ReC∧TION ~MeltyHealing~ 攻略完了
8月が来ました。
梅雨明けもして、いよいよ夏本番です!
世間は自粛ムード只中ですが、エロゲーマーには直接的に支障はありませんね。
(ゲームが着々と発売されてってくれれば・・・)
ゲームデータ
タイトル:ReC∧TION ~MeltyHealing~
発売元:hibiki works
発売日:2020/7/22
ヒロイン:3
END:4
CG:81
MUSIC:24
SCENE:25
属性:
インストール容量:2.82GB
備考:修正パッチ1.02
ストーリー
主人公(名前設定可能)はIT企業で働く社会人2年目。
この春から配属が決まり、新しい街にやってきた。
新たな職場で、さっそくプロジェクトのリーダーを任される主人公。
クライアント先で、街中で、住んでいる借家で、3人の女性と出会う。
職場の同僚・上司ともうまくやれそうで、いろいろな人との出会いで元々抱えていた不安が解消された彼は、
新しい日々に期待を寄せる。
(左から晴、理歩、日菜子)

感想
hibikiworksで継続しているCationシリーズ、の最新作、なんですが。
結論から言うと、全体的に薄味感が否めない。
シナリオが短い、あんまりエロくない・・・(ヒロインはかわいいけど)。
シリーズに名を連ねたのは正直勿体なかったのでは、と言わざるを得ない作品です。
ストーリーについて。
冒頭で紹介した通り、新しい街にやってきた主人公が3人のヒロインと出会って仲良くなって・・・という流れです。
悪いストーリーじゃないと思うんですが、いかんせん短い。
日常感が強すぎて、何気ない日々を過ごしているだけのストーリーになってしまっているのが、正直おもしろくない。
また、どのヒロインのルートでも、働きすぎた主人公を窘める(叱る?)シーンが存在する。
とくに理歩には本気で怒られちゃうのが作中のなかで印象強い。
他のヒロインとトーンが違って少しびっくりするシーン。
そんなに怒らんでも・・・みたいな。
当然、主人公を心配しているために出るシーンなんですが、全体の流れのなかでは違和感があった。
あと、晴ルートで、晴とイチャイチャしてたはずなのに急に相手が理歩に変わっててびっくりした。(CGのエラーか?)
そんな器があるなら3人とも抱えてください。
冒頭でも書いたけど、シチュエーション的には結構エロいところがあったはずなのに、全体的にエロ成分を感じられなかった。
なぜだろうか。これR-18じゃないだろ。
キャラクターについて。
ヒロインはすごくかわいい。
私の一押しは晴ちゃんです。
苦学生さながらのバイト詰め込み女子大生。
あんまりスレてないところがまたずるい。
これはプレーヤーの男たちが理想とする女子大生に違いない←
理歩もかわいい。
某キャスっぽいのを配信してたりするが、√に入るとサバサバ系悪友みたいなポジションに。
長期休暇引きこもりイチャイチャとかしてたはずなのにエロかった記憶が無い。
日菜子さん。
主人公が暮らす集合住宅:つばき荘の管理人。元証券会社OL。
DIY要素、すごくエロかったです。
ある意味この人しかヒーリングしてない気がする。
システム面について。
記憶にある限りでは、Cationシリーズって主人公を強化するいわゆるSLG要素があったはず。
本作ではそれも消えていて残念。
システムの大幅改変が結果的にボリューム感足りなくなってる原因かも。
ラブリーコール機能は、セリフとの合成がだいぶ違和感無くなってきている感じはするんですけどね。
総評
18禁じゃないよね。
エロくなかったし、シナリオも可もなく不可もなし。
(フルプライスである意義はよくわかりません。ヒロインの数?)
紹介
梅雨明けもして、いよいよ夏本番です!
世間は自粛ムード只中ですが、エロゲーマーには直接的に支障はありませんね。
(ゲームが着々と発売されてってくれれば・・・)
ゲームデータ
タイトル:ReC∧TION ~MeltyHealing~
発売元:hibiki works
発売日:2020/7/22
ヒロイン:3
END:4
CG:81
MUSIC:24
SCENE:25
属性:
インストール容量:2.82GB
備考:修正パッチ1.02
ストーリー
主人公(名前設定可能)はIT企業で働く社会人2年目。
この春から配属が決まり、新しい街にやってきた。
新たな職場で、さっそくプロジェクトのリーダーを任される主人公。
クライアント先で、街中で、住んでいる借家で、3人の女性と出会う。
職場の同僚・上司ともうまくやれそうで、いろいろな人との出会いで元々抱えていた不安が解消された彼は、
新しい日々に期待を寄せる。
(左から晴、理歩、日菜子)

感想
hibikiworksで継続しているCationシリーズ、の最新作、なんですが。
結論から言うと、全体的に薄味感が否めない。
シナリオが短い、あんまりエロくない・・・(ヒロインはかわいいけど)。
シリーズに名を連ねたのは正直勿体なかったのでは、と言わざるを得ない作品です。
ストーリーについて。
冒頭で紹介した通り、新しい街にやってきた主人公が3人のヒロインと出会って仲良くなって・・・という流れです。
悪いストーリーじゃないと思うんですが、いかんせん短い。
日常感が強すぎて、何気ない日々を過ごしているだけのストーリーになってしまっているのが、正直おもしろくない。
また、どのヒロインのルートでも、働きすぎた主人公を窘める(叱る?)シーンが存在する。
とくに理歩には本気で怒られちゃうのが作中のなかで印象強い。
他のヒロインとトーンが違って少しびっくりするシーン。
そんなに怒らんでも・・・みたいな。
当然、主人公を心配しているために出るシーンなんですが、全体の流れのなかでは違和感があった。
あと、晴ルートで、晴とイチャイチャしてたはずなのに急に相手が理歩に変わっててびっくりした。(CGのエラーか?)
そんな器があるなら3人とも抱えてください。
冒頭でも書いたけど、シチュエーション的には結構エロいところがあったはずなのに、全体的にエロ成分を感じられなかった。
なぜだろうか。これR-18じゃないだろ。
キャラクターについて。
ヒロインはすごくかわいい。
私の一押しは晴ちゃんです。
苦学生さながらのバイト詰め込み女子大生。
あんまりスレてないところがまたずるい。
これはプレーヤーの男たちが理想とする女子大生に違いない←
理歩もかわいい。
某キャスっぽいのを配信してたりするが、√に入るとサバサバ系悪友みたいなポジションに。
長期休暇引きこもりイチャイチャとかしてたはずなのにエロかった記憶が無い。
日菜子さん。
主人公が暮らす集合住宅:つばき荘の管理人。元証券会社OL。
DIY要素、すごくエロかったです。
ある意味この人しかヒーリングしてない気がする。
システム面について。
記憶にある限りでは、Cationシリーズって主人公を強化するいわゆるSLG要素があったはず。
本作ではそれも消えていて残念。
システムの大幅改変が結果的にボリューム感足りなくなってる原因かも。
ラブリーコール機能は、セリフとの合成がだいぶ違和感無くなってきている感じはするんですけどね。
総評
18禁じゃないよね。
エロくなかったし、シナリオも可もなく不可もなし。
(フルプライスである意義はよくわかりません。ヒロインの数?)
紹介
少女と年の差、ふたまわり
先日は初めてComic1にいってきました。
コミケより人は少なく、大手サークルを回りやすいイベントですね。
興味半分で往きましたが、気がつけば結構買い物してました。コレは良くない。
ああいう即売会とかでも使えるキャッシュレス手段があればいいのになと思った次第です。
ゲームデータ
タイトル:少女と年の差、ふたまわり
発売元:あかべぇそふとすりぃ
発売日:2018/1/26
ヒロイン:1
END:1
CG:30
MUSIC:13
SCENE:10
属性:ロープライス・従姪・分岐無し・学生
インストール容量:1.08GB
備考:なし
ストーリー
城西雅美は独り身だった。
会社員として社会に奉仕すること早幾年。気がつけば中年といわれる年齢になってしまったものの、家庭を持つこともなく淡々と日常を過ごしていた。
会社の同僚とは交流を深めることも無く、一定の距離を保ち続ける雅美であったが、唯一連絡を取り合う相手が居た。
青塚臨───雅美のいとこである。
臨は娘と二人暮らしのシングルマザーであるが、ホステスという夜の仕事に就いている関係上、娘を夜ひとりで過ごさせることが多い。
娘───水香は学生であり、家事などのある程度のことは出来るが、そうはいっても一人娘。臨から水香を構ってやって欲しいと頼まれた雅美は、水香に連絡をする。
これは、ひとりの中年サラリーマンと少女の物語。

感想
あかべぇのロープライス作品です。
凄く感情移入できてよかった。
個人的に感情移入できたのは、自分にも近しい環境が成立しうる状態だったというのが大きいですね。
ストーリーについて。
ストーリーは、良い意味で普通です。
異世界にいったり、多くのヒロインに囲まれてわいわいやるわけでもなく、唯々淡々とサラリーマンの日常を描いていくだけです。これが一般的なサラリーマンの日常かと言えばまた其れは別の話でありますが。
それ故に、進めていく間に感じるのはもどかしさ。
そもそもいとこの姪であるが故に、特にそういった感情を抱くことも無い雅美と、好意を抱きつつも照れ隠しなどの感情と若干大人びたような素振りを見せる水香。
序盤から妙なむず痒さを感じながらプレイする羽目になりました。
驚天動地な展開も無く。
この物語の一番の山場はやはり臨とのやり取りになるのでしょうかね。
雅美にとっては臨はいとこであると共にも過去の思いもあり、かつ水香の母親であるわけですから、心中は複雑なものでしょうし。
それを言えば受ける側の臨はどうしろという話になるわけですが。いとこ・・・弟のように見ていた人間が娘の彼氏であるなんていわれたら普通の感覚なら発狂モノです、多分。
とまぁ難題はありますが、このストーリーの楽しみどころは主人公とヒロインが1対1の小さな世界でじわじわと距離を縮めていくところに尽きると思います。
キャラクターについて。
ヒロインの水香はとても魅力的です。
何が良いかといわれれば、普通の学生に限りなく寄っているところだと思います。(←これだけ見ると変態っぽい)
ステレオタイプ的な感性であれですが、クラスメートにひとりや二人居そうなタイプですね。
クラスメートとわいわいやるタイプというよりは、少し背伸びをしているタイプ。
片親で、少し責任感が強いとか兄弟姉妹が居らず、近しい親戚が中年のおっさん(雅美)ですから、意図せずとも少し背伸びをするようになるのかなと思います。
とはいいつつも、雅美に対しても臨に対しても甘えが無いわけでもなく、昨今の記号化傾向のあるヒロインとは少し違う雰囲気を感じました。人間っぽい。
あと、カチューシャ(orリボン?)の有無は結構外見年齢を左右しますね。そういうファクターがあるとは思わず感心しました。リボンをつけていると気持ち幼く見えます。
一方雅美はごく普通のサラリーマン。
対人の一般社交性はありつつも、ほぼペルソナ。
実は対人能力は高くないという社会で揉まれていくために形成されたような仮面を被ったおっさんです。
あー、気持ち分かる気がする。
プレイヤー的には感情移入しやすそうなタイプかもしれません。
総評
唯々月たすく先生の描くヒロインの可愛さに惹かれたら即買いです。
他のゲームヒロインの属性付け過ぎ感に厭いた人にもオススメ。
紹介
コミケより人は少なく、大手サークルを回りやすいイベントですね。
興味半分で往きましたが、気がつけば結構買い物してました。コレは良くない。
ああいう即売会とかでも使えるキャッシュレス手段があればいいのになと思った次第です。
ゲームデータ
タイトル:少女と年の差、ふたまわり
発売元:あかべぇそふとすりぃ
発売日:2018/1/26
ヒロイン:1
END:1
CG:30
MUSIC:13
SCENE:10
属性:ロープライス・従姪・分岐無し・学生
インストール容量:1.08GB
備考:なし
ストーリー
城西雅美は独り身だった。
会社員として社会に奉仕すること早幾年。気がつけば中年といわれる年齢になってしまったものの、家庭を持つこともなく淡々と日常を過ごしていた。
会社の同僚とは交流を深めることも無く、一定の距離を保ち続ける雅美であったが、唯一連絡を取り合う相手が居た。
青塚臨───雅美のいとこである。
臨は娘と二人暮らしのシングルマザーであるが、ホステスという夜の仕事に就いている関係上、娘を夜ひとりで過ごさせることが多い。
娘───水香は学生であり、家事などのある程度のことは出来るが、そうはいっても一人娘。臨から水香を構ってやって欲しいと頼まれた雅美は、水香に連絡をする。
これは、ひとりの中年サラリーマンと少女の物語。

感想
あかべぇのロープライス作品です。
凄く感情移入できてよかった。
個人的に感情移入できたのは、自分にも近しい環境が成立しうる状態だったというのが大きいですね。
ストーリーについて。
ストーリーは、良い意味で普通です。
異世界にいったり、多くのヒロインに囲まれてわいわいやるわけでもなく、唯々淡々とサラリーマンの日常を描いていくだけです。これが一般的なサラリーマンの日常かと言えばまた其れは別の話でありますが。
それ故に、進めていく間に感じるのはもどかしさ。
そもそもいとこの姪であるが故に、特にそういった感情を抱くことも無い雅美と、好意を抱きつつも照れ隠しなどの感情と若干大人びたような素振りを見せる水香。
序盤から妙なむず痒さを感じながらプレイする羽目になりました。
驚天動地な展開も無く。
この物語の一番の山場はやはり臨とのやり取りになるのでしょうかね。
雅美にとっては臨はいとこであると共にも過去の思いもあり、かつ水香の母親であるわけですから、心中は複雑なものでしょうし。
それを言えば受ける側の臨はどうしろという話になるわけですが。いとこ・・・弟のように見ていた人間が娘の彼氏であるなんていわれたら普通の感覚なら発狂モノです、多分。
とまぁ難題はありますが、このストーリーの楽しみどころは主人公とヒロインが1対1の小さな世界でじわじわと距離を縮めていくところに尽きると思います。
キャラクターについて。
ヒロインの水香はとても魅力的です。
何が良いかといわれれば、普通の学生に限りなく寄っているところだと思います。(←これだけ見ると変態っぽい)
ステレオタイプ的な感性であれですが、クラスメートにひとりや二人居そうなタイプですね。
クラスメートとわいわいやるタイプというよりは、少し背伸びをしているタイプ。
片親で、少し責任感が強いとか兄弟姉妹が居らず、近しい親戚が中年のおっさん(雅美)ですから、意図せずとも少し背伸びをするようになるのかなと思います。
とはいいつつも、雅美に対しても臨に対しても甘えが無いわけでもなく、昨今の記号化傾向のあるヒロインとは少し違う雰囲気を感じました。人間っぽい。
あと、カチューシャ(orリボン?)の有無は結構外見年齢を左右しますね。そういうファクターがあるとは思わず感心しました。リボンをつけていると気持ち幼く見えます。
一方雅美はごく普通のサラリーマン。
対人の一般社交性はありつつも、ほぼペルソナ。
実は対人能力は高くないという社会で揉まれていくために形成されたような仮面を被ったおっさんです。
あー、気持ち分かる気がする。
プレイヤー的には感情移入しやすそうなタイプかもしれません。
総評
唯々月たすく先生の描くヒロインの可愛さに惹かれたら即買いです。
他のゲームヒロインの属性付け過ぎ感に厭いた人にもオススメ。
紹介
働くオトナの恋愛事情2
ゲームデータ
タイトル:働くオトナの恋愛事情2
発売元:あかべぇそふとすりぃ
発売日:2018/02/23
ヒロイン:5
END:6
CG:80
MUSIC:26
SCENE:54
属性:社会人・雰囲気ゲー・意識高い系
インストール容量:4.26GB
備考:なし
※まだハーレムプレイは開けてなかったのでこの中には含んでいません。
ストーリー
甲斐谷道人は社会人3年目。
ただ漫然と繰り返される日常の流れ。
なんとなく内定を得られた会社で働き続けるも、特筆すべき思い入れがあったわけでもない仕事内容。
上司からは覇気のなさ、愛想のなさを指摘される始末。
そして休日は一日中ひとり。
趣味らしい趣味もなく、ただ来る日を消化し続けるのみ。
そんな日常に、どこか寂しさを覚えていた。
ある日、珍しく残業をしていた道人は、仕事を終えたときに同じテーブルの上司である男鹿から声をかけられる。
男鹿に誘われ、初めてのバーに行った道人は、男鹿に悩みを打ち明ける。
変わることのない日常という悩み。
それに対して男鹿は、彼女でも作ってみたらどうかと提案する。
「勇気を持って踏み出せばいい」
これをきっかけに、道人は現状打破を決心した──────。

感想
前作感想はこちらから
社会人になって少し落ち着いた頃に生じる、マンネリ感。
初めてバーに行ったことがきっかけになって、彼女を作るために動き出す、なんていう大人版○研ゼミみたいなサクセスストーリーではありますが、非常に見ていて面白いところであります。
前作に引き続き、舞台となるのはバー、『珠』ではありますが、今回はこの場所のみならず多彩な場所が使われております。
前回は私も仕事始めたばかりだったので、これからこんなマンネリ化が待っているのかと内心戦々恐々としておりましたが、本作をやっていると、身につまされる思いがします。
案の定、同じループに陥っているきらいがあります。
しかし、道人の会社は超絶ホワイト企業、江電堂。ほぼ定時で帰れる会社とか羨ましい限りです。
閑話休題。
今回も3点まとめでいきます。
よかった点
1.前作登場人物の存在
前作のメインヒロインおよび主人公たち(部長やマスターなど)が登場します。
主人公と当時の浦富課長はそれぞれが主任、部長に昇進。ヒロインのひとり、維織に至っては同じ会社に入社しているなど前作プレイヤーにとってはニヤニヤしたくなる世界観です。果たして誰√の後なんでしょうかね・・・。
個人的にはともえが出てきたのが最も嬉しかったわけですが。
秘書室勤務になった美優さんも、今回のヒロインに対するある種アドバイザーの立ち位置になっていて、前作で生み出した関係性をうまく踏襲しているかなと思いました。
前作主人公の男鹿さんがかっこいいこと言う度に、キミそんなやつじゃなかっただろ・・・と言いたくなるのはやはり彼の過去を知っているからですかね。
2.ヒロインが可愛い
今回は、会社の同僚、上司男鹿の入院先の看護師、珠のバーテンダー(新人)、偶々行った居酒屋の店員、立ち寄った本屋の店員がヒロインです。
私のイチオシは看護師の瀬戸莉香子さんですが。
いずれのヒロインも負けず劣らず魅力あるヒロインです。
しかも皆何かしら抱えているのがまたダーティ。といってもそらの其れは明らかに他のヒロインたちとは異質だったような気もしますが・・・。
鈴音ちゃんが実は結構激高するとか、旭ちゃんはちょっと闇入ってるとか、なんだかんだ癖の強いヒロインたちでありまして、見てて面白い。
ちなみに、真波ちゃんのような可愛い同僚は私の会社には居ません。(断定)
なので、会社ビルの屋上でエッチなことをする機会はありません(←そんなのが許される会社は存在してないに決まってる)
無性にこのあたりの設定で心をえぐられますね。
3.舞台を彩るサブヒロイン・悲劇エンド(ネタバレ込み)
これだけ可愛いヒロインたちと出会いながらにして誰の√にも入らなかった道人君は、出会い系やらハプバーやらに行き始めます。
何が凄いって、出会い系で出てくる人達みんな美人なのです。
『なんだこの出会い系、出会え過ぎだろ』とツッコミを入れているプレーヤーは決して少なくないはず。
で、行き着く先が部署内で不倫をしていた女性先輩との密会からの・・・。
前作で男鹿君は何か闇深い女性とヤってる時にあえなくこの世を去ってしまいましたが、今回は不倫上司に捨てられてしまった女性先輩の自殺を食い止めようとして失敗するという完全な貰い事故。
つまりこれは、あれですね。
全うな相手を今から作らないと、相手が居ない(誰の√にも入らない)=死に直結するというシナリオライターからの警告だと思いました。
そうだ、明日から彼女作ろう。(唐突)
いきるために、彼女を作りましょう。(←なにいってんだこいつ)
不満な点
1.皆やることが同じ
結局デートコースが大体同じなので、誰と付き合い始めても海での水着プレイとか最後の温泉での・・・とか若干うーんとなるところが。勿論制服プレイは皆服装が違うので、とても良かったですが・・・。
あのヒロインにはこのシチュエーションが合ってこっちには無い、というのが気に入らない場合もありますが、どちらかというと個人的には個性あるシチュエーションが好みなので、皆一様すぎるのもなんだかなぁとか思ったり思わなかったり。あ、でも5人中2人が結婚エンドなのはよかった、安心した。
総評
全体的にはそんなに不満のない感じでしたね。
Tipsが二つくらいリンク作ってるのに無いじゃん、といった細かいところがあったくらいです。
そういう意味では、非常に完成度の高い作品だと思います。
(個人的には前作のほうが面白かったです)
ちょうど主人公と同じくらいの年齢層(社会人1~3年目の人には特にオススメです)
紹介
タイトル:働くオトナの恋愛事情2
発売元:あかべぇそふとすりぃ
発売日:2018/02/23
ヒロイン:5
END:6
CG:80
MUSIC:26
SCENE:54
属性:社会人・雰囲気ゲー・意識高い系
インストール容量:4.26GB
備考:なし
※まだハーレムプレイは開けてなかったのでこの中には含んでいません。
ストーリー
甲斐谷道人は社会人3年目。
ただ漫然と繰り返される日常の流れ。
なんとなく内定を得られた会社で働き続けるも、特筆すべき思い入れがあったわけでもない仕事内容。
上司からは覇気のなさ、愛想のなさを指摘される始末。
そして休日は一日中ひとり。
趣味らしい趣味もなく、ただ来る日を消化し続けるのみ。
そんな日常に、どこか寂しさを覚えていた。
ある日、珍しく残業をしていた道人は、仕事を終えたときに同じテーブルの上司である男鹿から声をかけられる。
男鹿に誘われ、初めてのバーに行った道人は、男鹿に悩みを打ち明ける。
変わることのない日常という悩み。
それに対して男鹿は、彼女でも作ってみたらどうかと提案する。
「勇気を持って踏み出せばいい」
これをきっかけに、道人は現状打破を決心した──────。

感想
前作感想はこちらから
社会人になって少し落ち着いた頃に生じる、マンネリ感。
初めてバーに行ったことがきっかけになって、彼女を作るために動き出す、なんていう大人版○研ゼミみたいなサクセスストーリーではありますが、非常に見ていて面白いところであります。
前作に引き続き、舞台となるのはバー、『珠』ではありますが、今回はこの場所のみならず多彩な場所が使われております。
前回は私も仕事始めたばかりだったので、これからこんなマンネリ化が待っているのかと内心戦々恐々としておりましたが、本作をやっていると、身につまされる思いがします。
案の定、同じループに陥っているきらいがあります。
しかし、道人の会社は超絶ホワイト企業、江電堂。ほぼ定時で帰れる会社とか羨ましい限りです。
閑話休題。
今回も3点まとめでいきます。
よかった点
1.前作登場人物の存在
前作のメインヒロインおよび主人公たち(部長やマスターなど)が登場します。
主人公と当時の浦富課長はそれぞれが主任、部長に昇進。ヒロインのひとり、維織に至っては同じ会社に入社しているなど前作プレイヤーにとってはニヤニヤしたくなる世界観です。果たして誰√の後なんでしょうかね・・・。
個人的にはともえが出てきたのが最も嬉しかったわけですが。
秘書室勤務になった美優さんも、今回のヒロインに対するある種アドバイザーの立ち位置になっていて、前作で生み出した関係性をうまく踏襲しているかなと思いました。
前作主人公の男鹿さんがかっこいいこと言う度に、キミそんなやつじゃなかっただろ・・・と言いたくなるのはやはり彼の過去を知っているからですかね。
2.ヒロインが可愛い
今回は、会社の同僚、上司男鹿の入院先の看護師、珠のバーテンダー(新人)、偶々行った居酒屋の店員、立ち寄った本屋の店員がヒロインです。
私のイチオシは看護師の瀬戸莉香子さんですが。
いずれのヒロインも負けず劣らず魅力あるヒロインです。
しかも皆何かしら抱えているのがまたダーティ。といってもそらの其れは明らかに他のヒロインたちとは異質だったような気もしますが・・・。
鈴音ちゃんが実は結構激高するとか、旭ちゃんはちょっと闇入ってるとか、なんだかんだ癖の強いヒロインたちでありまして、見てて面白い。
ちなみに、真波ちゃんのような可愛い同僚は私の会社には居ません。(断定)
なので、会社ビルの屋上でエッチなことをする機会はありません(←そんなのが許される会社は存在してないに決まってる)
無性にこのあたりの設定で心をえぐられますね。
3.舞台を彩るサブヒロイン・悲劇エンド(ネタバレ込み)
これだけ可愛いヒロインたちと出会いながらにして誰の√にも入らなかった道人君は、出会い系やらハプバーやらに行き始めます。
何が凄いって、出会い系で出てくる人達みんな美人なのです。
『なんだこの出会い系、出会え過ぎだろ』とツッコミを入れているプレーヤーは決して少なくないはず。
で、行き着く先が部署内で不倫をしていた女性先輩との密会からの・・・。
前作で男鹿君は何か闇深い女性とヤってる時にあえなくこの世を去ってしまいましたが、今回は不倫上司に捨てられてしまった女性先輩の自殺を食い止めようとして失敗するという完全な貰い事故。
つまりこれは、あれですね。
全うな相手を今から作らないと、相手が居ない(誰の√にも入らない)=死に直結するというシナリオライターからの警告だと思いました。
そうだ、明日から彼女作ろう。(唐突)
いきるために、彼女を作りましょう。(←なにいってんだこいつ)
不満な点
1.皆やることが同じ
結局デートコースが大体同じなので、誰と付き合い始めても海での水着プレイとか最後の温泉での・・・とか若干うーんとなるところが。勿論制服プレイは皆服装が違うので、とても良かったですが・・・。
あのヒロインにはこのシチュエーションが合ってこっちには無い、というのが気に入らない場合もありますが、どちらかというと個人的には個性あるシチュエーションが好みなので、皆一様すぎるのもなんだかなぁとか思ったり思わなかったり。あ、でも5人中2人が結婚エンドなのはよかった、安心した。
総評
全体的にはそんなに不満のない感じでしたね。
Tipsが二つくらいリンク作ってるのに無いじゃん、といった細かいところがあったくらいです。
そういう意味では、非常に完成度の高い作品だと思います。
(個人的には前作のほうが面白かったです)
ちょうど主人公と同じくらいの年齢層(社会人1~3年目の人には特にオススメです)
紹介
生命のスペア
最近急に涼しくなってきましたね。
もう秋ですか・・・。
物寂しい時期になってきましたね。
あぁ・・・どこかに俺を暖めてくれる人はおりませぬか(懇願)
ところで、9月は千桃が控えてますね。やっとかよ、とそろそろ待ちくたびれたところでありますが。
(先月まで予約してなかったなんて言えない)
序にクロシェットのはるるみなもに!も抑えてきました。楽しみだなぁ。
ゲームデータ
タイトル:生命のスペア
発売元:あかべぇそふとすりぃ
発売日:2016/08/26
ヒロイン:1
END:1
CG:40
MUSIC:19
SCENE:7
属性:一本道・純愛
インストール容量:1.72GB
備考:なし
ストーリー
世界から、"桜"が失われつつあった。
別に天変地異とかが原因ではない。
かつて人々が綺麗だといって、春に眺めていた花見の対象:桜は梅に変わっていた。
人々は、桜と言う存在を忌避していた。
しかし、静峰竜次の家には桜の木が植えられていた。
近所の住人からは良い顔をされないが、竜次は切り倒すつもりはなかった。
この、人々から忌避される桜を”綺麗”という少女が今日も彼の家に来る。
彼女は、夙川恵璃。竜次のクラスメートである。
しかし、彼女は常に桜を身に付けている。
桜紋病――。
難病として知られるこの病気は発症したが最後、心臓移植しか助かる道はない。
もちろん適合度は非常に低く、兄弟姉妹であっても例外ではない。
その特徴として、罹患者の皮膚に桜の紋様があらわれる事がある。
疾病の発覚当時、桜が感染源であるといったようなデマが広がった結果、今日の桜への忌避感が残っているのである。
かつて竜次はこの病気で兄を失い、また恵璃も発症者である。
ある日彼女は竜次に頼み事をする。
妹を説得して欲しい――。
彼女の妹、璃亜は”奇跡的に”心臓移植適合者であった。
移植には年齢下限があり、恵璃が次に迎える誕生日でそれに達するというのだ。
そして、璃亜は移植に積極的であり、自らの心臓で姉を救う事が出来ると言って憚らない。
それならば、何を説得すると言うのか。
恵璃の答え、璃亜の生きる意味。そして残された時間。
彼らが導き出す最後の答えは何なのか―――。
感想
あかべぇ3の新作ですね。できない~に次いでやってきたそのタイプのストーリーです。
ストーリーについて。
高評価。
できない~のような、ストーリーギミックは存在しないもののその代わりにストーリーが一本だったことと、キャラが最後までぶれなかったことが非常によい点だったと思います。
主人公の父親が心変わりすることが、プレイしながら想像していた最悪の展開だったのですが、その点最後までそれは変わらなかったことが素晴らしい。
あるいは、どちらかだけ助かるとか。そんな微妙な終わりは勘弁願いたいところでありますからね。
竜次の家族と恵璃の家族の対比感凄い。
明らかにヤバい家庭と、凄く温かい家族。
ただ、後者の家族も普通の家族なんだよなぁと思わせる箇所は多分にあり、それを補って余りある程度に竜次の家族はかなりヤバイ家族であるわけですが。
いっそ猟奇的。
ただまぁ、”できない”には叶わなかったね。
やっぱり一度絶望の淵に叩き落される方が感情に対して印象を与えられるのかもしれません。
今回は言ってしまえば、終始終わりが見えている流れの中でどう進めるかというところがポイントだったように感じます。
無論、前述の理由で別のところでハラハラさせられたりしましたが。
璃亜がデザイナーベビーと言う設定もあって、実は長生きできないんですとかSFにありがちな設定だったらこの物語破綻しそうな気がしますが、どうやらこの世界ではそういう設定はないようですね。
最後のあの空気感が好き。世界から離脱していく感じが。
キャラクターについて。
そんなに登場人物は多くないし、ヒロインも一人。
ただまぁ、竜次の父親は良い意味で悪役でしたね。
璃亜は、確かに名前の意味考えるとそういうことになるのか。両親怖いなぁ。
自分の子供の名前はちゃんと考えて付けようと思いました。
クラスメートなんてもはや存在を忘れるレベル。
本当に重要じゃなかったんだなぁ。
恵璃の両親はなかなか。
父親、画家かよ。なるほど、日中に登場しても大丈夫な言い訳ですね。
母親は若すぎるなぁと思った。いや、大好物ですが。
というか、主要人物がコレだけしかいないと言うのもなかなか珍しいもので。
竜次君は普通の青年だと思いますよ。
システム面について。
特に言及する事は何も。
システムが幅利かせるような内容でもなかったので。
総評
よい。
安くてシンプルなストーリーで、重たい。
ただ如何せん短すぎるせいで感情移入が追いつかないまま終わりそうなのが難点か。
あとは、”できない”と比較してはだめだなぁと。確実に向こうのほうが重かったので。
でも、終わり方はこっちの方が好き(個人的感想)
紹介
もう秋ですか・・・。
物寂しい時期になってきましたね。
あぁ・・・どこかに俺を暖めてくれる人はおりませぬか(懇願)
ところで、9月は千桃が控えてますね。やっとかよ、とそろそろ待ちくたびれたところでありますが。
(先月まで予約してなかったなんて言えない)
序にクロシェットのはるるみなもに!も抑えてきました。楽しみだなぁ。
ゲームデータ
タイトル:生命のスペア
発売元:あかべぇそふとすりぃ
発売日:2016/08/26
ヒロイン:1
END:1
CG:40
MUSIC:19
SCENE:7
属性:一本道・純愛
インストール容量:1.72GB
備考:なし
ストーリー
世界から、"桜"が失われつつあった。
別に天変地異とかが原因ではない。
かつて人々が綺麗だといって、春に眺めていた花見の対象:桜は梅に変わっていた。
人々は、桜と言う存在を忌避していた。
しかし、静峰竜次の家には桜の木が植えられていた。
近所の住人からは良い顔をされないが、竜次は切り倒すつもりはなかった。
この、人々から忌避される桜を”綺麗”という少女が今日も彼の家に来る。
彼女は、夙川恵璃。竜次のクラスメートである。
しかし、彼女は常に桜を身に付けている。
桜紋病――。
難病として知られるこの病気は発症したが最後、心臓移植しか助かる道はない。
もちろん適合度は非常に低く、兄弟姉妹であっても例外ではない。
その特徴として、罹患者の皮膚に桜の紋様があらわれる事がある。
疾病の発覚当時、桜が感染源であるといったようなデマが広がった結果、今日の桜への忌避感が残っているのである。
かつて竜次はこの病気で兄を失い、また恵璃も発症者である。
ある日彼女は竜次に頼み事をする。
妹を説得して欲しい――。
彼女の妹、璃亜は”奇跡的に”心臓移植適合者であった。
移植には年齢下限があり、恵璃が次に迎える誕生日でそれに達するというのだ。
そして、璃亜は移植に積極的であり、自らの心臓で姉を救う事が出来ると言って憚らない。
それならば、何を説得すると言うのか。
恵璃の答え、璃亜の生きる意味。そして残された時間。
彼らが導き出す最後の答えは何なのか―――。
感想
あかべぇ3の新作ですね。できない~に次いでやってきたそのタイプのストーリーです。
ストーリーについて。
高評価。
できない~のような、ストーリーギミックは存在しないもののその代わりにストーリーが一本だったことと、キャラが最後までぶれなかったことが非常によい点だったと思います。
主人公の父親が心変わりすることが、プレイしながら想像していた最悪の展開だったのですが、その点最後までそれは変わらなかったことが素晴らしい。
あるいは、どちらかだけ助かるとか。そんな微妙な終わりは勘弁願いたいところでありますからね。
竜次の家族と恵璃の家族の対比感凄い。
明らかにヤバい家庭と、凄く温かい家族。
ただ、後者の家族も普通の家族なんだよなぁと思わせる箇所は多分にあり、それを補って余りある程度に竜次の家族はかなりヤバイ家族であるわけですが。
いっそ猟奇的。
ただまぁ、”できない”には叶わなかったね。
やっぱり一度絶望の淵に叩き落される方が感情に対して印象を与えられるのかもしれません。
今回は言ってしまえば、終始終わりが見えている流れの中でどう進めるかというところがポイントだったように感じます。
無論、前述の理由で別のところでハラハラさせられたりしましたが。
璃亜がデザイナーベビーと言う設定もあって、実は長生きできないんですとかSFにありがちな設定だったらこの物語破綻しそうな気がしますが、どうやらこの世界ではそういう設定はないようですね。
最後のあの空気感が好き。世界から離脱していく感じが。
キャラクターについて。
そんなに登場人物は多くないし、ヒロインも一人。
ただまぁ、竜次の父親は良い意味で悪役でしたね。
璃亜は、確かに名前の意味考えるとそういうことになるのか。両親怖いなぁ。
自分の子供の名前はちゃんと考えて付けようと思いました。
クラスメートなんてもはや存在を忘れるレベル。
本当に重要じゃなかったんだなぁ。
恵璃の両親はなかなか。
父親、画家かよ。なるほど、日中に登場しても大丈夫な言い訳ですね。
母親は若すぎるなぁと思った。いや、大好物ですが。
というか、主要人物がコレだけしかいないと言うのもなかなか珍しいもので。
竜次君は普通の青年だと思いますよ。
システム面について。
特に言及する事は何も。
システムが幅利かせるような内容でもなかったので。
総評
よい。
安くてシンプルなストーリーで、重たい。
ただ如何せん短すぎるせいで感情移入が追いつかないまま終わりそうなのが難点か。
あとは、”できない”と比較してはだめだなぁと。確実に向こうのほうが重かったので。
でも、終わり方はこっちの方が好き(個人的感想)
紹介
働くオトナの恋愛事情
次の更新は4月だと言ったな、有言実行だッ。(忘れてた)
新生活の波に溺れそうですが、なんとか生きてます。
Circusから新作が発売したとか、戯画からBALDRシリーズの新作が発表されたとか、にわかに活気付いてきたような気がします(するだけ)。
今後しばらくは過去作品の積んでたやつとか、合間合間に新作を放り込んでいく事になると思います。
2ヶ月余りは長すぎたんや・・・・・・。
ゲームデータ
タイトル:働くオトナの恋愛事情
発売元:あかべぇそふとすりぃ
発売日:2016/01/29
ヒロイン:5
END:5以上
CG:80
MUSIC:24
SCENE:55
属性:社会人系・意識高い系・ありふれた日常・雰囲気ゲー
インストール容量:3.67GB
備考:なし
ストーリー
サラリーマンとして働く男鹿樹は、起伏のない日常を送っていた。
趣味もなく、家と会社の往復で完結していた生活を。
ある日、部長に怒られて鬱々としていた樹を課長が誘う。
課長の行き付けであるバー『珠』に向かう途上で、樹は問いかけられた。
「現状に満足しているか?」 と。
不満であるが、どうしようもない。
しかし、この先に予想される未来を課長に突きつけられ、何とかしなければと思う樹。
「変わればいい。今のおまえから、少しでも」
翌日から、この言葉を意識し始めた樹の生活が変わり始める――――。
左から、
江ノ島美優(会社員・先輩)、鳥羽優里香(珠のバーテンダー)、九十九紗夜子(ミュージシャン)、
アスカ(学生)、鳴門ともえ(昔馴染み・探偵)
.
感想
新ジャンル、といえば新ジャンルな感じのする本作。
最近学園モノばっかりやっていた自分からすれば、気分転換にはもってこいの作品でした。
最近社会人になったばっかりなのに、こんな未来があるのかと想像すると鬱になりますが()
さて、本作品ではオトナの雰囲気を味わうことが目的であります。(対象プレイヤーは大体オトナな方ばかりのはずなんですが)
ストーリーについて。
変わることを意識し、様々な所から転換を進めていく樹ではありますが、結局のところ何が物をいうかと言えば過去からの縁であるという恐るべき事実が発覚します。
言ってみると、私の予想としては
新しい俺、デビュー!!⇒おっ、新しい人にあったぞ!⇒ヒロインとの○○⇒変わってよかった、俺!
という感じだったのですが。
実際のところと言えば
新しい俺、デビュー!⇒おっ、昔の知り合いだっ⇒良い感じだなぁ
という流れになったわけであります。
つまるところ、主人公がどう変化したのかわかり辛いという。(現実的に考えると後者の方が当然の流れだとは思いますが)
テーマがぼんやりしすぎて、余り世界観に没入できなかったのが原因かもしれません。
「オトナの雰囲気を味わう」というのは、ストーリーにするには難しいんだなあと思わせる構成でした。
キャラクターについて。
ヒロインはかわいいですよ(いつもどおり)。
ただ、雰囲気的にあまり無茶は出来ないんだろうなぁと思わせるところが少々見られたけれども。
その代わり、ぶっ飛んだ系ヒロインが1度限りの使い捨てヒロインとして登場するので、その辺りで作品のバランスを取ってるんだろうなと思わせるような感じでした。AVでありそうな感じの・・・ね。
さて、メインヒロイン達ですが。
個人的にはともえを推したいところであります。昔馴染み、阿吽の呼吸、口にせずともなんとなく繋がってるような緩い関係のヒロインは最高だと思います。
もちろん、ちょっとM気質っぽい優里香も好きなんですが、如何せん発売前評判で期待値を高めすぎてちょっとがっかりしたパターンだったので次点。
ミュージシャンは、ねぇ・・・・・・。他のヒロイン達に並び立つにはちょっと無理があったような気が()
美優、先輩(年齢不詳)は一番ストーリーで巻き返した印象。先輩なんだけどちょっとがっついてくる感じ、嫌いじゃない。
アスカは・・・・・・ヴィジュアルについては言う事ないんですけど、ミステリアス感はいらなかったな。
彼女が一見さんだったらなぁ。よかったのになぁ。
モブヒロインの中じゃ、女子アナ最強説が。(個人の感想です)
なんであんたヒロインじゃないんだよ!
システム面について。
最近のゲームには用語集・Tipsが搭載されている事例が増えてきていて、本作もその1つでありますが、評価できるポイントとしては、カクテルの用語集があること。
作品内でしか通用しない架空の会社名とかはどうでも良いんですが、カクテルの用語集は酒にあまり詳しくない私でも全部眺めてしまう程度には使える用語集だったと思います。普通に生活しててカクテル名をいちいち検索するのは面倒この上ないですが(やってる人がいるかどうかわからないけど)、このゲームをやってて気が付いたらカクテルの知識が多少なりとも身についてるというのは他のゲームにはないウリなのでは。
総評
雰囲気ゲーではありましたが、ヒロインは概ねかわいいし、ストーリー以外は全然良い作品。
前述の通り個性のあるゲームなので、プレイ推奨。
人によってはクソつまらん作品と思われる可能性はありますが。
あ、蛇足で言うならOP含めたサントラ群は買ってよかったと思う最大のポイントかも。高級サウンドトラックです。
紹介
新生活の波に溺れそうですが、なんとか生きてます。
Circusから新作が発売したとか、戯画からBALDRシリーズの新作が発表されたとか、にわかに活気付いてきたような気がします(するだけ)。
今後しばらくは過去作品の積んでたやつとか、合間合間に新作を放り込んでいく事になると思います。
2ヶ月余りは長すぎたんや・・・・・・。
ゲームデータ
タイトル:働くオトナの恋愛事情
発売元:あかべぇそふとすりぃ
発売日:2016/01/29
ヒロイン:5
END:5以上
CG:80
MUSIC:24
SCENE:55
属性:社会人系・意識高い系・ありふれた日常・雰囲気ゲー
インストール容量:3.67GB
備考:なし
ストーリー
サラリーマンとして働く男鹿樹は、起伏のない日常を送っていた。
趣味もなく、家と会社の往復で完結していた生活を。
ある日、部長に怒られて鬱々としていた樹を課長が誘う。
課長の行き付けであるバー『珠』に向かう途上で、樹は問いかけられた。
「現状に満足しているか?」 と。
不満であるが、どうしようもない。
しかし、この先に予想される未来を課長に突きつけられ、何とかしなければと思う樹。
「変わればいい。今のおまえから、少しでも」
翌日から、この言葉を意識し始めた樹の生活が変わり始める――――。
左から、
江ノ島美優(会社員・先輩)、鳥羽優里香(珠のバーテンダー)、九十九紗夜子(ミュージシャン)、
アスカ(学生)、鳴門ともえ(昔馴染み・探偵)

感想
新ジャンル、といえば新ジャンルな感じのする本作。
最近学園モノばっかりやっていた自分からすれば、気分転換にはもってこいの作品でした。
最近社会人になったばっかりなのに、こんな未来があるのかと想像すると鬱になりますが()
さて、本作品ではオトナの雰囲気を味わうことが目的であります。(対象プレイヤーは大体オトナな方ばかりのはずなんですが)
ストーリーについて。
変わることを意識し、様々な所から転換を進めていく樹ではありますが、結局のところ何が物をいうかと言えば過去からの縁であるという恐るべき事実が発覚します。
言ってみると、私の予想としては
新しい俺、デビュー!!⇒おっ、新しい人にあったぞ!⇒ヒロインとの○○⇒変わってよかった、俺!
という感じだったのですが。
実際のところと言えば
新しい俺、デビュー!⇒おっ、昔の知り合いだっ⇒良い感じだなぁ
という流れになったわけであります。
つまるところ、主人公がどう変化したのかわかり辛いという。(現実的に考えると後者の方が当然の流れだとは思いますが)
テーマがぼんやりしすぎて、余り世界観に没入できなかったのが原因かもしれません。
「オトナの雰囲気を味わう」というのは、ストーリーにするには難しいんだなあと思わせる構成でした。
キャラクターについて。
ヒロインはかわいいですよ(いつもどおり)。
ただ、雰囲気的にあまり無茶は出来ないんだろうなぁと思わせるところが少々見られたけれども。
その代わり、ぶっ飛んだ系ヒロインが1度限りの使い捨てヒロインとして登場するので、その辺りで作品のバランスを取ってるんだろうなと思わせるような感じでした。AVでありそうな感じの・・・ね。
さて、メインヒロイン達ですが。
個人的にはともえを推したいところであります。昔馴染み、阿吽の呼吸、口にせずともなんとなく繋がってるような緩い関係のヒロインは最高だと思います。
もちろん、ちょっとM気質っぽい優里香も好きなんですが、如何せん発売前評判で期待値を高めすぎてちょっとがっかりしたパターンだったので次点。
ミュージシャンは、ねぇ・・・・・・。他のヒロイン達に並び立つにはちょっと無理があったような気が()
美優、先輩(年齢不詳)は一番ストーリーで巻き返した印象。先輩なんだけどちょっとがっついてくる感じ、嫌いじゃない。
アスカは・・・・・・ヴィジュアルについては言う事ないんですけど、ミステリアス感はいらなかったな。
彼女が一見さんだったらなぁ。よかったのになぁ。
モブヒロインの中じゃ、女子アナ最強説が。(個人の感想です)
なんであんたヒロインじゃないんだよ!
システム面について。
最近のゲームには用語集・Tipsが搭載されている事例が増えてきていて、本作もその1つでありますが、評価できるポイントとしては、カクテルの用語集があること。
作品内でしか通用しない架空の会社名とかはどうでも良いんですが、カクテルの用語集は酒にあまり詳しくない私でも全部眺めてしまう程度には使える用語集だったと思います。普通に生活しててカクテル名をいちいち検索するのは面倒この上ないですが(やってる人がいるかどうかわからないけど)、このゲームをやってて気が付いたらカクテルの知識が多少なりとも身についてるというのは他のゲームにはないウリなのでは。
総評
雰囲気ゲーではありましたが、ヒロインは概ねかわいいし、ストーリー以外は全然良い作品。
前述の通り個性のあるゲームなので、プレイ推奨。
人によってはクソつまらん作品と思われる可能性はありますが。
あ、蛇足で言うならOP含めたサントラ群は買ってよかったと思う最大のポイントかも。高級サウンドトラックです。
紹介