邪！！ぱんでみっく

今日の紹介はKUR-MAR-TERから。


ゲームデータ
タイトル：邪！！ぱんでみっく
発売元：KUR-MAR-TER
ヒロイン：5
エンド：5
CG：96（差分除く）
MUSIC：17
SCENE：67（Hは一人当たり2～3）
属性：巫女・シスター・おばけ・学園もの・ヒロイン以外とのイチャ多数
インストール容量：2.69GB
備考：奇々怪々コメディアドベンチャー


ストーリー
霊感体質を持つ主人公。ある日人ならざるものの願いを聞いて石をどかせた。すると学園中に瘴気があふれ出した。それからと言うもの、学校霊と呼ばれる幽霊たちが活発に行動し始めたのだ。クラスメートが自殺衝動に駆られたりするなど笑ってごまかせる状況ではなくなってゆく。
同時期、主人公は3人の少女たちから部活勧誘される。部活名：4K部。ありていに言えばオカルト研究会だ。霊感体質のため浮いていた主人公だったが、結局入部することになる。
そして、学校を元に戻すべく活動が始まったのだった・・・。



感想
俺は失敗した・・・。このｹﾞｰﾑ俺敵に言えば地雷。何が地雷かと言われれば特徴がなさ過ぎること。
こういうコンセプトのｹﾞｰﾑは他にもあるし、理解不能なのは名前を自分で選択できるところ。
これによって、ヒロインもとい登場キャラクターのセリフに符合しなくなるところがいくらかあった。
普通あなたとかいわねーだろｗｗ
そしてこれに限って言えば公式をよく見なかったのが悔やまれる。
俺の求めるクオリティには及んでいなかったのだ・・・。
それはまあやる人によってはいいと思う人もいるかもしれないが、俺から言わせれば金の消費方法をしくじったってところか。
まあ微妙なｹﾞｰﾑだ。本音を言えば、メインヒロインたちよりもサブの学校霊たちのほうがキャラ的には好きだった。
明日売りにいこーっと。





攻略指南
ハッ・・・知るか。こんなのはノリだよ。たいした選択肢もないし。ヒロインが喜ぶようなテンプレ的せんたくをすればおっけー。




紹介
結構たたいたけど、もしかしてこれがいいという人もいるかもしれないから一応紹介。




P.S.
本当ならば涼風のメルト紹介だったのにamazonの配送先を従妹の家にしてしまってまだ届いてないorz
でもまあEllePrieR ～ しあわせの欠片をさがして ～は届いたから次はこれかなあ

ふぇいばりっとsweet!

今日の紹介は、LOSTCRIFTからです。


ゲームデータ
タイトル：ふぇいばりっとsweet!
発売元：LOSTCRIFT
ヒロイン：5
CG：51
MUSIC：14
SCENE：15
エンド：7
インストール容量：468MB
属性：メイド・バカゲー・コメディオンリー・無駄な伏線・レズビアン
備考：ちゃんと主人公は男です。ハーレム・BADENDあり。


ストーリー
ある日突然会社の倒産を告げられた就職1年目の主人公。実家に帰ろうと思ったが父親からの連絡で、おじが経営していたケーキ屋のオーナーとして働くことを進められる。主人公はハーレム空間がほしかったのだ！そんな願いが突然叶ったことに幸運を感じる主人公。ところが店に働きに来る女の子たちはどれも一癖あって・・・。




感想
まあバカゲーです。容量考えるとストーリーは小さくまとまり、まあCGなども軒並みの量。
シーンに突入したときに普通～orお尻～の選択肢が全員にあることが分かり、このｹﾞｰﾑはそういう奴かと理解した。
凌辱はないのでご安心。
プレイ時間は約２時間。量考えてそんなところでしょうな。無駄な伏線というのは、主人公が見る悪夢について。
なくてもよかったような気もするが・・・。設定に一癖加えたかったんだろうなと思います。
やっぱりこういうｹﾞｰﾑの選定基準ってCGの美麗っぷりに限るね、うん。
ただ・・・値段が問題だよな。普通のｹﾞｰﾑとなんら変わらん値段であの量だったんだから。質はそれなりによかったからそれがまた残念。



攻略指南
単純。ヒロイン一人につき１回選択肢がある。すべての関係を持てばハーレム。3とか4を期待して中途半端なことをするとBAD。
ヒロインエンドを見たければ、一人と関係を持った後はすべて拒否すればいい。
かんたんだね？




紹介

彼女たちの流儀

今日の紹介は130cmから。割と人気作。これは・・・ヤバゲー。来る人にはがっちりつかめるものがあると思われるいいｹﾞｰﾑだった。


ゲームデータ
タイトル：彼女たちの流儀
発売元：130cm
ヒロイン：6人
CG：90(差分除く）
MUSIC:30
SCENE：34
エンド：7つ
属性：シリアス・学園もの？・感動作・OP万歳・金髪・ツインテール？・メイド・姉・主人公美形
インストール容量：3.68GB
備考：シリアス学園純愛？アドベンチャー・TRUE忘れないように。


ストーリー
兎月胡太郎は、母親と二人暮らし。ある日、母親が亡くなってしまい一人になった胡太郎に声をかけた一人の女性。その女性は一言「お屋敷へ帰ってこられませんか？」
5年ぶりくらいに帰った屋敷で出迎えたのは、胡太郎の姉である鳥羽莉・朱音だった。
全く代わり映えのしないその姿。そう、二人は一族の血の影響で吸血鬼として覚醒していたのだった・・・。
吸血鬼になった彼女たち、そして鳥羽莉が部長を勤めるところの後輩たち、そして幼馴染。
彼女たちはそれぞれがそれぞれの流儀を貫いていくのだった・・・。







感想
いやー準神ゲーかな。ヒロインごとに合否が分かれるのでなかなか難しいところもあるが、メインヒロインノ二人のシナリオは個人的にGOOD。キャラ絵は特に挙げる問題点はもちろんない。
主人公のセリフもばっちりあるよ。声優さんもしっかり頑張ってる。どこに頑張ってるかはやってみてのお楽しみ。
OPはfripside。といってもとある科学の超電磁砲のOPのfripsideとはVo.が違う。俺はどっちでも好きだが。
この曲は割とよく知られている。この曲のコメには神曲！とかかかれてるし。
メインヒロインの鳥羽莉は普段はクールキャラなのにところどころでツンが入る。か～あ～いいな～
このヒロインの声優も有名。最近の出演作だと暁の護衛～罪深き終末論～とか。
Amazonﾚﾋﾞｭｰにもあんまり悪い評価の人はいなかったしね、ということでこれもなかなかの上作。




攻略指南
とりあえずメインヒロインは最後に狙え！じゃないとTRUEが難しくなる。
ただそれだけ。具体的な攻略法？そんなの調べやがれ。
ここは指南ですから。




というわけで紹介。どうやら人気過ぎて品薄らしい

さくら荘のペットな彼女

今日の紹介は電撃文庫からさくら荘のペットな彼女。



データ
タイトル：さくら荘のペットな彼女
作者：鴨志田 一
イラスト：溝口ケージ
出版元：電撃文庫


あらすじ
問題児が集まる寮・さくら荘。主人公の神田空太は、捨て猫を拾ってきたことで一般寮から追い出される。
彼がたどり着いたのもまた、さくら荘だった。
彼がここに住み、メンバーと馴染むようになっていたとき、寮に住む先生から新しい寮生が来ると告げられる。
あえなく迎えに行かされる空太。迎えに行った先にいたのは清楚な美少女だった。
彼女の名は椎名ましろ。見る分には完璧な美少女だが、彼女がさくら荘に来た理由はもちろん問題児だから。
彼女の問題点・・・それは生活能力の欠落。。
自ら着替えるのも面倒で登校するときもパンツをはかなかったりと問題あり。
空太は寮内会議でましろ係を拝命する。
そうして、どたばたな一日が始まる。




感想
この間3巻が発売しましたが、ご存知の通りこの作品は継続中。
まずストーリーについて。
ありがち？？に近いような気もしないでもない感じ。フツーの主人公と少し変わったヒロインとの掛け合い？？
ある種王道のひとつといえないこともない。
ありがちの王道と言うイメージを払拭させるのが、キャラクタークオリティ。
なんかちがってなんかいいという言葉を使わせてくれる感じ。ここではサブとは言わないが他の登場人物も実に個性豊かだと思う。引きこもりの天才プログラマー、元特待生のアニメーター。毎日お泊り中の脚本志望。
すこしふざけた寮の先生。皆どこかに特徴があってそれをじっくり見ていくと面白い。
そしてキャラクターイラスト。
よくありがちなピンクとかブルーとかでなく黒系或いは茶系の普通間を実感できる髪の色。
日常のストーリーなんだなと分からせる効果と、どこか落ち着く感じを与えるような気がする。

だから、このイラストレーターも賞賛に値する。
タイトルを見て、ちょっと引いてしまった人はかなり損をしていると思う。
あくまで、日常だ。
それともうひとつ。これはラブコメとは違う。どことなく日常を過ごしている登場人物たちだが、どことなく、漠然とした将来・未来への不安のようなものを持っている。
学生だなーと思わせてくれる作品。
ラブコメ漬けのあなたも読んでみては？？





普通って良いよね!?


紹介

黄昏のシンセミア

今回の紹介はあっぷりけから。今期最大の神作です。


ゲームデータ
タイトル：黄昏のシンセミア
発売元：あっぷりけ
ヒロイン：4+3(+1)
エンド：15
CG：120（差分除く）
MUSIC：40
シーン：18
インストール容量：2.33GB
備考：田舎もの・伝奇もの・ノスタルジーアドベンチャー・TRUE END・フローチャート



ストーリー
大学の民俗学サークル所属のの主人公・孝介は夏休みに叔母の誘いを受けて、かつて住んでいた御奈神村に帰郷する。
そこで、従妹である翔子や神社の巫女であり幼馴染のいろはなど、かつての知り合いに次々と出会ってゆく。
その中で、謎の女性に出会う。彼女は孝介のことを知っているようだがまったく身に覚えのない。しかし、村に着たばかりの孝介に気軽に話しかけたりとだんだんと打ち解けてゆく。
そんなある日、孝介は謎の生物に出会う。全身のいたるところが腐乱し、生物と判断するのも難しいものだった。
しかしそれは・・・動いていた。この化け物とかかわり始めたときこの村の伝承とヒロインの思いが交差し歯車が回り始める・・・。



感想
あっぷりけ作品は初めてでしたが、この作品かなりの出来です。おそらく、今年発売の作品の中ではほぼトップに躍り出るほどの実力は持っていると考えられます。今年の萌えゲーアワードはかなりいいとこいけるのではないかと思っています。
またまた芸術作品登場かと思わず踊る気持ちでした。以前このコメントをしたのはWhiteAlbumのときだったと思いますが、それと同等或いは準ずるほどの実力は持っています。
攻略ヒロイン数に関しては相当数です。メインヒロインが基本3、サブヒロインが1のシーンを保有しています。
END的にはこれは本当にHappyにしていいのか悩むようなENDもありましたけれど特に気にするような点ではありません。背景画などのCGもばっちりだと思います。
音響面においてもすばらしいと思った。感動を覚える。OP・ED・挿入歌どれもよかった。
攻略ヒロインによってEND数が違う。人によっては2つエンドがあったりするし。もちろんBADエンドもありますよ。
にしても・・・SAVEの必要がないｹﾞｰﾑだった。続きから始める時はフローチャートを呼び出せば簡単だったし。
ストーリーに関してもなかなか深いものがあったように感じる。人によってはやっぱりねと思うようなのもあるかもしれないけどたいていの人はじっくり物語にのめりこめるのではないかな。




攻略指南
このｹﾞｰﾑはプロローグ・エピソード・シンセミア（TRUE）の3部構成になっている。
TRUEであるシンセミアは全メインヒロインを攻略するとタイトルから選択できるようになる。
基本的にフローチャートがあるので攻略はさほど難解ではないだろうと思う。
フラグメントは必ず見てCGを回収しておくこと。その場で回収するのが望ましい。
理由はそのとき他の人は～みたいなものがフラグメントだから後で見るとこれなんだったっけというようなことになりかねない。また、フローチャートを完成させるとヒロインたちからの感謝のメッセージが見られる。これも一度見るとフラグメントに登録されるのでいつでも見られる。

紹介