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さくら荘のペットな彼女

今日の紹介は電撃文庫からさくら荘のペットな彼女。



データ
タイトル:さくら荘のペットな彼女
作者:鴨志田 一
イラスト:溝口ケージ
出版元:電撃文庫


あらすじ
問題児が集まる寮・さくら荘。主人公の神田空太は、捨て猫を拾ってきたことで一般寮から追い出される。
彼がたどり着いたのもまた、さくら荘だった。
彼がここに住み、メンバーと馴染むようになっていたとき、寮に住む先生から新しい寮生が来ると告げられる。
あえなく迎えに行かされる空太。迎えに行った先にいたのは清楚な美少女だった。
彼女の名は椎名ましろ。見る分には完璧な美少女だが、彼女がさくら荘に来た理由はもちろん問題児だから。
彼女の問題点・・・それは生活能力の欠落。
自ら着替えるのも面倒で登校するときもパンツをはかなかったりと問題あり。
空太は寮内会議でましろ係を拝命する。
そうして、どたばたな一日が始まる。




感想
この間3巻が発売しましたが、ご存知の通りこの作品は継続中。
まずストーリーについて。
ありがち??に近いような気もしないでもない感じ。フツーの主人公と少し変わったヒロインとの掛け合い??
ある種王道のひとつといえないこともない。
ありがちの王道と言うイメージを払拭させるのが、キャラクタークオリティ。
なんかちがってなんかいいという言葉を使わせてくれる感じ。ここではサブとは言わないが他の登場人物も実に個性豊かだと思う。引きこもりの天才プログラマー、元特待生のアニメーター。毎日お泊り中の脚本志望。
すこしふざけた寮の先生。皆どこかに特徴があってそれをじっくり見ていくと面白い。
そしてキャラクターイラスト。
よくありがちなピンクとかブルーとかでなく黒系或いは茶系の普通間を実感できる髪の色。
日常のストーリーなんだなと分からせる効果と、どこか落ち着く感じを与えるような気がする。

だから、このイラストレーターも賞賛に値する。
タイトルを見て、ちょっと引いてしまった人はかなり損をしていると思う。
あくまで、日常だ。
それともうひとつ。これはラブコメとは違う。どことなく日常を過ごしている登場人物たちだが、どことなく、漠然とした将来・未来への不安のようなものを持っている。
学生だなーと思わせてくれる作品。
ラブコメ漬けのあなたも読んでみては??





普通って良いよね!?


紹介


緋弾のアリア

ラノベ記事更新は久々ですね。
今日紹介するのはMF文庫Jから緋弾のアリアです。

まずは
基本情報

タイトル:緋弾のアリア
発売元:MF文庫J
作者:赤松中学
イラスト:こぶいち
備考:現在最新刊6巻発売中。8月末に7巻目刊行予定。
   コミックス化もされている。現在アニメ化も順調に進んでいるらしい


ストーリー
主人公・遠山キンジは武偵と呼ばれる戦う探偵を育成するための学校に通っていた。しかし、武偵ランクは最下位のE。
そんな彼が2年生になる始業式の日に彼の自転車に爆弾が仕掛けられる。
窮地に陥った彼を救ったのは、空から降ってきたツインテールの少女。
こうして彼の日常を壊す出来事は始まったのだ、ツインテールの少女・神崎・H・アリアによって。


感想
まずは基本情報に基づき作者たちの紹介。
作者・赤松中学さんは生年月日・年齢・出身地・現住所が分からないと言う謎の作家らしいのだが・・・。
そんなわけあるか!
絶対に知っている奴はいるはず。ちなみに今作・緋弾のアリアは赤松さんの2作目。
イラストレーター・こぶいちさんはゆずソフト所属の原画家。
主に手がけたのは、ぶらばん!・EXE・夏空カナタ・天神爛漫・・・てゆずソフト全部の作品に参加(第6巻時点)次の巻にのーぶるにも参加とかでたら驚愕です。
ラノベへの参加は富士見書房の「これはゾンビですか?」
あらすじは、私が見て感じた第一印象をそのまま書き表してみました。

私は友人から勧められて1~6を一気買いしたのですが、第一印象としてよく設定が出来ているなと思いました。
言葉に表すと難しいのですが・・・読んでいて楽しいってところですかね。
単純なコメディは飽きてしまうけれど、この作品はそういうものではないと思いました。
設定と言うといわゆる、舞台背景・ストーリー・キャラクターってところですね。
こぶいちさんのイラストも凄く好きですね。何か女の子!って感じの絵。実際こんな娘いたら、ドキドキものですけれどね。
まあなんつーか、普通のハーレムもどきです。というとラノベっぽいですかね。
アリアの魅力はもちろんですが、主人公の周りのほかの少女たちも魅力的ですね、かなり。
実際、第6巻で1章完結して現在2章に突入しているわけですが、嵌りますね。

また、現在アニメ化も進行中ということでおそらく第1章のみになるのかな都は思いますが・・・。
原作崩壊させるようなことだけは勘弁してくださいね!
製作スタッフ及び声優の皆さん。
頼むからそれだけは勘弁して!!!!!!

これは切に願います。




さて今日の紹介は原作第1巻です

また来た 角川盗作事件


また起こりました、ラノベ盗作騒動。多分この前のオレカノの事件を受けて一斉調査をしたんじゃないでしょうかと言うのが僕の見解です。角川ビーンズってたしか美少年の挿絵の作品が多い奴でしたよね。
今回のこのタイトルは最終巻発売直前にばれたようですね。ばれなかったらそのまま出すつもりだったんでしょうか・・・?

では記事の詳細↓

盗作が発覚した『ユヴェール学園諜報科 一限目は主従契約』
 角川ビーンズ文庫刊行の作家・葵ゆう氏のライトノベル『ユヴェール学園諜報科』に他作品からの流用が発覚し、葵氏がこの事実を認め作品が出荷停止、絶版、回収となることが5日、わかった。角川書店が同日付の公式ホームページで発表したもので、「他作品からの表現の一部流用が複数箇所認められました」と流用を認め、「本作をご愛読いただいた読者の皆様、書店及び販売会社の皆様、他関係者の皆様に多大なご迷惑とご不快な思いをお掛けしました。大変申し訳ございません」と謝罪している。今年6月には、同じ角川グループホールディングス傘下のアスキー・メディアワークス電撃文庫刊行の『俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長』も他作品からの流用で回収となっており、角川グループ内で1ヵ月以内に2度目となる盗作によるライトトベル回収騒ぎとなった。

 『ユヴェール学園諜報科』は、天涯孤独の少年・アルベルトが公爵家の次期当主であるヴァルターと出会ったことから始まる男だらけの学園スパイ物語。2009年10月1日に1作目『ユヴェール学園諜報科 一限目は主従契約』が刊行されて話題を呼び、今年3月1日に第2作『ユヴェール学園諜報科 生徒会長と二限目を』が発売。8月1日に最終巻が刊行予定だったが流用の事実により、刊行は中止となる。今回の事態に角川ビーンズ文庫編集部は、「編集部としても強く責任を感じており、今後は新人作家のモラル向上、作家育成も含め、再発防止に努めて参る所存です」と再発防止に努めるとしている。

 また作者である葵氏は、「今まで『葵 ゆう』を応援してくださった読者の皆様、イラストをご提供いただいた樹要先生、この度は大変申し訳ございませんでした。作家として最もやってはいけない行為に、及んでしまった自分の短慮を、今では深く反省しております」と流用を認めて謝罪。「今後の作家活動につきましては白紙とし、改めて皆様に心よりお詫び申し上げます」と断筆の可能性もあることを示唆している。

 6月には、同じ角川グループホールディングス傘下のアスキー・メディアワークス・電撃文庫刊行の『俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長』(2010年5月10日発売/哀川譲 著)が同じ角川グループ内のエンターブレイン・ファミ通文庫『バカとテストと召喚獣』(井上堅二 著)などと類似する箇所が見受けられ、出荷停止、絶版、回収となっている。

一言・・・
私はこのタイトル知らないのですが、面白いことにamazonからこの作品のレビューが消失してましたので参考にならない。作家はもう筆を置くとか何とか。もう作家は辞めるつもりなんでしょうかねえ。
まあなんにせよ、相撲界のように隠蔽・秘匿の固まりにならないように気をつけて欲しいなと思います。


俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長 気になるあの疑惑の真相は!?

今回は先日盗作疑惑が出たライトノベル、俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長(通称オレカノ)についての真相を・・・。と言いたいのですが、私これもってないのです。

とりあえず電撃より真相について・・・

電撃文庫編集部よりお詫びとお知らせ
平素は格別のご愛顧を賜り、心より御礼申し上げます。
さて、電撃文庫『俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長』(2010年5月10日発売/哀川譲 著)におきまして、ファミ通文庫『バカとテストと召喚獣』(井上堅二先生 著)などと類似する箇所が見受けられると、読者の方々よりご指摘をいただきました。現在、調査を進めておりますが、複数箇所にわたり参考にしている事実が確認され、哀川譲氏もそれを認めております。編集部はこの事態を重く受け止め、当作品は出荷停止をし、絶版、回収の措置を取らせていただくことになりました。また、「電撃文庫MAGAZINE Vol.14」(2010年6月10日発売)で発表の短編小説の掲載は取りやめました。今後、このようなことがないよう深く反省し、編集部は再発防止に努めていく所存です。
井上堅二先生をはじめ作家の先生方、読者の皆様、ファミ通文庫編集部ほか関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
2010年6月8日
電撃文庫編集部


お詫び

この度はこのような事態を招いてしまい、まことに申し訳ございませんでした。
プロ作家としての意識の低さ、認識の甘さを深く反省しております。井上堅二先生をはじめ先生方、ファミ通文庫編集部の皆様、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを心からお詫び申し上げます。
拙著を読んでくださった読者の皆様、続編を楽しみにしてくださった皆様には本当に申し訳なく思っております。まことに申し訳ございませんでした。
哀川譲



Amazonユーザーレビューから・・・

あらゆる要素がテンプレから引っ張られてきたかのような作品でした。
類型化が容易な作品というのは巷に溢れているのでそれだけなら別に良いのですが、
この作品はそうした類型だけを寄せ集めようです。

テンプレとは受け手に対する印象をコントロールできる方程式のようなもので、
それを使うのが一概に悪いとは言えません。
テンプレから逃れられる展開というのも物語過剰な現状を考えると難しいことですから。
しかし、この作品はキャラクターの言動が完全に類型的な物語の展開に支配されているため、
作者の意図が「見えすぎる」のです。

パッチワークのように既存の作品を寄せ集めただけのライトノベルはそれこそ腐るほど見てきましたが、
ここまで優等生的に読者の期待に答えようとした没個性的作品は見たことがありません。
キャラクターを上から吊っている糸や、舞台上の書き割り、物語の終着駅は見えても
作者自身は影も形もない、そんな印象を受けました。

ファミ通文庫『バカとテストと召喚獣』と『俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長』の文が類似してる [一部抜粋] ・俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長 略称おかま こうなっては仕方がない。 少々冷たく突き放すことになってしまうが 『俺の上からどけ』 と言うしかないだろう。 「アリス」 「断る」 「とりあえず俺の上から……」 早い、早すぎるぞ! まだ何を要求するかも言ってないのに! ・バカテス よし。こうなった以上は仕方ない。 今日こそはハッキリと 『翔子、俺のことは諦めてくれ』 と言ってやろう。大きく息を吸って―― 「翔子」 「イヤ」 「……俺のこと……」 早い! 早すぎる! まだ名前の部分しか言っていないというのに! 他にもざっくりあるみたいだから暇な人はバカテスとおかま開いて見比べるとラノベで間違い探しが出来ます。


とまあ作者も認めてるんですが、実際のところどうなんでしょうね。私の友人に本を持ってる人がいるのですが、その人に聞いてもどこが似ているのか分からないと言っていたようです。
この本は絶版、回収されるそうなのでプレミアとか付いたりしちゃうんでしょうかねぇ。
新作に期待してますよ哀川さん。がんばってくださいね。

ついに最終巻

はい。今日の紹介は集英社スーパーダッシュ文庫からパーフェクトブラッドです。
作者・赤井紅介(過去作品・同文庫よりゼロ・イクステンド)さんです。
イラスト・椋本夏夜(過去参加作品・神曲奏界ポリフォニカ・ソルフェージュ・アカイロ/ロマンスetcetc...)さんです。
椋本夏夜さんはファミ通、富士見、電撃などたくさんの本に参加しているらしい。
なかなか有名な人のようです。

では作品の紹介。
時代は魔法士がいる現代。
高校生の裕樹は、銀行強盗に巻き込まれ、見知らぬ少女をかばい致命傷を負ってしまう。裕樹は保安組織の女魔法士・透華の力で命を救われるが、生命維持の魔法により、彼と透華はずっと一緒にいるハメに!お風呂もベッドも彼女と一緒!?助けた少女・天宮財閥の雪子をめぐって世界的犯罪結社と対立する中で、裕樹自身の抱える秘密も明らかに…。魔法で繋がれた二人の恋と激闘。

長いことずらずらと書きましたが現在本編9冊、外伝1冊の計10冊です。外伝を読むタイミングは確か6巻と7巻の間だったはずです。
ちなみに私はイラストが気に入って買いました。
ファンタジーと日常と恋愛を足した感じです。
まあ一度読んでみてください

さて今日の紹介

運営記録
プロフィール

アニゲムスター

Author:アニゲムスター







社会人のヲタクです。

好きなアニメ
泣ける物なら泣けなくても面白いのは大体好き。最近観たのは恋する小惑星。

好きなゲーム
コンシューマは空の軌跡
PCゲームならBaldrSky,
ef - a fairy tale of the two.ほか。

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