青春フラジャイル 感想
そろそろ夏が終わりそうですね
ゲームデータ
タイトル:青春フラジャイル
発売元:パープルソフトウェア
発売日:2020/8/28
ヒロイン:4(+2)
END:4
CG:103
MUSIC:34
SCENE:20
属性:学園モノ・ローファンタジー
インストール容量:3.49GB
備考:なし
ストーリー
悠賀原に住む青年、士紀優人は魔法使いの系譜・メイサース家を先祖に持ち、彼もまた微弱ながら魔法を使うことが出来る。
しかし彼は堕落した生活を送っており、彼の世話は士紀家に仕えつづける使用人の家系・卯月家の一人娘である透音に一任されており、家事は全て透音が担っていた。
そんな彼の周りには透音を含めて3人の少女がいた。
1年前にひょっこり現れ、それ以降彼をストーカーし続ける少女、鳥羽せつな。
彼の幼馴染で、旅館・さくらのみやの娘、桜宮氷緒。
ある夜、優人は自宅の敷地内にある、先祖が建てた教会にいた。
すると突然、教会の屋根の窓ガラスを破って金髪の少女が飛び込んできた。
「リズ・メイサース、ダウン!」
そう言って空から落っこちてきた少女の名前は、リズ・メイサース。
優人と祖を同じくする、魔法使いだった。
リズが街にやってきてから、優人の周りはにわかに騒がしくなり始めた。
悠賀原に伝わる「わるいまほうつかい」の伝承。
悠賀原の街が、優人たちの周りが魔法に彩られる────。
(↖リズ↙透音↗氷緒↘せつな)

感想
ヒロインが全員エロい。
克先生がパープルソフトウェアにいる限りは同社作品は買い続けられる程度に大好きなキャラデザなわけですが。
なかなか全員とも魅力のあるヒロインが出てくるゲームは多くないので、本作も楽しく遊びました。
本作は冒頭紹介した「わるいまほうつかい」という悠賀原に伝わる伝承が、優人たちの生活のバックグラウンドに存在するストーリーになっていて、どのヒロインの√においてもわるいまほうつかいの暗躍が優人たちを苦しめる展開になります。
各ルートを比べてみると、魔法寄りのストーリーか、日常生活の延長線上のストーリーに大別できますね。
あ、先に申し上げておくと、ヒロインの攻略順序はどう考えても鳥羽せつなが最後です。
まだプレイしていない方は参考までに。
私の攻略順序は、リズ→透音→氷緒→せつなでした。結果的に間違っていなかったかなと思います。
私の中の一番の推しは、幼馴染の桜宮氷緒。
旅館・さくらのみやの娘で、優人の幼馴染。そして黒髪ロング。
昨今、世間から淘汰されて等しいいわゆる「ボコデレ」に近いタイプの子です。二回死ね。
色気もへったくれもないプロレス技を優人に掛けてくる氷緒ですが、その実自分の実家である旅館・さくらのみやで主人公をバイトさせて一緒にいる時間を確保しようとするなど、いじらしいところが垣間見えてかわいいです。
個別ストーリーはどちらかというと、”魔法を持たない人”だとこの展開はありそうだな、という感じでしたね。旅館愛めちゃくちゃ強い。
氷緒ちゃんについて唯一残念だったのは、エロシーンの構図が同じものが1種類あったのがもったいなかったなぁと。
もっとイジりがいありそうだったので、別シチュもあってよかったんですよ?(フェチはドストライクだったので高評価ですが)
二番手は透音。
優人の世話係を務める年下メイドさん系美少女。
奉仕精神に溢れ、優人をまったく働かせないことに定評のある使用人です。
そんな透音ちゃんは氷緒のように、全く魔法とは関連付けのないヒロインだったはずなのですが、、、ある意味一番影響を受けているヒロインだったという感じです。
途中でアイドルになろうとしたり、音痴設定があったりと若干ストーリーとしてはとっち(ryな気がしましたが、これはこれでエッセンス、なのでしょうか。
途中で再登場する病弱設定が追加されて、属性モリモリ(本作は大体みんなモリモリだけど)に。
透音ちゃんの背中がクセになりそうです。(←プレイしてみてからのお楽しみ)
よくわかってる構図。
リズは純粋たる魔法使い。
魔法が全面に押し出されるストーリーで、展開としてはおおむね想像通り。エンディングはそっち路線にいっちゃうんだな、という感じはありましたが。優人が一番成長してくるルートかも。
登場当初は「私が魔法の師匠」として優人を鍛えようとしながらも、わりと天真爛漫なところがある性格もあって、全体的にホンワカストーリー。温泉好きになる重要なファクターが含まれているので(ほかのルートではそんなに温泉好きじゃなさそう・・・)、優人との出会いが温泉好きへと駆り立てるあたり、重要ポイントですね。
リズに関してはまるで思春期の恋愛のような(言葉と言葉でぶつけ合う青春感)が見ていて恥ずかしくなる(笑)。
空中戦のシーンは真っ向から見えないですね。
衝撃的だったのはアフターストーリーの某シチュエーション、無駄にクオリティ高すぎてあるあrしちゃう感じでしたね。
さて、トリかつほぼ本筋のなかではTRUE√といってもいいせつな√。
そもそもキャラ設定が主人公のストーカーってなんだよ、とかいろいろ突っ込みどころ満載の状態から始まりますが、ルート内で明かされるまで他のヒロイン√では一切語られない恐ろしさ。
(なんでせつなにストーカーされてるのか永遠にわからないまま物語が進んじゃうのか。。。)
さて、そんなこんなで一見表面的には常に優人と掛け合い漫才しているせつなですが、ストーカーする過程が重い。
「優人がかつて起こした過去の失敗」が大きすぎて、普段あんなにほんわりストーカーしているのにその原因がコレとは・・・となるくらい刹那的。
個別√に入ると殊勝な、控えめ風なせつなが見られるのがギャップ良し。かわいい。
一緒にお風呂で照れたりするのもかわいい。
しかしまさに「青春フラジャイル」のタイトルを冠すべき√なので、最後に取っておきたい。
なお、おまけで氷緒の姉・響希とクラスメイトの不思議少女・ゆらちゃんともイチャイチャできるが、個人的に響希姉は氷緒ルートで一緒に面倒見てあげて欲しかったくらいお気に入り。
あんなやっつけのおねショタつけるくらいならもっとガッツリやってほしかったなあ。。。ひーねぇかわいい。
総評
ストーリーのレベルで言えば、前作・リアライブやアオイトリなどと比べて若干弱い感じはするが、エロさは明らかにリアライブを超えた(個人の感想)
ひーねぇアペンドが売られたら絶対買う。
あ~旅館行ってみたくなったなぁ~~~。
紹介(Amazon, DMM)
ゲームデータ
タイトル:青春フラジャイル
発売元:パープルソフトウェア
発売日:2020/8/28
ヒロイン:4(+2)
END:4
CG:103
MUSIC:34
SCENE:20
属性:学園モノ・ローファンタジー
インストール容量:3.49GB
備考:なし
ストーリー
悠賀原に住む青年、士紀優人は魔法使いの系譜・メイサース家を先祖に持ち、彼もまた微弱ながら魔法を使うことが出来る。
しかし彼は堕落した生活を送っており、彼の世話は士紀家に仕えつづける使用人の家系・卯月家の一人娘である透音に一任されており、家事は全て透音が担っていた。
そんな彼の周りには透音を含めて3人の少女がいた。
1年前にひょっこり現れ、それ以降彼をストーカーし続ける少女、鳥羽せつな。
彼の幼馴染で、旅館・さくらのみやの娘、桜宮氷緒。
ある夜、優人は自宅の敷地内にある、先祖が建てた教会にいた。
すると突然、教会の屋根の窓ガラスを破って金髪の少女が飛び込んできた。
「リズ・メイサース、ダウン!」
そう言って空から落っこちてきた少女の名前は、リズ・メイサース。
優人と祖を同じくする、魔法使いだった。
リズが街にやってきてから、優人の周りはにわかに騒がしくなり始めた。
悠賀原に伝わる「わるいまほうつかい」の伝承。
悠賀原の街が、優人たちの周りが魔法に彩られる────。
(↖リズ↙透音↗氷緒↘せつな)

感想
ヒロインが全員エロい。
克先生がパープルソフトウェアにいる限りは同社作品は買い続けられる程度に大好きなキャラデザなわけですが。
なかなか全員とも魅力のあるヒロインが出てくるゲームは多くないので、本作も楽しく遊びました。
本作は冒頭紹介した「わるいまほうつかい」という悠賀原に伝わる伝承が、優人たちの生活のバックグラウンドに存在するストーリーになっていて、どのヒロインの√においてもわるいまほうつかいの暗躍が優人たちを苦しめる展開になります。
各ルートを比べてみると、魔法寄りのストーリーか、日常生活の延長線上のストーリーに大別できますね。
あ、先に申し上げておくと、ヒロインの攻略順序はどう考えても鳥羽せつなが最後です。
まだプレイしていない方は参考までに。
私の攻略順序は、リズ→透音→氷緒→せつなでした。結果的に間違っていなかったかなと思います。
私の中の一番の推しは、幼馴染の桜宮氷緒。
旅館・さくらのみやの娘で、優人の幼馴染。そして黒髪ロング。
昨今、世間から淘汰されて等しいいわゆる「ボコデレ」に近いタイプの子です。
色気もへったくれもないプロレス技を優人に掛けてくる氷緒ですが、その実自分の実家である旅館・さくらのみやで主人公をバイトさせて一緒にいる時間を確保しようとするなど、いじらしいところが垣間見えてかわいいです。
個別ストーリーはどちらかというと、”魔法を持たない人”だとこの展開はありそうだな、という感じでしたね。旅館愛めちゃくちゃ強い。
氷緒ちゃんについて唯一残念だったのは、エロシーンの構図が同じものが1種類あったのがもったいなかったなぁと。
もっとイジりがいありそうだったので、別シチュもあってよかったんですよ?(フェチはドストライクだったので高評価ですが)
二番手は透音。
優人の世話係を務める年下メイドさん系美少女。
奉仕精神に溢れ、優人をまったく働かせないことに定評のある使用人です。
そんな透音ちゃんは氷緒のように、全く魔法とは関連付けのないヒロインだったはずなのですが、、、ある意味一番影響を受けているヒロインだったという感じです。
途中でアイドルになろうとしたり、音痴設定があったりと若干ストーリーとしてはとっち(ryな気がしましたが、これはこれでエッセンス、なのでしょうか。
途中で再登場する病弱設定が追加されて、属性モリモリ(本作は大体みんなモリモリだけど)に。
透音ちゃんの背中がクセになりそうです。(←プレイしてみてからのお楽しみ)
よくわかってる構図。
リズは純粋たる魔法使い。
魔法が全面に押し出されるストーリーで、展開としてはおおむね想像通り。エンディングはそっち路線にいっちゃうんだな、という感じはありましたが。優人が一番成長してくるルートかも。
登場当初は「私が魔法の師匠」として優人を鍛えようとしながらも、わりと天真爛漫なところがある性格もあって、全体的にホンワカストーリー。温泉好きになる重要なファクターが含まれているので(ほかのルートではそんなに温泉好きじゃなさそう・・・)、優人との出会いが温泉好きへと駆り立てるあたり、重要ポイントですね。
リズに関してはまるで思春期の恋愛のような(言葉と言葉でぶつけ合う青春感)が見ていて恥ずかしくなる(笑)。
空中戦のシーンは真っ向から見えないですね。
衝撃的だったのはアフターストーリーの某シチュエーション、無駄にクオリティ高すぎてあるあrしちゃう感じでしたね。
さて、トリかつほぼ本筋のなかではTRUE√といってもいいせつな√。
そもそもキャラ設定が主人公のストーカーってなんだよ、とかいろいろ突っ込みどころ満載の状態から始まりますが、ルート内で明かされるまで他のヒロイン√では一切語られない恐ろしさ。
(なんでせつなにストーカーされてるのか永遠にわからないまま物語が進んじゃうのか。。。)
さて、そんなこんなで一見表面的には常に優人と掛け合い漫才しているせつなですが、ストーカーする過程が重い。
「優人がかつて起こした過去の失敗」が大きすぎて、普段あんなにほんわりストーカーしているのにその原因がコレとは・・・となるくらい刹那的。
個別√に入ると殊勝な、控えめ風なせつなが見られるのがギャップ良し。かわいい。
一緒にお風呂で照れたりするのもかわいい。
しかしまさに「青春フラジャイル」のタイトルを冠すべき√なので、最後に取っておきたい。
なお、おまけで氷緒の姉・響希とクラスメイトの不思議少女・ゆらちゃんともイチャイチャできるが、個人的に響希姉は氷緒ルートで一緒に面倒見てあげて欲しかったくらいお気に入り。
あんなやっつけのおねショタつけるくらいならもっとガッツリやってほしかったなあ。。。ひーねぇかわいい。
総評
ストーリーのレベルで言えば、前作・リアライブやアオイトリなどと比べて若干弱い感じはするが、エロさは明らかにリアライブを超えた(個人の感想)
ひーねぇアペンドが売られたら絶対買う。
あ~旅館行ってみたくなったなぁ~~~。
紹介(Amazon, DMM)
アオイトリ
いよいよ寒くなりそろそろ炬燵の時期が近づいてますね(遅い)
炬燵に入ってぬくぬくとエロゲをする・・・・・・、これが学生時代までの冬休みの過ごし方でしたが、社会人になると冬休みはなくなってしまったので寂しい限りです・・・。
ゲームデータ
タイトル:アオイトリ
発売元:パープルソフトウェア
発売日:2017/11/24
ヒロイン:5(1√合同)
END:5
CG:117(別途、差分多め)
MUSIC:40
SCENE:25
属性:制服(学園モノ)・オカルティック(伝奇)
インストール容量:3.98GB
備考:なし
ストーリー
人里離れた山間の地にある全寮制ミッション系の女子校、霧原学園。
かつて外国人居留地であった街を学園として使っており、かつての屋敷を寮にするなど独特の雰囲気を持つ学園である。
男子禁制のこの学園だが、実は1人だけ男がいる―――。
白鳥律は、霧原学園に在籍するただ一人の男である。
かつて学園近くで幼子の時分に棄てられ、学園で引き取られ特例として過ごしていた。
学生として勉学に励むと共に、ミッション系ならではの礼拝堂にて神父として活動している。
また、半分学生でありながら学園内の雑務を担当するなど、半分教師側のような存在であった。
そんな彼には不思議な力があった。
触れた相手を"幸福"にする力―――。
単純に手を触れることでもその力は作用するが、最も効果的な方法は"性的接触"であった。
その力は奇跡とも称され、彼自身の安全を確保するため外界から隔離されて過ごしていた。
そんな力を持つ彼のことを、少女たちは天使と呼び、その力を度々求めていた。
ある日、彼の前にひとりの少女が現れる。
体から小さな翼を伸ばした彼女、メアリーは吸血鬼であった。
また、彼女の訪れによって外界との障壁に隙間を生み、それを使って電話越し彼に接触してくる悪魔。
彼らの登場をきっかけとして、閉ざされた世界の幕が上がる――――――。
メアリー・ハーカー

黒崎小夜

海野あかり

赤錆理沙

感想
パープルから。
このブログで紹介するのは未来ノスタルジア(2011)以来ですが、個人的にはシグナルハートから遊んでるのでそれなりに恩恵を受けているブランドですね。
なんだかんだいつもプレイするだけでおなかいっぱいになってしまうので、フィードバックできずに居たのですが、今回は短期決戦でなんとか。
さて、いつも通りポイントまとめで。
よかった点
1.序盤からエロい!
2.攻略順序はないけど・・・
3.序盤からクライマックス感
さて、開始5分もしないうちにエロシーン入った抜きゲーじゃないゲームが果たしていくつあっただろうか。
いきなりヒロインにあがってるあかり+モブ女子のエロから始まるわけですが、既に個性バリバリ出してましたね。
まさかあかりのニップルがそんなんだったなんて・・・。
若干暗がりの中の、お嬢様女学園で起きる情事なんてもう背徳感が抜群でしたね。
克先生の女の子たちはいつもエロいことに定評がありますが、今回も遺憾なく発揮されておりました。(あきお先生もエロかったけどまぁ・・・)
理沙先生の駄々捏ねモードはなかなか衝撃的でしたよ、はい。
実妹の小夜ともガッツリやっちゃってますし、ある意味倫理観ぶっ壊れてて好きです。
最初の分岐で、あかり以外の3人(メアリー、小夜、理沙)√に分岐するわけです。
私は最初に小夜を選んでしまいました。
トゥルーへの流れを踏まえると、どうやら小夜√が一番正史に近いようだったので(メアリーだと思ってた)。
これからプレイされる方はその辺も頭に置いたほうがイイのかもしれません。(好きなヒロインから攻略すれば良いと思うけどネ)
で、コレの何が良いかと言うと、物語の構成上最後に繋がらなければいけないので、その辺の整理が出来たルート構成になっていて良かったということですね。
たまにありますが、本当にメインヒロインルートを一発目で引いてしまって、他ヒロインの内容がおまけ感満載になってしまうような感じを避けられたのがよかったということで。
メアリーがやってきてから、いわゆる本編が始まるまでのプロローグ部分が非常によかったと思います。
たった2-3日(公式では始まりの3日間)と呼ばれていますが、ここの厚みは凄かったと思います。
凝縮すれば3日でもあれだけ重みを持たせることが出来るものなんですね。
最後のメアリーが吸血したところはもう屈服しました感あってああ、これからドロドロになっていくんだと思いました。
悪かった点
1.マウスジェスチャーは開始時にオフにしよう
2.序盤が山場過ぎたような
3.もっと、エロをください・・・(FD希望)
話とは全然関係ないですが(笑)
マウスジェスチャーの感度が良過ぎるのか私のマウスワークが下手糞なのかわかりませんが、如何せんよく反応します。
気がついたら自動送りになっていたり、スキップモードになっていたり。
最初はバグかと思いましたがただのマウスジェスチャー機能でした。
最近ジェスチャー機能多いですが、これの実用度はいかほどのものなのか、私にはわかりません。
初期設定で使用する事になっているので、使われない方はお気をつけください。
よかった点でも話しましたが、ほんとにあそこが第1部のクライマックスだったんですよ。
それを超えると一転して普通の学園モノに限りなく寄っていってしまいました。
てっきりここからますますエロエロの××××な感じになるかと思っていたのですが。(いや、小夜のところとかありましたが)
最初に主人公が言っていた、学園の女生徒から連絡が来て云々はまさかの本編中ゼロ回ですよ!(憤怒)
そういうドロドロな話にしてしまうとただの抜きゲーになっちゃうのであれですが、内心期待してないと言えばうそになるので。
そういう意味では、是非今後ともエロをくださいと言う事でFDください・・・。
といっても登場人物がかなり限られる上、話の展開上今後に続けられる要素もないので本当に可能性は低いでしょうが。
とまあこんな感じで、かなりの制服エロエロ感はあるので、気になった方は是非プレイをば。
橋本みゆきさんの主題歌もいつも通りすばらしいです。
紹介
炬燵に入ってぬくぬくとエロゲをする・・・・・・、これが学生時代までの冬休みの過ごし方でしたが、社会人になると冬休みはなくなってしまったので寂しい限りです・・・。
ゲームデータ
タイトル:アオイトリ
発売元:パープルソフトウェア
発売日:2017/11/24
ヒロイン:5(1√合同)
END:5
CG:117(別途、差分多め)
MUSIC:40
SCENE:25
属性:制服(学園モノ)・オカルティック(伝奇)
インストール容量:3.98GB
備考:なし
ストーリー
人里離れた山間の地にある全寮制ミッション系の女子校、霧原学園。
かつて外国人居留地であった街を学園として使っており、かつての屋敷を寮にするなど独特の雰囲気を持つ学園である。
男子禁制のこの学園だが、実は1人だけ男がいる―――。
白鳥律は、霧原学園に在籍するただ一人の男である。
かつて学園近くで幼子の時分に棄てられ、学園で引き取られ特例として過ごしていた。
学生として勉学に励むと共に、ミッション系ならではの礼拝堂にて神父として活動している。
また、半分学生でありながら学園内の雑務を担当するなど、半分教師側のような存在であった。
そんな彼には不思議な力があった。
触れた相手を"幸福"にする力―――。
単純に手を触れることでもその力は作用するが、最も効果的な方法は"性的接触"であった。
その力は奇跡とも称され、彼自身の安全を確保するため外界から隔離されて過ごしていた。
そんな力を持つ彼のことを、少女たちは天使と呼び、その力を度々求めていた。
ある日、彼の前にひとりの少女が現れる。
体から小さな翼を伸ばした彼女、メアリーは吸血鬼であった。
また、彼女の訪れによって外界との障壁に隙間を生み、それを使って電話越し彼に接触してくる悪魔。
彼らの登場をきっかけとして、閉ざされた世界の幕が上がる――――――。
メアリー・ハーカー

黒崎小夜

海野あかり

赤錆理沙

感想
パープルから。
このブログで紹介するのは未来ノスタルジア(2011)以来ですが、個人的にはシグナルハートから遊んでるのでそれなりに恩恵を受けているブランドですね。
なんだかんだいつもプレイするだけでおなかいっぱいになってしまうので、フィードバックできずに居たのですが、今回は短期決戦でなんとか。
さて、いつも通りポイントまとめで。
よかった点
1.序盤からエロい!
2.攻略順序はないけど・・・
3.序盤からクライマックス感
さて、開始5分もしないうちにエロシーン入った抜きゲーじゃないゲームが果たしていくつあっただろうか。
いきなりヒロインにあがってるあかり+モブ女子のエロから始まるわけですが、既に個性バリバリ出してましたね。
まさかあかりのニップルがそんなんだったなんて・・・。
若干暗がりの中の、お嬢様女学園で起きる情事なんてもう背徳感が抜群でしたね。
克先生の女の子たちはいつもエロいことに定評がありますが、今回も遺憾なく発揮されておりました。(あきお先生もエロかったけどまぁ・・・)
理沙先生の駄々捏ねモードはなかなか衝撃的でしたよ、はい。
実妹の小夜ともガッツリやっちゃってますし、ある意味倫理観ぶっ壊れてて好きです。
最初の分岐で、あかり以外の3人(メアリー、小夜、理沙)√に分岐するわけです。
私は最初に小夜を選んでしまいました。
トゥルーへの流れを踏まえると、どうやら小夜√が一番正史に近いようだったので(メアリーだと思ってた)。
これからプレイされる方はその辺も頭に置いたほうがイイのかもしれません。(好きなヒロインから攻略すれば良いと思うけどネ)
で、コレの何が良いかと言うと、物語の構成上最後に繋がらなければいけないので、その辺の整理が出来たルート構成になっていて良かったということですね。
たまにありますが、本当にメインヒロインルートを一発目で引いてしまって、他ヒロインの内容がおまけ感満載になってしまうような感じを避けられたのがよかったということで。
メアリーがやってきてから、いわゆる本編が始まるまでのプロローグ部分が非常によかったと思います。
たった2-3日(公式では始まりの3日間)と呼ばれていますが、ここの厚みは凄かったと思います。
凝縮すれば3日でもあれだけ重みを持たせることが出来るものなんですね。
最後のメアリーが吸血したところはもう屈服しました感あってああ、これからドロドロになっていくんだと思いました。
悪かった点
1.マウスジェスチャーは開始時にオフにしよう
2.序盤が山場過ぎたような
3.もっと、エロをください・・・(FD希望)
話とは全然関係ないですが(笑)
マウスジェスチャーの感度が良過ぎるのか私のマウスワークが下手糞なのかわかりませんが、如何せんよく反応します。
気がついたら自動送りになっていたり、スキップモードになっていたり。
最初はバグかと思いましたがただのマウスジェスチャー機能でした。
最近ジェスチャー機能多いですが、これの実用度はいかほどのものなのか、私にはわかりません。
初期設定で使用する事になっているので、使われない方はお気をつけください。
よかった点でも話しましたが、ほんとにあそこが第1部のクライマックスだったんですよ。
それを超えると一転して普通の学園モノに限りなく寄っていってしまいました。
てっきりここからますますエロエロの××××な感じになるかと思っていたのですが。(いや、小夜のところとかありましたが)
最初に主人公が言っていた、学園の女生徒から連絡が来て云々はまさかの本編中ゼロ回ですよ!(憤怒)
そういうドロドロな話にしてしまうとただの抜きゲーになっちゃうのであれですが、内心期待してないと言えばうそになるので。
そういう意味では、是非今後ともエロをくださいと言う事でFDください・・・。
といっても登場人物がかなり限られる上、話の展開上今後に続けられる要素もないので本当に可能性は低いでしょうが。
とまあこんな感じで、かなりの制服エロエロ感はあるので、気になった方は是非プレイをば。
橋本みゆきさんの主題歌もいつも通りすばらしいです。
紹介
しあわせ家族部
もう一方の5月本命(俺にとっては)だったもの。 パープルソフトウェアから。
ゲームデータ
タイトル:しあわせ家族部
発売元:パープルソフトウェア
発売日:2012/05/25
ヒロイン:5
END:5
CG:95
MUSIC:28
SCENE:16
属性:家族・ロボット・学園モノ・妹
インストール容量:3.55GB
備考:なし
ストーリー
主人公の絃川一祈は故郷に帰ってきた。
おおよそ2年の月日を経て。
天ノ川学園に転校してきたのだ。
2年前。そう、彼がこの町を一度離れたのは理由がある。
それを説明するにはただ一言で事足りる。
即ち―――
「家族がいない」
これに限る。
果てさて転入の折に襲い掛かるのは部活動勧誘と言うちょっとした鬼ごっこである。
彼が逃げ回り最終的にたどり着いたのは和室。
その部屋の主は、入ってきた彼に自分の部に入部する事を勧める。
勧誘合戦という戦争から逃れるために彼は入部するのだったが……
「家族部って何するんですか?」
昔家が隣同士で仲の良かった幼馴染と。
死んでしまった妹にそっくりな年下の女の子と。
不思議なロボ子と。
家族部の部長である包容力たっぷりの先輩と。
そんな先輩に何故か弱い生徒会長と。
一祈は、家族になった。






感想
「家族」というワードを聞くと、私は大抵不朽の名作「家族計画」を思い出すんですけれども。
こちらはそんなに(?)重くはないと思います。
まず何より主人公が天涯孤独である、という実は登場人物の中で一番重いかもしれない設定にも拘らずそんなに主人公については触れられないと言う点があります。
まあ、野郎の過去なんて聞いて何になるんだという声がありそうですけれども(笑)
取り敢えず個人的に言えば、前作・未来ノスタルジアの方がクォリティは高かったような気がします。
というか、今回は完全に絵買いです。
先輩の絵を見て購入を決めたと言うもう何ともいえない感じ。
予約購入しなかったという事を鑑みても間違いなくそうでしょう。
というか個別ルートの出来具合に差がありすぎ……。
年下の女の子・瑠菜ルートの重さ半端ない。
ほんのちょっとシリアスなそれでいて和む物語が読みたい人にオススメです。
が、共通がキツい……。胸焼けがしそうだった。
作品全体としてはたいした事ないです。(瑠菜ルート除く)
副会長がヒロインではないことに残念。
紹介
ゲームデータ
タイトル:しあわせ家族部
発売元:パープルソフトウェア
発売日:2012/05/25
ヒロイン:5
END:5
CG:95
MUSIC:28
SCENE:16
属性:家族・ロボット・学園モノ・妹
インストール容量:3.55GB
備考:なし
ストーリー
主人公の絃川一祈は故郷に帰ってきた。
おおよそ2年の月日を経て。
天ノ川学園に転校してきたのだ。
2年前。そう、彼がこの町を一度離れたのは理由がある。
それを説明するにはただ一言で事足りる。
即ち―――
「家族がいない」
これに限る。
果てさて転入の折に襲い掛かるのは部活動勧誘と言うちょっとした鬼ごっこである。
彼が逃げ回り最終的にたどり着いたのは和室。
その部屋の主は、入ってきた彼に自分の部に入部する事を勧める。
勧誘合戦という戦争から逃れるために彼は入部するのだったが……
「家族部って何するんですか?」
昔家が隣同士で仲の良かった幼馴染と。
死んでしまった妹にそっくりな年下の女の子と。
不思議なロボ子と。
家族部の部長である包容力たっぷりの先輩と。
そんな先輩に何故か弱い生徒会長と。
一祈は、家族になった。






感想
「家族」というワードを聞くと、私は大抵不朽の名作「家族計画」を思い出すんですけれども。
こちらはそんなに(?)重くはないと思います。
まず何より主人公が天涯孤独である、という実は登場人物の中で一番重いかもしれない設定にも拘らずそんなに主人公については触れられないと言う点があります。
まあ、野郎の過去なんて聞いて何になるんだという声がありそうですけれども(笑)
取り敢えず個人的に言えば、前作・未来ノスタルジアの方がクォリティは高かったような気がします。
というか、今回は完全に絵買いです。
先輩の絵を見て購入を決めたと言うもう何ともいえない感じ。
予約購入しなかったという事を鑑みても間違いなくそうでしょう。
というか個別ルートの出来具合に差がありすぎ……。
年下の女の子・瑠菜ルートの重さ半端ない。
ほんのちょっとシリアスなそれでいて和む物語が読みたい人にオススメです。
が、共通がキツい……。胸焼けがしそうだった。
作品全体としてはたいした事ないです。(瑠菜ルート除く)
副会長がヒロインではないことに残念。
紹介
未来ノスタルジア
いろいろ私用でバタバタしている時期がこれから4、5ヶ月続く予定ですが、更新は続けていきます。
一般ゲームの記事とそうでないゲームの記事を分けるかどうか検討中です。
ゲームデータ
タイトル:未来ノスタルジア
発売元:Purple software
発売日:2011/09/02
ヒロイン:5
END:5
CG:127
MUSIC:35
SCENE:15
属性:超能力・学園モノ
インストール容量:3.12GB
備考:なし
ストーリー
主人公・工藤陽一はちょっとした超能力が使える学生である。
彼を取り巻くのは幼馴染という関係のちょっとおバカなお嬢様や商店街の看板娘、年上で能力持ちの従姉やいつも皆の奴隷的立場(笑)の親友。
ある日彼の目の前に流れ星が―――と思いきや現れたのは女の子。
杏奈と名乗るその少女は未来から時間跳躍でやってきたという。
その少女の自己紹介では「未来の陽一にフラれた女」とのこと。
素性は不明であるが、特に害はないと判断した陽一は特にその一件に関しては追求しなかった。
しかし、腹違いの義妹達が突然帰ってきたり街にある神社に行ったときに銃を向けられたりと、陽一の周囲には変化が起き始めた。
果たして杏奈が時間跳躍した目的とは……。
変わっていくその末に一体なにが待ち受けているのか……。





感想
何だか色々バタバタしていた今作ですが、別に俺はそんなところは問題していない。
作品さえよければそれでいいのだ。
総合的感想は、良作。
BGMは雰囲気ばっちりだったし。キャラクターもかなりいい。
問題点を上げるとすれば、メインヒロイン5人のうち2.3人は何だか蛇足、というか他の二人に比べて出来が適当な気がしてならない。
というか、義妹二人共攻略ヒロインにする必要はあったのかが疑問。どうせなら商店街の看板娘がヒロインであればよかったと思った。
主人公がまあ両親を喪っているというのはまあお約束かな……最近はそうでもないか。
工藤家のご意見番であるネコさんがイイ。キャラクター的にも。
前作・初恋サクラメントよりも格段にキャラクターデザインが好み。
攻略推奨順:工藤日奈乃→工藤野乃→羽鳥詩→春日伊織→杏奈
キャラクター別評価
Case1.杏奈(バナー1。以下バナー順)
苗字は言いません、謎の美少女杏奈です。
突然主人公の前に現れ、未来から来たという可笑しな少女です(嘘)
Voiceは風音さんです、何ていう俺得な人選でしょうか(笑)
自称、世界一の超能力者。彼女の師匠が自らのことを世界一の超能力者と言っていた事が起因している。
さて、OHPより分かるように超メインヒロインです。攻略可能になるのは他のヒロインを全て済ませてから。
春日伊織ルートで若干ルート内容に踏み込んでいますが、杏奈ルートで全ての伏線が回収されます。
前述のストーリーの出来が適当、というのはその三人のルートの中には杏奈ルートへの伏線がほぼ皆無であるから。
キャラクター的にかなり好感度が高いヒロインです。
エンディングは若干好き嫌いが出るかな……?俺はかなり好きだけれど。
凄くアクティブな少女であるにも拘らずデレたら凄くしおらしくなる。
最もやる気が出るヒロインともいえるのかな。
攻略は、他が済んでからはじめからやるので若干終わるまでが長い。
冗長ではないので問題ではない。
Case2.羽鳥詩
主人公・工藤陽一の古くからの幼馴染グループの一人。
能力者ではない。
主人公の保護者となっている羽鳥映の妹である。
国内有数の電機メーカーHATORIの娘である。
どのくらい有名かといえば、主人公達が持っている携帯電話がHATORI製という程度。
そのせいか、家には家電製品が倉庫に大量に眠っている状態。
陽一などの幼馴染に対しては時々無償で提供しているほどに眠っている。
詩は成績ダメ、運動音痴、やる気なし、但しゲームは除く、というダメな娘です。
ゲームに夢中になると覚醒します(笑)
主人公にべったりではあるが、恋愛感情を向けているかといわれると微妙なところ。
周囲の仲間達からは「姫」の愛称で呼ばれている。
そんな彼女のストーリーではまさかの恋愛拒否。
どんな感じに拒否するのかはプレイしてからのお楽しみです。
Case3.春日伊織
街にある鈴宮神社の娘。
主人公が訪れた際突然銃を向けてくる相手。また、主人公の事を知っているらしく……殺意を向けてきます。
神社の娘という事もあってか丁寧な口調であるのだが、主人公に対しては丁寧な口調がそのまま皮肉となってとんでくるという……。
成績優秀な優等生であるらしい。
比較的強い超能力を扱う。携帯している銃は能力発動時に用いるものである。
主人公よりも数段強い。
しかしながらエッチなことには耐性があまり無い。陽一がセクハラ的発言をすると銃を向けてきます。
そんな彼女もデレると史上最大のデレっぷりを魅せてくれます。
ヤバイです。
勿論巫女属性ありますからシーンもばっちりでございます。
伊織のルートがもっともTRUE(杏奈)に繋がるルートであるため最後に攻略する事を推奨します。
というか、長い黒髪に巫女服とかヤバス。
Case4.工藤野乃
主人公の義妹。日奈乃の姉でもある。
嘗て工藤家の両親を喪った時より日奈乃と二人で親戚に預けられていた。(陽一は残った)
今回陽一の通う学園に入学する事になり陽一の住む工藤家へと帰って来る。
能力者ではない。
陸上の選手として有望である。
今でも陽一とともに風呂にはいる(勿論水着で)ブラコン娘。
天真爛漫、とは少し違う気もするがかなり活発な少女。
伊織の母親がコーチを務めている陸上部に在籍している。
そんな野乃のルートは嘗ての主人公達の乗っている車が事故を起こし両親を失った時の出来事について書かれている。
実は本筋とは余り関係は無いが、気になる物でもあるためどちらにしろプレイはしなければならない。
Case5.工藤日奈乃
主人公の義妹。野乃の妹。
野乃と同様、事故後親戚の家に預けられていた。
親戚の家で八分にあうというお決まりの展開は無い。
野乃と同様、学園への入学が決まったため工藤家へと帰って来る。
能力者ではない。
部活には所属しない。
工藤家の炊事当番。策略家で、現在生徒会長として学園を牛耳っている主人公の従姉・星河雫の後釜を狙う。
それに見合うだけの策謀を巡らせられるのが彼女の実力である。
また、機械弄りが得意。
詩によって提供されるAV機器などの設置設定などを行えるのは工藤家の中で彼女のみ。
眼鏡を付けているが、ルート分岐後の選択肢で眼鏡を取り外すことが可能。
(眼鏡嫌いの俺にはラッキーすぎる機能である)
彼女のルートは多分登場人物内で最も手抜き?ルートである可能性が高い。
本筋に全く踏み込まない。
彼女のルートを最後に持ってくると終日スキップという残念な結果が……起こりうるかもしれない。
紹介
一般ゲームの記事とそうでないゲームの記事を分けるかどうか検討中です。
ゲームデータ
タイトル:未来ノスタルジア
発売元:Purple software
発売日:2011/09/02
ヒロイン:5
END:5
CG:127
MUSIC:35
SCENE:15
属性:超能力・学園モノ
インストール容量:3.12GB
備考:なし
ストーリー
主人公・工藤陽一はちょっとした超能力が使える学生である。
彼を取り巻くのは幼馴染という関係のちょっとおバカなお嬢様や商店街の看板娘、年上で能力持ちの従姉やいつも皆の奴隷的立場(笑)の親友。
ある日彼の目の前に流れ星が―――と思いきや現れたのは女の子。
杏奈と名乗るその少女は未来から時間跳躍でやってきたという。
その少女の自己紹介では「未来の陽一にフラれた女」とのこと。
素性は不明であるが、特に害はないと判断した陽一は特にその一件に関しては追求しなかった。
しかし、腹違いの義妹達が突然帰ってきたり街にある神社に行ったときに銃を向けられたりと、陽一の周囲には変化が起き始めた。
果たして杏奈が時間跳躍した目的とは……。
変わっていくその末に一体なにが待ち受けているのか……。





感想
何だか色々バタバタしていた今作ですが、別に俺はそんなところは問題していない。
作品さえよければそれでいいのだ。
総合的感想は、良作。
BGMは雰囲気ばっちりだったし。キャラクターもかなりいい。
問題点を上げるとすれば、メインヒロイン5人のうち2.3人は何だか蛇足、というか他の二人に比べて出来が適当な気がしてならない。
というか、義妹二人共攻略ヒロインにする必要はあったのかが疑問。どうせなら商店街の看板娘がヒロインであればよかったと思った。
主人公がまあ両親を喪っているというのはまあお約束かな……最近はそうでもないか。
工藤家のご意見番であるネコさんがイイ。キャラクター的にも。
前作・初恋サクラメントよりも格段にキャラクターデザインが好み。
攻略推奨順:工藤日奈乃→工藤野乃→羽鳥詩→春日伊織→杏奈
キャラクター別評価
Case1.杏奈(バナー1。以下バナー順)
苗字は言いません、謎の美少女杏奈です。
突然主人公の前に現れ、未来から来たという可笑しな少女です(嘘)
Voiceは風音さんです、何ていう俺得な人選でしょうか(笑)
自称、世界一の超能力者。彼女の師匠が自らのことを世界一の超能力者と言っていた事が起因している。
さて、OHPより分かるように超メインヒロインです。攻略可能になるのは他のヒロインを全て済ませてから。
春日伊織ルートで若干ルート内容に踏み込んでいますが、杏奈ルートで全ての伏線が回収されます。
前述のストーリーの出来が適当、というのはその三人のルートの中には杏奈ルートへの伏線がほぼ皆無であるから。
キャラクター的にかなり好感度が高いヒロインです。
エンディングは若干好き嫌いが出るかな……?俺はかなり好きだけれど。
凄くアクティブな少女であるにも拘らずデレたら凄くしおらしくなる。
最もやる気が出るヒロインともいえるのかな。
攻略は、他が済んでからはじめからやるので若干終わるまでが長い。
冗長ではないので問題ではない。
Case2.羽鳥詩
主人公・工藤陽一の古くからの幼馴染グループの一人。
能力者ではない。
主人公の保護者となっている羽鳥映の妹である。
国内有数の電機メーカーHATORIの娘である。
どのくらい有名かといえば、主人公達が持っている携帯電話がHATORI製という程度。
そのせいか、家には家電製品が倉庫に大量に眠っている状態。
陽一などの幼馴染に対しては時々無償で提供しているほどに眠っている。
詩は成績ダメ、運動音痴、やる気なし、但しゲームは除く、というダメな娘です。
ゲームに夢中になると覚醒します(笑)
主人公にべったりではあるが、恋愛感情を向けているかといわれると微妙なところ。
周囲の仲間達からは「姫」の愛称で呼ばれている。
そんな彼女のストーリーではまさかの恋愛拒否。
どんな感じに拒否するのかはプレイしてからのお楽しみです。
Case3.春日伊織
街にある鈴宮神社の娘。
主人公が訪れた際突然銃を向けてくる相手。また、主人公の事を知っているらしく……殺意を向けてきます。
神社の娘という事もあってか丁寧な口調であるのだが、主人公に対しては丁寧な口調がそのまま皮肉となってとんでくるという……。
成績優秀な優等生であるらしい。
比較的強い超能力を扱う。携帯している銃は能力発動時に用いるものである。
主人公よりも数段強い。
しかしながらエッチなことには耐性があまり無い。陽一がセクハラ的発言をすると銃を向けてきます。
そんな彼女もデレると史上最大のデレっぷりを魅せてくれます。
ヤバイです。
勿論巫女属性ありますからシーンもばっちりでございます。
伊織のルートがもっともTRUE(杏奈)に繋がるルートであるため最後に攻略する事を推奨します。
というか、長い黒髪に巫女服とかヤバス。
Case4.工藤野乃
主人公の義妹。日奈乃の姉でもある。
嘗て工藤家の両親を喪った時より日奈乃と二人で親戚に預けられていた。(陽一は残った)
今回陽一の通う学園に入学する事になり陽一の住む工藤家へと帰って来る。
能力者ではない。
陸上の選手として有望である。
今でも陽一とともに風呂にはいる(勿論水着で)ブラコン娘。
天真爛漫、とは少し違う気もするがかなり活発な少女。
伊織の母親がコーチを務めている陸上部に在籍している。
そんな野乃のルートは嘗ての主人公達の乗っている車が事故を起こし両親を失った時の出来事について書かれている。
実は本筋とは余り関係は無いが、気になる物でもあるためどちらにしろプレイはしなければならない。
Case5.工藤日奈乃
主人公の義妹。野乃の妹。
野乃と同様、事故後親戚の家に預けられていた。
親戚の家で八分にあうというお決まりの展開は無い。
野乃と同様、学園への入学が決まったため工藤家へと帰って来る。
能力者ではない。
部活には所属しない。
工藤家の炊事当番。策略家で、現在生徒会長として学園を牛耳っている主人公の従姉・星河雫の後釜を狙う。
それに見合うだけの策謀を巡らせられるのが彼女の実力である。
また、機械弄りが得意。
詩によって提供されるAV機器などの設置設定などを行えるのは工藤家の中で彼女のみ。
眼鏡を付けているが、ルート分岐後の選択肢で眼鏡を取り外すことが可能。
(眼鏡嫌いの俺にはラッキーすぎる機能である)
彼女のルートは多分登場人物内で最も手抜き?ルートである可能性が高い。
本筋に全く踏み込まない。
彼女のルートを最後に持ってくると終日スキップという残念な結果が……起こりうるかもしれない。
紹介
初恋サクラメント
今日の紹介はパープルソフトウェアから。
ゲームデータ
タイトル:初恋サクラメント
発売元:パープルソフトウェア
発売日:2010/12/24
ヒロイン:4
END:5
CG:97
MUSIC:35
SCENE:8+5
属性:部活動・宗教・学園モノ
インストール容量:3.76GB
備考:AfterありTRUEあり。
ストーリー
ミレニア学園に入学するために一人暮らしの部屋を探す柊勇飛。
部屋がなかなか見つからず、途方にくれていたところアパートのような家屋の前で箒で道を掃いている幼女を発見する。彼女の名前はノア。アパート・秘跡荘の大家らしい。
どうにか部屋を見つけた勇飛。そして、そのそばに建っている教会に物珍しそうに入っていくと。
少女がいた。裸で。彼女の名前はヒカリ。名前以外の記憶を喪失していた。とりあえず秘跡荘で保護することにしたノア。しかし空き部屋が無い。というわけでヒカリは勇飛と同居することに。
そして入学した学園でヒカリは「お悩み解決のための部活」大空部を立ち上げる。
二人の生活の行方は・・・?そして部活のメンバーは?そしてヒカリの記憶は戻るのか!?



感想
ストーリーにデジャヴを感じたんだけど・・・どこだったかなぁと思考中。
今ここで記事を書いているが、確認するまでAfterがおまけにあることに気が付かなかったし(笑)
ストーリーでも触れたが、ヒカリの謎がなかなか解けない。ヒカリルート以外はヒカリの謎解けないまま去ってしまうし。
学園で起こる壮大ではないけど大きな事件。面白かったとは思うんだけど何処か先読みが出来た。
ヒロインの一人になあなあな性格の人がいるんだが、ああいうタイプは正直言って好きになれないなぁ。
他のヒロインは良かったと思うけど。
そして、おまけのところではサブキャラの人のシーンがあった。そっちに期待値かけていた人は嬉しいのではないかと。それよりもヒカリの正体とかの件になってくると、神話臭が凄くしてくるよ。神がどうだの・・・。
大家さんのノアって名前もまあそういうことかと。
ヒカリの正体のヒントは結構ちりばめられてる。髪の色とか名前とか。
ストーリーが終わる前に見抜けたら凄いのでは?
男キャラクターは結構。
結論を言えば、悪くは無い。が、秀作とはいわない。良作が限界値。
攻略指南
全ヒロインのルートを見終えるとタイトル画面にヒカリグランドというTrueルートへの入り口が開きます。
Afterは、シーンには登録されないがCG回収には登録されるので必見。
紹介
ゲームデータ
タイトル:初恋サクラメント
発売元:パープルソフトウェア
発売日:2010/12/24
ヒロイン:4
END:5
CG:97
MUSIC:35
SCENE:8+5
属性:部活動・宗教・学園モノ
インストール容量:3.76GB
備考:AfterありTRUEあり。
ストーリー
ミレニア学園に入学するために一人暮らしの部屋を探す柊勇飛。
部屋がなかなか見つからず、途方にくれていたところアパートのような家屋の前で箒で道を掃いている幼女を発見する。彼女の名前はノア。アパート・秘跡荘の大家らしい。
どうにか部屋を見つけた勇飛。そして、そのそばに建っている教会に物珍しそうに入っていくと。
少女がいた。裸で。彼女の名前はヒカリ。名前以外の記憶を喪失していた。とりあえず秘跡荘で保護することにしたノア。しかし空き部屋が無い。というわけでヒカリは勇飛と同居することに。
そして入学した学園でヒカリは「お悩み解決のための部活」大空部を立ち上げる。
二人の生活の行方は・・・?そして部活のメンバーは?そしてヒカリの記憶は戻るのか!?



感想
ストーリーにデジャヴを感じたんだけど・・・どこだったかなぁと思考中。
今ここで記事を書いているが、確認するまでAfterがおまけにあることに気が付かなかったし(笑)
ストーリーでも触れたが、ヒカリの謎がなかなか解けない。ヒカリルート以外はヒカリの謎解けないまま去ってしまうし。
学園で起こる壮大ではないけど大きな事件。面白かったとは思うんだけど何処か先読みが出来た。
ヒロインの一人になあなあな性格の人がいるんだが、ああいうタイプは正直言って好きになれないなぁ。
他のヒロインは良かったと思うけど。
そして、おまけのところではサブキャラの人のシーンがあった。そっちに期待値かけていた人は嬉しいのではないかと。それよりもヒカリの正体とかの件になってくると、神話臭が凄くしてくるよ。神がどうだの・・・。
大家さんのノアって名前もまあそういうことかと。
ヒカリの正体のヒントは結構ちりばめられてる。髪の色とか名前とか。
ストーリーが終わる前に見抜けたら凄いのでは?
男キャラクターは結構。
結論を言えば、悪くは無い。が、秀作とはいわない。良作が限界値。
攻略指南
全ヒロインのルートを見終えるとタイトル画面にヒカリグランドというTrueルートへの入り口が開きます。
Afterは、シーンには登録されないがCG回収には登録されるので必見。
紹介