閃鋼のクラリアス 感想
今回ちょっとイライラ度とネタバレ度が高い気がするので未プレイの方は閲覧注意です。
プレイ済みの方は一緒にイライラしましょう。
KOTOKOの楽曲くらいしか評価するポイントが無いぞ・・・?
何で延期したんだコイツ
ゲームデータ
タイトル:閃鋼のクラリアス
発売元:GIGA
発売日:2021/2/26
ヒロイン:4
END:4
CG:72
MUSIC:31
SCENE:8
属性:ファンタジー・アクション・BALDRHEAD
インストール容量:4.86GB
備考:パッチ必須
ストーリー
修学旅行でロンドンを訪れた長井永羽は、夜に散歩していると不思議な力で異世界に飛ばされてしまう。
飛ばされた先で、突然ナゾの鎧に不審者と疑われ襲われてしまうも、本来の敵が現れたことでに共闘し、誤解を解くことに成功した永羽は、この場所が王都セイレムと呼ばれていることを知る。
不審者を追っていた少女、シェリーが纏う鎧は一部の者しか契約することが出来ない”クラリアス”と呼ばれるもので、何故か永羽もクラリアスを纏うことが出来るようになっていた。
貴族であるというシェリーに厄介になりつつ、永羽は元の世界に帰る方法を探すこととなる。
セイレムの王殺しの嫌疑がかかるシェリーの父親を捜す、シェリーを助けながら。
感想
私の知っているTEAM BALDRHEADは死んだ。
続編あるなら続編ありっぽいタイトルにしろよいい加減にしろ。
(こんな内容でまさか続編が無いとか言わないですよね?)
<印象に残った戦闘TOP3>
第1位:グラム=ハザー戦
ストーリーの前半で登場する割にめちゃくちゃ強い。(個人的には作中最強)
しかも一回完全回復するので、バルスカ時代のノインツェーンバグかと一瞬焦った。
(体力ゲージが2倍ある場合は明示されているので、明示されてないのに回復されたのが衝撃)
第2位:赤い騎士
ストーリー内の使用で、同時出現する騎士を同時に撃退しなければならないという場面に遭遇する。
「クリア条件としては:鐘が3回鳴るまでに討伐」となっているのだが、早々に倒すとゲームオーバーになる。
「実は3つ目の鐘が鳴り始めてから鳴り終わるまで」に討伐しなければならず、それ以外だとミッション失敗扱いになるのである。
敵自体は然程強くないのに、このクリア条件が難易度を爆上げしている。
私はこの条件を実証するため、①1つ目の鐘が鳴る前に倒す、②1つ目の鐘が鳴った後に倒す、③2つ目の鐘が~としてそれぞれデバッグプレイのようなやり方でプレイしなければならなくなって憂鬱になった。
戦闘前にルーが「鐘が鳴る前に倒しちゃうわよ」みたいなことを言っていたのでそれでもいいんだとミスリードされた。
サイアクの闘い。
③最終決戦。vsアルディリア
大人の事情でランクインせざるを得なかった。
なお闘いはグラムハザーより楽だった。
ネームドキャラより雑魚のほうが強くてたまにやられるのはいつものBALDRHEAD仕様なので割愛する。
ストーリーについて。
ストーリーは事実上一本。
個別√は無く、最も好感度(?:立てたフラグが多い)が高いヒロインのショートストーリーが挿話され、共通ED後にその後の主人公とヒロインのアフターが少し説明される程度。
一体何で延期したのかよくわからないボリューム感。
いろいろ語られていない背景を残しつつ終了。TRUE END的なものもないし、最終章でいきなり登場する主人公の妹はそのまま特に何の説明もなく終わる。
主人公の永羽が過去に苦しい経験をした~というような描写がされるも、そのあたりは明かされず。
さも永羽がクラリアス「ハートオブドラゴン」に選ばれたのは理由がある、というような語りを多くの登場人物がするも語られず。
消化不良すぎて何も言えない。
こいつサブヒロインか!?と思わせる数々のラッキースケベイベントを演出するクリスや、メインヒロインのシェリーの従者であるマリスはヒロインに非ず。
ラスボスも何となく想像してたけど(ほかに登場人物いないし)理由がちょっとアタマおかしい人だし。
何より王様がクソ。
普通のゲームだと、個別√のどうこう、って話があるけれどもあまりにサクっと終わりすぎて語るコト無い。
エロシーンが少ないとか文句言いたいけどそれよりもっといろいろあったのでそこまで説明するまでもない。
唯一評価できるのはカミュがかわいいことくらい。ほんとそれしかない。
キャラクターについて。
人によってなかなか評価が分かれる。
ネタバレを意図せず含んでいる可能性があるので要注意。
まず主人公の長井永羽。
”なぜか”クラリアス:ハートオブドラゴンと契約し(実は理由があるらしい)セイレムに突然飛ばされた主人公。
行くところのない自分を拾ってくれたシェリーをサポートしながら頑張る。
元の世界でもいろいろ過酷な過去を辿ってきたらしい(なおその内容は語られない)。
妹がいる。なんだかんだ元の世界に帰るも、妹と一緒にセイレムを再び訪れる。
過酷な運命をたどってきたらしい割には妙に発言が軽い。
劇中での描かれ方的にはちょっとお金持ちのぼっちゃまっぽい感じも見受けられるが、その辺は一切語られない。
シェリー=ラインスタッド。
パッケージにも描かれているメインヒロイン。
異世界に飛ばされた永羽と最初に接触するヒロイン。
ラインスタッド家の一人娘で、貴族として生きてきた。
父親がセイレムの王を暗殺した疑いを掛けられており、街の人からの視線は厳しい。
資金繰りも厳しく、家宝を売ったり従者をクビにしたり、学園を退学したり、カフェで働きながら生活している。
言葉通り「世間知らず」。こんなレベルの世間知らずばっかりだったら世界は終わる。
かつての父親の戦友・通っていた学園の学園長:オスカーに騙される。危くパムパム・・・。(←むしろパムパムするシーンがあってもいいだろ!)
万事が世間知らずっぽい印象を発揮しているので、ラスボス前で意気込まれても、個別EDで王様になっても全く安心できない。
この国大丈夫か。
なおクラリアスは比較的使いやすい方かもしれない。
ルー=ベルフレア。
セイレムが所属している国・ユグドラキングダムとかつて戦争をしていた国家・ジール王国からの留学生。
貴族育ちでツンデレ風な感じ。ツーサイドアップ、わかりやすい。
こっちはおよそ想像できる「世間知らず」の程度。
猪突猛進、喧嘩っ早いところがあって度々トラブルを起こしそうになる面もあるが、信仰に一途なところもある。
信仰対象であった魔女・リディアとの対決時には信仰と友人関係の狭間で苦悩するところもあり、シェリーと比較するとまともに見える。
クラリアスは重量級。使いにくそうだったので私は劇中で一度も使用しませんでした。
立花八雲。
極東からやってきた黒髪少女。武士娘。
ユグドラキングタムに故郷を滅ぼされた。末裔。
いつも腹を空かせており、食に関して目が無い。
故郷の復讐をしようとする兄:大膳が乗り移っており、二重人格のような形で表出するところがある。
個別√では実は大膳は乗り移っておらず、八雲自身の復讐心が二重人格を生み出していたことが明らかになる。
(なぜか大膳は霊魂(?)の姿で現れ、永羽に八雲を助けてほしいと言う)
普段の言動から色気は皆無。おっぱいは大きい。
クラリアスは最強だと思う(個人の感想)。カウンター技があり、攻撃力もあるのでほぼ彼女をペアにしていれば勝てると思う。
カミュ=ホームズ
セイレムで探偵業を営む少女。
警察の捜査の手伝いも行っている。ボクっ娘。
囮捜査のため、主人公に嫌疑をかけた。
事件解決後になんやかんやで主人公たちと行動を共にすることに。
個別√では決め台詞を考えたり、一人称を「私」にしようとするなどかわいらしい一面もある。
(決め台詞はここぞの場面で使われるのでとても良いギミックだった)
父親は刑事だったが逆恨みされ殉職している。
クラリアスは遠距離タイプ。細かいギミックがあるが、好きそうな人は多分好きなタイプ。
本作内ではかなりの常識人枠。
-----------<サブキャラ抜粋>-----------
マリス=オルゴール。
シェリーの従者。シェリーと共に喫茶店で働いている。
世間知らずなシェリーを色々なところでサポートする。
実は反政府勢力の一員。
ユグドラキングタムと対立する組織に属する親を持ち、国にやってきたころからスパイ的な仕事を指示されてやってきた。
オルゴール、というのは養子に出された先の商家の名前。
(なお、劇中で実の親をオルゴール、と言っている描写があるが、上記の記載もあるため真偽不明。設定管理しっかり!)
美人枠だがヒロインではないのでルートは無い。エロもない。血も涙もない。
クリス=レイ
ユグドラキングタムの聖竜騎士団に所属するエリート。
諜報任務担当で、その仕事内容などから永羽たちと会敵する。
なお、永羽のラッキースケベの最大の被害者で、衆人環視の中で全裸にされたり、水浴びを覗かれたり、出会い頭にキスされるなど不遇の人。
CGは大量に用意されているのにヒロインではない。エロもない。血も涙もない。彼女はもっと怒っていい。
ナッシュ=ジグムント
聖竜騎士団の一員。
日頃からダウナー系で、任務に対しても「えぇ…」とか言っちゃう少女。
戦闘中は結構うるさい。
でもダウナー系は嫌いじゃない。ヒロインじゃないけど。エロもないけど。
レオン=レインフォルス
王子。
力こそ全て、を是とする男。シェリーの父親が王を暗殺したと公式表明した人物。
永羽からミュージックプレイヤーを奪おうとする。
実は養子。
現王:ギルバートの命で王国最強のドラゴンを操れる人間を探すべく、少年の時に蟲毒のような形で選ばれた。
王族にしか受け継がれない徴を持つシェリーと強引に結婚しようとするも失敗する。
なんか可哀想な男。
フレア(アルディリア)
レオンが退場した後突然現れる王族にしか受け継がれない徴を持つ少女。
王弟の娘:フレア=レインフォルスとしてギルバートが紹介するも、実は別人。
歴史上のグリムドラゴンを討伐した魔女姉妹の一人、アルディリアだった。
自分が平定した世界がやがて危機に陥ることを未来予知の力で知ってしまったため、世界を救うためのより強い力を求め世界を滅ぼそうとする。
ギルバート=レインフォルス
現王。レオン王子に暗殺されそうになるも、シェリーの父の魔法で猫に魂を移し逃げ延びる。
シェリーたちの前に現れサポートをする。
レオン王子失脚後は政治に戻るも、アルディリアをフレアとして紹介したりするなど明らかに愚王。
蟲毒をつかったりもした。
ユグドラキングタムが政体を維持できている理由をユーザーに理解させないようにする王。
ノイマン=ロビン
ギルドマスター。
シェリーが自警団を作るサポートをしたり、依頼を渡す人。
(なぜか)永羽のことを知っているらしいが、その理由は語られない。
フレア(アルディリア)と組んで宝物庫からクラリアスを窃取したり色々暗躍しているが正体は明かされない。
目がコワい。
本当の正体を知っているのはアルディリアだけのようで、目的はアルディリアとは異なるらしい。
謎の人物。
これだけ謎を放り投げておいて、単発作品とかあり得ないでしょう。
システム面について。
ブーストパッチ無かったら途中で投げてた。
アクションについては操作は今までのバルドシリーズと大体同じ。
シュミクラムばっかり操作していたこともあって、大分操作に難儀した。
今回はベースが騎士甲冑=鎧ということもあって、ブースターとかもついていない。
動きがノロい。
相手のスキをついてガードブレイクすると、相手がスタン状態になって攻撃が通りやすくなる仕様。
(だから八雲が一番使いやすかったわけですが)
鍔迫り合いをすると、相手のスキが分かりやすくなる。
何故かたまにガードブレイクした瞬間に速度がスローになり、せっかく作ったスタン状態が復活されてしまうこともある。
レストレードの弾丸を打ち返すのは楽しかった。
総評
未だ買ってない人は続編が出てから買ってもいいです。
何なら買わなくてもいいかもしれません。
バルド遊んでた人達はそっちと比較しちゃう気がするので、ストーリーで遊ぼうとしているならやめた方がいい。
おかしいなぁ・・・原画も好きなイラストレーターで、開発もBHで勝ちゲーだと思ってたんだけどなぁ・・・。
紹介
プレイ済みの方は一緒にイライラしましょう。
KOTOKOの楽曲くらいしか評価するポイントが無いぞ・・・?
何で延期したんだコイツ
ゲームデータ
タイトル:閃鋼のクラリアス
発売元:GIGA
発売日:2021/2/26
ヒロイン:4
END:4
CG:72
MUSIC:31
SCENE:8
属性:ファンタジー・アクション・BALDRHEAD
インストール容量:4.86GB
備考:パッチ必須
ストーリー
修学旅行でロンドンを訪れた長井永羽は、夜に散歩していると不思議な力で異世界に飛ばされてしまう。
飛ばされた先で、突然ナゾの鎧に不審者と疑われ襲われてしまうも、本来の敵が現れたことでに共闘し、誤解を解くことに成功した永羽は、この場所が王都セイレムと呼ばれていることを知る。
不審者を追っていた少女、シェリーが纏う鎧は一部の者しか契約することが出来ない”クラリアス”と呼ばれるもので、何故か永羽もクラリアスを纏うことが出来るようになっていた。
貴族であるというシェリーに厄介になりつつ、永羽は元の世界に帰る方法を探すこととなる。
セイレムの王殺しの嫌疑がかかるシェリーの父親を捜す、シェリーを助けながら。
感想
私の知っているTEAM BALDRHEADは死んだ。
続編あるなら続編ありっぽいタイトルにしろよいい加減にしろ。
(こんな内容でまさか続編が無いとか言わないですよね?)
<印象に残った戦闘TOP3>
第1位:グラム=ハザー戦
ストーリーの前半で登場する割にめちゃくちゃ強い。(個人的には作中最強)
しかも一回完全回復するので、バルスカ時代のノインツェーンバグかと一瞬焦った。
(体力ゲージが2倍ある場合は明示されているので、明示されてないのに回復されたのが衝撃)
第2位:赤い騎士
ストーリー内の使用で、同時出現する騎士を同時に撃退しなければならないという場面に遭遇する。
「クリア条件としては:鐘が3回鳴るまでに討伐」となっているのだが、早々に倒すとゲームオーバーになる。
「実は3つ目の鐘が鳴り始めてから鳴り終わるまで」に討伐しなければならず、それ以外だとミッション失敗扱いになるのである。
敵自体は然程強くないのに、このクリア条件が難易度を爆上げしている。
私はこの条件を実証するため、①1つ目の鐘が鳴る前に倒す、②1つ目の鐘が鳴った後に倒す、③2つ目の鐘が~としてそれぞれデバッグプレイのようなやり方でプレイしなければならなくなって憂鬱になった。
戦闘前にルーが「鐘が鳴る前に倒しちゃうわよ」みたいなことを言っていたのでそれでもいいんだとミスリードされた。
サイアクの闘い。
③最終決戦。vsアルディリア
大人の事情でランクインせざるを得なかった。
なお闘いはグラムハザーより楽だった。
ネームドキャラより雑魚のほうが強くてたまにやられるのはいつものBALDRHEAD仕様なので割愛する。
ストーリーについて。
ストーリーは事実上一本。
個別√は無く、最も好感度(?:立てたフラグが多い)が高いヒロインのショートストーリーが挿話され、共通ED後にその後の主人公とヒロインのアフターが少し説明される程度。
一体何で延期したのかよくわからないボリューム感。
いろいろ語られていない背景を残しつつ終了。TRUE END的なものもないし、最終章でいきなり登場する主人公の妹はそのまま特に何の説明もなく終わる。
主人公の永羽が過去に苦しい経験をした~というような描写がされるも、そのあたりは明かされず。
さも永羽がクラリアス「ハートオブドラゴン」に選ばれたのは理由がある、というような語りを多くの登場人物がするも語られず。
消化不良すぎて何も言えない。
こいつサブヒロインか!?と思わせる数々のラッキースケベイベントを演出するクリスや、メインヒロインのシェリーの従者であるマリスはヒロインに非ず。
ラスボスも何となく想像してたけど(ほかに登場人物いないし)理由がちょっとアタマおかしい人だし。
何より王様がクソ。
普通のゲームだと、個別√のどうこう、って話があるけれどもあまりにサクっと終わりすぎて語るコト無い。
エロシーンが少ないとか文句言いたいけどそれよりもっといろいろあったのでそこまで説明するまでもない。
唯一評価できるのはカミュがかわいいことくらい。ほんとそれしかない。
キャラクターについて。
人によってなかなか評価が分かれる。
ネタバレを意図せず含んでいる可能性があるので要注意。
まず主人公の長井永羽。
”なぜか”クラリアス:ハートオブドラゴンと契約し(実は理由があるらしい)セイレムに突然飛ばされた主人公。
行くところのない自分を拾ってくれたシェリーをサポートしながら頑張る。
元の世界でもいろいろ過酷な過去を辿ってきたらしい(なおその内容は語られない)。
妹がいる。なんだかんだ元の世界に帰るも、妹と一緒にセイレムを再び訪れる。
過酷な運命をたどってきたらしい割には妙に発言が軽い。
劇中での描かれ方的にはちょっとお金持ちのぼっちゃまっぽい感じも見受けられるが、その辺は一切語られない。
シェリー=ラインスタッド。
パッケージにも描かれているメインヒロイン。
異世界に飛ばされた永羽と最初に接触するヒロイン。
ラインスタッド家の一人娘で、貴族として生きてきた。
父親がセイレムの王を暗殺した疑いを掛けられており、街の人からの視線は厳しい。
資金繰りも厳しく、家宝を売ったり従者をクビにしたり、学園を退学したり、カフェで働きながら生活している。
言葉通り「世間知らず」。こんなレベルの世間知らずばっかりだったら世界は終わる。
かつての父親の戦友・通っていた学園の学園長:オスカーに騙される。危くパムパム・・・。(←むしろパムパムするシーンがあってもいいだろ!)
万事が世間知らずっぽい印象を発揮しているので、ラスボス前で意気込まれても、個別EDで王様になっても全く安心できない。
この国大丈夫か。
なおクラリアスは比較的使いやすい方かもしれない。
ルー=ベルフレア。
セイレムが所属している国・ユグドラキングダムとかつて戦争をしていた国家・ジール王国からの留学生。
貴族育ちでツンデレ風な感じ。ツーサイドアップ、わかりやすい。
こっちはおよそ想像できる「世間知らず」の程度。
猪突猛進、喧嘩っ早いところがあって度々トラブルを起こしそうになる面もあるが、信仰に一途なところもある。
信仰対象であった魔女・リディアとの対決時には信仰と友人関係の狭間で苦悩するところもあり、シェリーと比較するとまともに見える。
クラリアスは重量級。使いにくそうだったので私は劇中で一度も使用しませんでした。
立花八雲。
極東からやってきた黒髪少女。武士娘。
ユグドラキングタムに故郷を滅ぼされた。末裔。
いつも腹を空かせており、食に関して目が無い。
故郷の復讐をしようとする兄:大膳が乗り移っており、二重人格のような形で表出するところがある。
個別√では実は大膳は乗り移っておらず、八雲自身の復讐心が二重人格を生み出していたことが明らかになる。
(なぜか大膳は霊魂(?)の姿で現れ、永羽に八雲を助けてほしいと言う)
普段の言動から色気は皆無。おっぱいは大きい。
クラリアスは最強だと思う(個人の感想)。カウンター技があり、攻撃力もあるのでほぼ彼女をペアにしていれば勝てると思う。
カミュ=ホームズ
セイレムで探偵業を営む少女。
警察の捜査の手伝いも行っている。ボクっ娘。
囮捜査のため、主人公に嫌疑をかけた。
事件解決後になんやかんやで主人公たちと行動を共にすることに。
個別√では決め台詞を考えたり、一人称を「私」にしようとするなどかわいらしい一面もある。
(決め台詞はここぞの場面で使われるのでとても良いギミックだった)
父親は刑事だったが逆恨みされ殉職している。
クラリアスは遠距離タイプ。細かいギミックがあるが、好きそうな人は多分好きなタイプ。
本作内ではかなりの常識人枠。
-----------<サブキャラ抜粋>-----------
マリス=オルゴール。
シェリーの従者。シェリーと共に喫茶店で働いている。
世間知らずなシェリーを色々なところでサポートする。
実は反政府勢力の一員。
ユグドラキングタムと対立する組織に属する親を持ち、国にやってきたころからスパイ的な仕事を指示されてやってきた。
オルゴール、というのは養子に出された先の商家の名前。
(なお、劇中で実の親をオルゴール、と言っている描写があるが、上記の記載もあるため真偽不明。設定管理しっかり!)
美人枠だがヒロインではないのでルートは無い。エロもない。血も涙もない。
クリス=レイ
ユグドラキングタムの聖竜騎士団に所属するエリート。
諜報任務担当で、その仕事内容などから永羽たちと会敵する。
なお、永羽のラッキースケベの最大の被害者で、衆人環視の中で全裸にされたり、水浴びを覗かれたり、出会い頭にキスされるなど不遇の人。
CGは大量に用意されているのにヒロインではない。エロもない。血も涙もない。彼女はもっと怒っていい。
ナッシュ=ジグムント
聖竜騎士団の一員。
日頃からダウナー系で、任務に対しても「えぇ…」とか言っちゃう少女。
戦闘中は結構うるさい。
でもダウナー系は嫌いじゃない。ヒロインじゃないけど。エロもないけど。
レオン=レインフォルス
王子。
力こそ全て、を是とする男。シェリーの父親が王を暗殺したと公式表明した人物。
永羽からミュージックプレイヤーを奪おうとする。
実は養子。
現王:ギルバートの命で王国最強のドラゴンを操れる人間を探すべく、少年の時に蟲毒のような形で選ばれた。
王族にしか受け継がれない徴を持つシェリーと強引に結婚しようとするも失敗する。
なんか可哀想な男。
フレア(アルディリア)
レオンが退場した後突然現れる王族にしか受け継がれない徴を持つ少女。
王弟の娘:フレア=レインフォルスとしてギルバートが紹介するも、実は別人。
歴史上のグリムドラゴンを討伐した魔女姉妹の一人、アルディリアだった。
自分が平定した世界がやがて危機に陥ることを未来予知の力で知ってしまったため、世界を救うためのより強い力を求め世界を滅ぼそうとする。
ギルバート=レインフォルス
現王。レオン王子に暗殺されそうになるも、シェリーの父の魔法で猫に魂を移し逃げ延びる。
シェリーたちの前に現れサポートをする。
レオン王子失脚後は政治に戻るも、アルディリアをフレアとして紹介したりするなど明らかに愚王。
蟲毒をつかったりもした。
ユグドラキングタムが政体を維持できている理由をユーザーに理解させないようにする王。
ノイマン=ロビン
ギルドマスター。
シェリーが自警団を作るサポートをしたり、依頼を渡す人。
(なぜか)永羽のことを知っているらしいが、その理由は語られない。
フレア(アルディリア)と組んで宝物庫からクラリアスを窃取したり色々暗躍しているが正体は明かされない。
目がコワい。
本当の正体を知っているのはアルディリアだけのようで、目的はアルディリアとは異なるらしい。
謎の人物。
これだけ謎を放り投げておいて、単発作品とかあり得ないでしょう。
システム面について。
ブーストパッチ無かったら途中で投げてた。
アクションについては操作は今までのバルドシリーズと大体同じ。
シュミクラムばっかり操作していたこともあって、大分操作に難儀した。
今回はベースが騎士甲冑=鎧ということもあって、ブースターとかもついていない。
動きがノロい。
相手のスキをついてガードブレイクすると、相手がスタン状態になって攻撃が通りやすくなる仕様。
(だから八雲が一番使いやすかったわけですが)
鍔迫り合いをすると、相手のスキが分かりやすくなる。
何故かたまにガードブレイクした瞬間に速度がスローになり、せっかく作ったスタン状態が復活されてしまうこともある。
レストレードの弾丸を打ち返すのは楽しかった。
総評
未だ買ってない人は続編が出てから買ってもいいです。
何なら買わなくてもいいかもしれません。
バルド遊んでた人達はそっちと比較しちゃう気がするので、ストーリーで遊ぼうとしているならやめた方がいい。
おかしいなぁ・・・原画も好きなイラストレーターで、開発もBHで勝ちゲーだと思ってたんだけどなぁ・・・。
紹介
アイキス
ゲームデータ
タイトル:アイキス
発売元:戯画
発売日:2019/10/26
ヒロイン:4
END:4
CG:96
MUSIC:20
SCENE:19
属性:学園モノ
インストール容量:3.45GB
備考:修正パッチ(自動アップデート機能内蔵)
ストーリー
池永蓮と三枝ヒナタ・アヤメ姉妹は幼馴染。
かつては3人で集まって絵を描いたりしながら過ごしていた。
そんな時間は蓮の引っ越しによって失われてしまう。
それから数年が経ち。
有杜美術学園。
名前の通り、美術専門の指導を行っている学園で、何人も有名な芸術家を輩出している。
そんな学園の入学式に3人の姿があった。
偶然の再会。
意図していなかった偶然だったが、再会を喜ぶ3人。
かつて離れてしまった幼馴染に、ちょっと変わった先輩2人が混ざり、蓮たちの学園生活が始まる────。
(左から桜田杏、三枝アヤメ、三枝ヒナタ、菅野純子)

感想
戯画のキスシリーズも結構本数重ねてきましたね。
作品自体は堂々たる学園モノ。
過去のキスシリーズ(キスアト)と世界観を同じくする本作は私の中では事前評価高めでした。
ストーリーについて。
共通ルートはそこそこの長さ、個別ルートは結構短かった(体感)ように想います。
前述のとおり、世界観がキスアトと同一なので、今更有杜美術学園の説明はさほどいらないと思ったのか、そこまで詳述されていた感じはしませんでした。
浅間さん家の喫茶店が登場したときは懐かしさを感じましたね。かつて有紗や京子さんたちがいた場所が再登場する不思議な感じでした。
また、星見月夜や狩野ひじりと言ったキスアトの登場人物が劇中で紹介されることもあり、キスアトプレイ済ユーザーからするとニヤニヤするところが随所にありました。(逆に未プレイユーザーにはなんのことやら、という感じかもしれませんが)
そのような感じで、テンポ良く共通ルートが進みました。
個別への分岐は、主人公の蓮が学園で何を勉強していきたいかというところで分岐します。かつてのようにアヤメ・ヒナタ達と絵を描くことを望むのか、杏や純子たちがやっているようなCG・立体創作をやっていくのか。
キャラクター・個別ルートについて。
私の中では一番ルートとして面白かったのはヒナタでした。
共通ルート時点では姉のヒナタが結構破天荒そうな感じだと思っていましたが、結構理屈屋で、ズボラでもなく実はしっかり者であることが個別ルートでわかります。あ、これはお姉ちゃんだなぁと思わされるところが随所にあったのが高得点。
真珠先輩がうまくストーリーに絡んできていたのも彼女のルートでしたね。
蓮くんがいなくなったときの過去回想なんかがどこかで入ってくるかなと思いましたが、別に深くは語られませんでしたね。
最初から蓮を猫可愛がり(弟可愛がり)しますし、家族的な感じで踏み込んでくるのであまり恋人的ドキドキは感じませんでした。
アヤメルートは次点で面白い。
姉妹での喧嘩シーンや、姉に負けじと色々取り組むアヤメ。
特待生要素がちょくちょく出てくるところや、ヒナタとの関係性が明かされる貴重なシーンがあります。(なお他のパートでは全然生きない設定の模様)
なんというか全編通して、メインヒロインなんだろうな、と思う感じでしたね。
特待生なのに実は絵を描くことに死力を尽くしているタイプじゃなくて天才型の絵描きであったので、あまり緊迫感はなかったように思います。
なお当初のイメージは破天荒なお姉ちゃん(ヒナタ)を宥めるしっかり者の妹、というものだったのですが、前述の通りヒナタが結構しっかりしてたので実は愛され妹キャラ。ヒナタに甘えるシーンも結構多く、ギャップにやられました。
最初の印象が強かったので、初H翌日の学校サボりは割とびっくりしました。結構ベッドでの起床CGシーンが多かったので甘えたさんぶりに磨きがかかってましたね。
杏先輩ルートはなんというか見た目に反して引っ込み思案のヲタク武装。
身長低めの豊かなお胸をお持ちでもう男ウケ良さそうな感じがひしひしとします。
人付き合いに少し難がありましたが、その分某喫茶店でのアルバイト姿はキリっとしててよかったです。
杏も他のヒロインと混じっているシーンでは比較的真面目というか常識人ポジションにいて、いい子なんだなぁと思わされます。
蓮が一番いちばん頑張っている気がします。かつて杏を遠ざけた男たちに激昂するシーンはなかなか見ものでした。
劇中で蓮が本当に怒ったのはあそこくらいではないかな。
純子先輩は、そのモデルのようなヴィジュアルで清楚感抜群ですが、じつはムッツリというかエロの求道者であるというギャップの強い先輩です。
お見舞いしたりしてたら関係性を持ちますが、先輩の中では実は芸術への昇華になっているのではないか疑惑。
一番最後ではじめての”恋人”としてHしますが、そこではそれまでと違って恥じらいを見せるのでなんだか愛おしくなります。
それまでは荒縄縛りプレイがあったりするなど、比較的ヒロインの中ではエロ探求があるヒロインだと思います。
(まぁヌードモデル普通にやっちゃうくらいだし)
劇中で一番芸術家らしい(独創的な)ヒロインだったと思います。
あまり書きたくなかったですが、書かずにはいられない残念ポイント。
個人的に残念だったのはエロシーン。
1.テキストとCGが一致してないところ。
最近の他のエロゲでもたまに見ますね。
例えば、文章では口内でそのままイっちゃったのになぜかCGはぶっかけている(別に勢い余って外れた描写ではない)。
口で咥えている描写を文章でしながらもCGは最後まで舐めっぱなし。
最初に見たときは実は原画家さんがこのシーンが苦手なのかと邪推したくらいです。コマ割というか差分が全然足りない。
ヒロイン間での差分枚数も割と顕著だったように思います。最初に先輩たちを攻略しましたが、姉妹攻略時と比べて明らかにCG差分が少ないと感じました。
2.Hが足りない(Hフェードアウトやめろ)
上記で紹介したとおり、Hシーンは一人あたり4~6回です。これだけ聞くと少なくはないし標準的だなと思います。
しかし文章だけ追ってくと、実はシナリオ上他のところでも全然Hやってるので変に少なく感じます。
例えばアヤメの初回Hシーン。
慣れない二人が初回Hしますが、なんだかんだで結構何セットもやっちゃった、という描写がされていますが、実際にシーンとしてあるのは1回目だけ。
昨今のHシーンでは朝までプレイが多くなっていますが、そのときは大体CG描写が付きます。
しかしこれはついてない。昨日はヤリすぎだよ、なんて文章書かれてもプレイヤーからしたらそんなにやってないじゃん、となる矛盾。
全年齢対象のギャルゲーや週間の少年漫画でもあるまいし、フェードアウト朝チュンは本当に勘弁して欲しい。
他にもあります。
またアヤメですが、風呂でイチャイチャするシーン。
Hは無しですよ、といいながらまあ最終的にヤっちゃうんですが、CG、というか回想上ヤっちゃうシーンはなし。
ただ風呂でイチャイチャするシーンから、やらかした後にヒロインに説教されるシーンに遷移するので、なんで怒られてるんだこいつは感がひどい。
確かにヒナタが風呂Hがあることで双子で同じシチュエーションを採用するのはやめよう的な流れがあったのかもしれませんが、明らかに違和感。というかアヤメが長風呂好きって設定あるんだからアヤメに風呂H付けるのが普通なんじゃないの・・・?
その他。
せっかく公式でヒロインの持ち物などパーソナルデータ補完してるのに、それが生かされていない箇所がある。
例えばヒナタはメガネ掛けるという設定が劇中でも公式でも謳っています。
なお、劇中では一枚もメガネCGはありません。メガネフェチではありませんが、いらない設定をつけないでほしい。
普通そう書いてあったら1枚位立ち絵なりCGなり出てくると思うんですが。いいかげんにしてください。
総評
いろいろ書きましたが、本作は本当にキャラクターデザイン、原画が素晴らしい作品だと思います。
アヤメもヒナタも純子先輩も杏も、どのヒロインも可愛いし、CGもしっかり描いてあって好きです。
アヤメちゃんすごくエロい。
桐沢さき先生、小林ちさと先生、葉月玉兎先生に出会わせてくださってありがとうございます。本当に。
本編シナリオだって、ちゃんとアヤメ・ヒナタの個別葛藤はしっかり描いていてなぁなぁでくっついたりしてないし、力を入れているとこはちゃんと力が入っていた印象。
それが良かっただけに、上記3点は本当に残念。
どうでもいいゲームだったらあまり気にならないんでしょうが、逆に際立ってしまったきらいがあります。
ファンディスク出してくれて、エロ成分が補完できればもう言うことは有りませんので、戯画さま、何卒よろしくお願いいたします。
紹介
キスアト
あけましておめでとうございます。
ちょっとばかり(?)更新をお休みしていたらなんとまあ2月になってしまいました。
2014年もよろしくお願いします。
さて、あまりにも放置しすぎた結果新作のバナーが新作じゃなくて旧作の羅列になってしまっております(汗
早急に修正しなければなりませんね。
あ、そういえば来週末には田村ゆかりさんのLiveが……。もちろん更新はしますので……。
PCが新しくなりまして、ついに我が家初のデスクトップ型です。
1.とにかく動作が速い
2.速い
3.速い
というもうこれオーバースペックなんじゃないかと思うくらいには満足してます。
あ、しかし初回起動のときにDirectXをインストールしなきゃいけないことをすっかり忘れてたっていう(何しろ4年もやってたら慣れすぎた)こともありましたが無事攻略を再開できていますね。
Core2Duoがなんじゃい、今はCorei5ですよね!(若干ずれてる?)
まあそんなこんなで自作PCだったわけですが、やっぱりなんでもやってみるっていうのは大事だなぁと思いますね。
楽しかったし。
閑話休題
新PCの最初の攻略ゲームはこちらでした。
ゲームデータ
タイトル:キスアト
発売元:戯画
発売日:2014/01/31
ヒロイン:4
END:5
CG:93
MUSIC:20
SCENE:17
属性:学園モノ
インストール容量:3.73GB
備考:update1.01
ストーリー
美術系に力を入れている私立有杜美術学園に通う浅間真。
彼は、この年の学年末制作を行うために学生に貸し出されている作業スペースにやってくる。
学園側から指定された作業スペースには、もちろんほかの学生もいる。そしてやってきたスペースで真は目を奪われてしまったのだ。
1枚の絵に。
ひとつの部屋を何人か分の作業スペースにする。
作るものが絵画だけではなく工芸や映像なども含まれていることから、スペースの配分は何かと難しくひとり一部屋とはいかないのであった。
また、この学園では男女比が圧倒的に女性優位である。
これらのことを加味して、これまで女性しかいなかった作業部屋に新たに男が加わるとなれば少しは驚かれるわけで。
絵を描いていて、悲鳴を上げた張本人である星見月夜。
その悲鳴を聞きつけて真に疑念を抱きかけた棗梓。
最初から部屋にいて、真の無実を証明することを助けた小鳥遊まどか。
勘違いされたうえで悲鳴を上げられ何とか無実を証明したものの、真はこれからの生活に不安を感じるのであった。




感想
戯画の最近の学園モノシリーズ(?)ホチキス、キスベルに次ぐ第三弾です。
ストーリーについて。
不動の学園モノです。ちょっと雰囲気が違うのは舞台が芸術系の学園だからかもしれません。
普通の進学校を舞台にしたものとは趣が違います。
そのあたりの違いが従来の学園モノとの差別化になるかもしれません。
また、必要な分だけ用意していると思います。
それぞれのヒロインの学年によって重要視される時間軸が変わってくるので、そこを重点的に仕上げているのはいいところかなと思います。
(無駄に日付ベースで進めてもダレるだけだと思うので)
そういう仕様もあって、後輩ヒロインだと主人公が卒業してから一気に時間が飛んだり先輩ヒロインだと卒業するまでがしっかり書かれているが同学年だと先輩が卒業してからが主軸になるということが発生します。
そんなに長くはない印象を感じました。
プレイ時間はおおよそ4-5時間程度でした。
キャラクターについて。
(あくまで個人的評価ですが)戯画学園モノシリーズにおいて、もっともキャラクターがかわいいかもしれません。
不思議なこととしては、ヒロイン4人なのに、裸を見せる女の子が5人いるという点です。
これも芸術系学園を舞台にしてるからですかねー(混乱)
どうせならヒロインがよかったですよねー。
という本音も交えつつ。
基本的には普通の少女です。どこかずば抜けていて裏の世界からやってきたとか実は人間じゃなくてロボットとかそういう設定はないです。王女様設定もありません。そういうのがコンセプトではないらしいので。
システム面について。
いつもの戯画エンジンです。
本音を言えば画面左側で速度や画面設定ができたり、右側でいきなりセーブロードができたりする仕様ではなくてもいいような気がしますが……。
あとコンフィグで設定できる内容が多すぎでしょう(^^;)
すべての項目をうまく活用できる人がいたら正直感動します。
選択肢スキップも搭載していて、未読メッセで途中切りも出来るので、システムとしては不足ありません。
しかしやっぱり過剰な気もします。
総評
戯画3作品のなかではこれが一番楽しかったです。ホチキスとかキスベルは一度挫折しましたので……。
何でなのかはちょっとわかりませんが。
故に、イチオシとしておきます。
紹介
ちょっとばかり(?)更新をお休みしていたらなんとまあ2月になってしまいました。
2014年もよろしくお願いします。
さて、あまりにも放置しすぎた結果新作のバナーが新作じゃなくて旧作の羅列になってしまっております(汗
早急に修正しなければなりませんね。
あ、そういえば来週末には田村ゆかりさんのLiveが……。もちろん更新はしますので……。
PCが新しくなりまして、ついに我が家初のデスクトップ型です。
1.とにかく動作が速い
2.速い
3.速い
というもうこれオーバースペックなんじゃないかと思うくらいには満足してます。
あ、しかし初回起動のときにDirectXをインストールしなきゃいけないことをすっかり忘れてたっていう(何しろ4年もやってたら慣れすぎた)こともありましたが無事攻略を再開できていますね。
Core2Duoがなんじゃい、今はCorei5ですよね!(若干ずれてる?)
まあそんなこんなで自作PCだったわけですが、やっぱりなんでもやってみるっていうのは大事だなぁと思いますね。
楽しかったし。
閑話休題
新PCの最初の攻略ゲームはこちらでした。
ゲームデータ
タイトル:キスアト
発売元:戯画
発売日:2014/01/31
ヒロイン:4
END:5
CG:93
MUSIC:20
SCENE:17
属性:学園モノ
インストール容量:3.73GB
備考:update1.01
ストーリー
美術系に力を入れている私立有杜美術学園に通う浅間真。
彼は、この年の学年末制作を行うために学生に貸し出されている作業スペースにやってくる。
学園側から指定された作業スペースには、もちろんほかの学生もいる。そしてやってきたスペースで真は目を奪われてしまったのだ。
1枚の絵に。
ひとつの部屋を何人か分の作業スペースにする。
作るものが絵画だけではなく工芸や映像なども含まれていることから、スペースの配分は何かと難しくひとり一部屋とはいかないのであった。
また、この学園では男女比が圧倒的に女性優位である。
これらのことを加味して、これまで女性しかいなかった作業部屋に新たに男が加わるとなれば少しは驚かれるわけで。
絵を描いていて、悲鳴を上げた張本人である星見月夜。
その悲鳴を聞きつけて真に疑念を抱きかけた棗梓。
最初から部屋にいて、真の無実を証明することを助けた小鳥遊まどか。
勘違いされたうえで悲鳴を上げられ何とか無実を証明したものの、真はこれからの生活に不安を感じるのであった。




感想
戯画の最近の学園モノシリーズ(?)ホチキス、キスベルに次ぐ第三弾です。
ストーリーについて。
不動の学園モノです。ちょっと雰囲気が違うのは舞台が芸術系の学園だからかもしれません。
普通の進学校を舞台にしたものとは趣が違います。
そのあたりの違いが従来の学園モノとの差別化になるかもしれません。
また、必要な分だけ用意していると思います。
それぞれのヒロインの学年によって重要視される時間軸が変わってくるので、そこを重点的に仕上げているのはいいところかなと思います。
(無駄に日付ベースで進めてもダレるだけだと思うので)
そういう仕様もあって、後輩ヒロインだと主人公が卒業してから一気に時間が飛んだり先輩ヒロインだと卒業するまでがしっかり書かれているが同学年だと先輩が卒業してからが主軸になるということが発生します。
そんなに長くはない印象を感じました。
プレイ時間はおおよそ4-5時間程度でした。
キャラクターについて。
(あくまで個人的評価ですが)戯画学園モノシリーズにおいて、もっともキャラクターがかわいいかもしれません。
不思議なこととしては、ヒロイン4人なのに、裸を見せる女の子が5人いるという点です。
これも芸術系学園を舞台にしてるからですかねー(混乱)
どうせならヒロインがよかったですよねー。
という本音も交えつつ。
基本的には普通の少女です。どこかずば抜けていて裏の世界からやってきたとか実は人間じゃなくてロボットとかそういう設定はないです。王女様設定もありません。そういうのがコンセプトではないらしいので。
システム面について。
いつもの戯画エンジンです。
本音を言えば画面左側で速度や画面設定ができたり、右側でいきなりセーブロードができたりする仕様ではなくてもいいような気がしますが……。
あとコンフィグで設定できる内容が多すぎでしょう(^^;)
すべての項目をうまく活用できる人がいたら正直感動します。
選択肢スキップも搭載していて、未読メッセで途中切りも出来るので、システムとしては不足ありません。
しかしやっぱり過剰な気もします。
総評
戯画3作品のなかではこれが一番楽しかったです。ホチキスとかキスベルは一度挫折しましたので……。
何でなのかはちょっとわかりませんが。
故に、イチオシとしておきます。
紹介
ひなたテラス
当初の予定通りに更新です。今日の紹介は戯画から。
ゲームデータ
タイトル:ひなたテラス~we don't abandon you~
発売元:戯画
発売日:2011/02/25
ヒロイン:5
END:5
CG:85
MUSIC:21
SCENE:15
属性:寮生活・お嬢様・仮妹・委員長・先生
インストール容量:1.82GB
備考:なし
ストーリー
主人公は寮の管理を任されている学生。親が事故で(ryいないのであらゆることは自己判断。
寮に住んでいるのは幼馴染と学校の先生、そしてクラスの委員長。
毎月本当の管理人であるお婆さん(Not血縁、現在旅行中)から届く指令書。
そして今月の指令
「妹をかわいがってやれ」
唐突に言われた理解の出来ない指令。主人公は自分に妹が居るとは思っていなかったのです。
そして、やってくる「妹」。妹と証明できるようなものはなく、扱いに困っていたのですが主人公は結局受け入れることに…。

感想
やっぱり何処かbitter smile.ぽいんだけど。
何でだろうか…画かな。
ストーリーはよくある学園もの、というよりはどちらかと言うとアパート生活のほうにストーリーの重点が置かれている気がする。
割と共通ルートが長い…と言っても全体の尺がそれほど長くないからたいしたことは無い。
ちょっと踏んだかと思ったが、やっぱり踏んでいたかも。
そこまで期待はしていなかったので、まあストーリーとしてはそこそこ。
コンフィグ画面はまさに戯画仕様だ。
話数形式…とは言っても各話ごとに予告があったり~ということがあるわけではない。
やっぱりbitter smileっぽい。
なにが言いたいかというと、bitter smileプレイした人で、余り面白(ryだった人はやめたほうがいいだろうと言う話だ。OK?
攻略指南
好感度を上げる選択肢は一人大体2個ある。
最初の全員の選択肢は好感度を上げるように、同じキャラの2回目の選択肢が最初に来たところでセーブすればそれがPublicsaveとして使用可能。
紹介
ゲームデータ
タイトル:ひなたテラス~we don't abandon you~
発売元:戯画
発売日:2011/02/25
ヒロイン:5
END:5
CG:85
MUSIC:21
SCENE:15
属性:寮生活・お嬢様・仮妹・委員長・先生
インストール容量:1.82GB
備考:なし
ストーリー
主人公は寮の管理を任されている学生。親が事故で(ryいないのであらゆることは自己判断。
寮に住んでいるのは幼馴染と学校の先生、そしてクラスの委員長。
毎月本当の管理人であるお婆さん(Not血縁、現在旅行中)から届く指令書。
そして今月の指令
「妹をかわいがってやれ」
唐突に言われた理解の出来ない指令。主人公は自分に妹が居るとは思っていなかったのです。
そして、やってくる「妹」。妹と証明できるようなものはなく、扱いに困っていたのですが主人公は結局受け入れることに…。

感想
やっぱり何処かbitter smile.ぽいんだけど。
何でだろうか…画かな。
ストーリーはよくある学園もの、というよりはどちらかと言うとアパート生活のほうにストーリーの重点が置かれている気がする。
割と共通ルートが長い…と言っても全体の尺がそれほど長くないからたいしたことは無い。
ちょっと踏んだかと思ったが、やっぱり踏んでいたかも。
そこまで期待はしていなかったので、まあストーリーとしてはそこそこ。
コンフィグ画面はまさに戯画仕様だ。
話数形式…とは言っても各話ごとに予告があったり~ということがあるわけではない。
やっぱりbitter smileっぽい。
なにが言いたいかというと、bitter smileプレイした人で、余り面白(ryだった人はやめたほうがいいだろうと言う話だ。OK?
攻略指南
好感度を上げる選択肢は一人大体2個ある。
最初の全員の選択肢は好感度を上げるように、同じキャラの2回目の選択肢が最初に来たところでセーブすればそれがPublicsaveとして使用可能。
紹介
bittersmile.レビュー
bittersmile.攻略しました。
前回やったゲームは地雷でしたが打って変わってこちらはなかなかのゲーム。
ゲームデータ
製品名:bitter smile.
発売元:戯画
CG数:83枚
シーン数:轟木桜子2つ・宮津橋勇樹2つ・轟木みい1つ・轟木要3つ
MUSIC:23曲
過去イベントモード・シナリオジャンプ搭載
感想
なかなかとは言ったけど正直微妙。桜子の声には少し残念感を覚えた。また、桜子ルートで桜子は記憶喪失になるが、それが治らないままにEDを迎えてしまうのは残念。あと、知世翔ルートがほしかった。
みいちゃんが可愛いです、すごく。デレると勝てない。それだけにシーンが1つなのは不平等で残念。
勇樹エピローグは他のヒロインよりも長く深くなっている気がするのは俺の気のせいか?要のシーンがなぜ3つ。姉妹順なのか?ずるいな。
シナリオの面白さは普通。みいルートは例外的に面白かったが。みいがかわいいです。
桜子は記憶喪失になったのに主人公をすぐに受け入れていることに疑問。(桜子はこのゲームが始まっている時期からの記憶がない。)このゲーム意味あるのか???
要の声のほうが子供っぽく感じるのは気のせいか?イベントを振り返ることが出来るのはいいな。
主人公はへたれ過ぎてウザイ。
戯画マインかも・・・。
その線引きは分からないんだけどね。

さて紹介
前回やったゲームは地雷でしたが打って変わってこちらはなかなかのゲーム。
ゲームデータ
製品名:bitter smile.
発売元:戯画
CG数:83枚
シーン数:轟木桜子2つ・宮津橋勇樹2つ・轟木みい1つ・轟木要3つ
MUSIC:23曲
過去イベントモード・シナリオジャンプ搭載
感想
なかなかとは言ったけど正直微妙。桜子の声には少し残念感を覚えた。また、桜子ルートで桜子は記憶喪失になるが、それが治らないままにEDを迎えてしまうのは残念。あと、知世翔ルートがほしかった。
みいちゃんが可愛いです、すごく。デレると勝てない。それだけにシーンが1つなのは不平等で残念。
勇樹エピローグは他のヒロインよりも長く深くなっている気がするのは俺の気のせいか?要のシーンがなぜ3つ。姉妹順なのか?ずるいな。
シナリオの面白さは普通。みいルートは例外的に面白かったが。みいがかわいいです。
桜子は記憶喪失になったのに主人公をすぐに受け入れていることに疑問。(桜子はこのゲームが始まっている時期からの記憶がない。)このゲーム意味あるのか???
要の声のほうが子供っぽく感じるのは気のせいか?イベントを振り返ることが出来るのはいいな。
主人公はへたれ過ぎてウザイ。
戯画マインかも・・・。
その線引きは分からないんだけどね。

さて紹介