花の野に咲くうたかたの
先日に引き続き今日も更新です。
梅雨明けはまだでしょうか・・・といいつつ、梅雨が明けるころには私の就職活動も終わっているかはわかりませんがね。
そういえば、週末はライブに行くので東京まで出るのですが、チケットが一枚余っておるのですよ。
珍しく知人たちも当ててしまったようで、引き取り手が居ないのですがどなたか欲しがってる方いませんかね(苦笑)
もしいたらtwitterでお声かけいただければ。
ゲームデータ
タイトル:花の野に咲くうたかたの -The Sweet World of The Ephemeral-
発売元:あっぷりけ
発売日:2015/03/27
ヒロイン:5
END:8
CG:80
MUSIC:33
SCENE:25
属性:学園モノ・幼馴染・伝奇
インストール容量:2.02GB
備考:修正パッチver1.01
ストーリー
他人の痕跡が色となって見える青年、新堂道隆は唐突に一人暮らしをすることになった。
一人暮らしに憧れを持つ年頃であった道隆は、父親に薦められるがまま独立拠点を持つことになる。
といっても、新天地への引越しではなく。
同じ市内の、しかも新拠点の隣家に住む親戚が大家をしているということもあり。
驚くほど簡単に手続は済んだのだった。
そして新たな拠点。名を桜花荘といった。
独り暮らしへの期待に満ちた彼を待っていたのは、先住民。
誰も住んでいないはずの家に、先住民がいたのである。
整った顔立ちの少女は自らを、桜花と名乗った。
そしてこの時から、彼女と彼の奇妙な同居生活が始まったのである。
最も、奇妙なのはそれだけではなくなっていくのだけれど。
日常生活の中で起きる様々な出来事が彼らを悩ませることになるのである。
桜花

藤宮汐音

井之上麗奈

薬師涼子

鵲雫

感想
あっぷりけからです。前回発売のFDからは2年少しというかなりの期間をあけての新作になります。
ストーリーについて。
主人公たちが学園生活を送る中で生じる様々な出来事が主軸に置かれたストーリーです。
その中で、各ヒロインと密接に関わってくる出来事に対して取り組むことでルート分岐する仕組みになっています。
また、主人公のもつ能力がそれぞれの事件を解く為のものになってくるわけですが。
割とストーリーは長めだと思います。
フローチャートの存在のおかげで大分きれいに纏まっているような気はしますが。
少し残念だったのは、EDの流れが人によって違いすぎたことか。
個人差激しすぎ。
最後の最後に、主人公の能力の正体が明らかになるときはとても驚きましたが・・・。
キャラクターについて。
桜花の言葉遣いが楚々としているところからフランクに変わった時はいいなと思いましたね。
汐音の性格豹変事件はなかなか凄いと思いましたが。
とりわけ凄かったのは雫ルートでしょうか。あればっかりはもうヤバイと思う。
キャラクター的には雫か麗奈が私の中では首位争いを繰り広げておりますが。
いずれも見劣りしないヒロインだったと思います。
後輩ちゃんは他のヒロインとは一線を画している感じはありましたが。
シンセミアの影響を受けすぎているので(笑)とんでもないBADENDが仕込まれているのじゃないかと内心ひやひやしてました。
ワクワクかもしれないですけど。
システム面について。
フローチャート便利。ほんとに。
選択肢スキップも搭載されているし、ノンストレスプレイが出来るのではないかなと思います。
フローとは関係ない部分に、フラグメントとして小話がいくつか用意されているのですが、あれを見るタイミングがイマイチわからなかった。全部終わってみるのは駄目ですね。
総評
普通ですね。普通。
少し頭を使って話の内容を考えてましたが、その程度でしかないです。
選択肢はフロチャの存在があるので攻略容易ですし。
なんだかなぁ。変に不完全燃焼感がありますね。
シンセミアと比較してはいけないと思います。
次回作、また凄いのを期待しておきます。
紹介
梅雨明けはまだでしょうか・・・といいつつ、梅雨が明けるころには私の就職活動も終わっているかはわかりませんがね。
そういえば、週末はライブに行くので東京まで出るのですが、チケットが一枚余っておるのですよ。
珍しく知人たちも当ててしまったようで、引き取り手が居ないのですがどなたか欲しがってる方いませんかね(苦笑)
もしいたらtwitterでお声かけいただければ。
ゲームデータ
タイトル:花の野に咲くうたかたの -The Sweet World of The Ephemeral-
発売元:あっぷりけ
発売日:2015/03/27
ヒロイン:5
END:8
CG:80
MUSIC:33
SCENE:25
属性:学園モノ・幼馴染・伝奇
インストール容量:2.02GB
備考:修正パッチver1.01
ストーリー
他人の痕跡が色となって見える青年、新堂道隆は唐突に一人暮らしをすることになった。
一人暮らしに憧れを持つ年頃であった道隆は、父親に薦められるがまま独立拠点を持つことになる。
といっても、新天地への引越しではなく。
同じ市内の、しかも新拠点の隣家に住む親戚が大家をしているということもあり。
驚くほど簡単に手続は済んだのだった。
そして新たな拠点。名を桜花荘といった。
独り暮らしへの期待に満ちた彼を待っていたのは、先住民。
誰も住んでいないはずの家に、先住民がいたのである。
整った顔立ちの少女は自らを、桜花と名乗った。
そしてこの時から、彼女と彼の奇妙な同居生活が始まったのである。
最も、奇妙なのはそれだけではなくなっていくのだけれど。
日常生活の中で起きる様々な出来事が彼らを悩ませることになるのである。
桜花

藤宮汐音

井之上麗奈

薬師涼子

鵲雫

感想
あっぷりけからです。前回発売のFDからは2年少しというかなりの期間をあけての新作になります。
ストーリーについて。
主人公たちが学園生活を送る中で生じる様々な出来事が主軸に置かれたストーリーです。
その中で、各ヒロインと密接に関わってくる出来事に対して取り組むことでルート分岐する仕組みになっています。
また、主人公のもつ能力がそれぞれの事件を解く為のものになってくるわけですが。
割とストーリーは長めだと思います。
フローチャートの存在のおかげで大分きれいに纏まっているような気はしますが。
少し残念だったのは、EDの流れが人によって違いすぎたことか。
個人差激しすぎ。
最後の最後に、主人公の能力の正体が明らかになるときはとても驚きましたが・・・。
キャラクターについて。
桜花の言葉遣いが楚々としているところからフランクに変わった時はいいなと思いましたね。
汐音の性格豹変事件はなかなか凄いと思いましたが。
とりわけ凄かったのは雫ルートでしょうか。あればっかりはもうヤバイと思う。
キャラクター的には雫か麗奈が私の中では首位争いを繰り広げておりますが。
いずれも見劣りしないヒロインだったと思います。
後輩ちゃんは他のヒロインとは一線を画している感じはありましたが。
シンセミアの影響を受けすぎているので(笑)とんでもないBADENDが仕込まれているのじゃないかと内心ひやひやしてました。
ワクワクかもしれないですけど。
システム面について。
フローチャート便利。ほんとに。
選択肢スキップも搭載されているし、ノンストレスプレイが出来るのではないかなと思います。
フローとは関係ない部分に、フラグメントとして小話がいくつか用意されているのですが、あれを見るタイミングがイマイチわからなかった。全部終わってみるのは駄目ですね。
総評
普通ですね。普通。
少し頭を使って話の内容を考えてましたが、その程度でしかないです。
選択肢はフロチャの存在があるので攻略容易ですし。
なんだかなぁ。変に不完全燃焼感がありますね。
シンセミアと比較してはいけないと思います。
次回作、また凄いのを期待しておきます。
紹介
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love,VAMPIRE FLOWERS
6月です。梅雨に入ってからはあれですね、気持ちどんよりです。
先日まで体調を崩しておりました・・・。皆さんはどうぞお気をつけくださいませ。
それでは今日の紹介。
ゲームデータ
タイトル:love, VAMPIRE FLOWERS
発売元:COSMIC CUTE
発売日:2015/05/29
ヒロイン:5
END:5
CG:88
MUSIC:26
SCENE:20+5(append)
属性:学園モノ・吸血鬼
インストール容量:4.53GB
備考:初回限定版付属アペンドあり
ストーリー
ハルト(略)は吸血鬼だった。
遥か昔、吸血鬼として活動した彼は現代によみがえった。
そしてあろうことか、長海学園の学生として生活をしている。
伝承の吸血鬼とは異なり、血ではなく精気を主として摂取するため、傍目からはただの人間とも見える。
それは、実際に彼が復活する場面を目撃し現在は戸籍上の姉となっている嵯峨家の長女・黒羽も疑う程度にである。
さて、ある日のこと。
突然、彼を新たな感覚が襲う。その感覚は、吸血鬼の修行の最中に訪れるもの。すなわち、伴侶選び。
Wahl der Blume――。
花選びと称されるこの儀式。
その期間は、個人差があり長ければ数年にも及ぶ。
しかし共通していることはひとつ。
その期間を過ぎてなお伴侶を選べなかった時。
それすなわち、吸血鬼自身の滅びが定まった時であるということだけである―――。
花選びが始まった時。
ただの学生として振舞い続けてきた吸血鬼と、その周りの人間たちの道が交わり始める。
嵯峨黒羽

御浜利枝

クリスティナ・カミニスカ

小野寺小春

エリザベート・シュナーベル

感想
さて、今回はCOSMIC CUTEです。
こずきゅーといえば、未だに『らぶぱぴ』の印象が強いのですが・・・。
らぶぱぴについてはまたいつか、ということで。
ストーリーについて。
花選びを迎え、今までの安穏とした生活が変わっていくなかで、ヒロインとかかわりを持っていくわけですが。
後から出てくる後輩たちはともかくとして、初期メン3人の好意値が最初から結構高めになっているというのがね、あれですね。典型的ラブコメを押している気がします。
評価するべきポイントとしては、しっかりシリアス部分も取り入れていることでしょうか。
ダダ甘なラブコメの特徴として、シリアスであまり落とさない作品が時々見られますが、そういったことがなかったのは良かったと思います。しかも、葛藤するのはヒロインだけではなく主人公自身にもあるということで、人物をうまく書いているなと思います。
また、特定のヒロインの後日談で別のヒロインについて触れることがあったというのも良ポイントです。
個別ルートに入ってしまうと、どうしても他のヒロインについて触らなくなってしまう、あるいは出現率が下がるといったことが発生するのですが、その点では問題なかったと思います。
評価できないポイントとしては、サブキャラである生徒会長の存在でしょうか。
ストーリー中である役割を担っている彼女ですが、ストーリーによって微妙に取り扱いに差があるのが少々。
少々でもないようなぶん投げ感が感じられますが。
ただ、らぶぱぴほどの猛毒クラスな甘イチャはないですね。(あれが例外級なだけか)
キャラクターについて。
サブキャラ同士での掛け合いがポイントですね。
サブキャラ⇔主人公はよくありますが、サブキャラ同士で楽しくやっているのが良いと思います。
ヒロインたちは可愛いです。
良い絵だと思います。利枝が作中で最も成長したヒロインといえるかと思います。
ギャップが特にあるのはリザ(エリザベート)ですね。良ポイント。
サブキャラの掛け合いをうまく繋げてみるなら
(リザand小春)→利枝→クリス→黒羽かなぁと思います。
システム面について。
標準的コンフィグは搭載されています。
若干見難い気もしますが。
一つ気になったのはテキストの既読判定。
既読スキップを働かせているのですが、ごく稀に見覚えのある既読箇所で停止することがありました。
よくよく比較すると、ルート分岐後なのか、若干変更されている文章があるのも事実ですが、もう少し厳密な既読判定をお願いしたいものです。
シーンスキップはないです。
総評
悪くないと思います。よくもないけど。
絵は可愛いですし、シーンもそこそこあります。利枝さんもう少しシーンバリエーションあってもよかったのに(性癖の違い)
折角吸血鬼が血を吸う吸わないという話なんだから倒錯的なシーンがあってもよ(ry
紹介
先日まで体調を崩しておりました・・・。皆さんはどうぞお気をつけくださいませ。
それでは今日の紹介。
ゲームデータ
タイトル:love, VAMPIRE FLOWERS
発売元:COSMIC CUTE
発売日:2015/05/29
ヒロイン:5
END:5
CG:88
MUSIC:26
SCENE:20+5(append)
属性:学園モノ・吸血鬼
インストール容量:4.53GB
備考:初回限定版付属アペンドあり
ストーリー
ハルト(略)は吸血鬼だった。
遥か昔、吸血鬼として活動した彼は現代によみがえった。
そしてあろうことか、長海学園の学生として生活をしている。
伝承の吸血鬼とは異なり、血ではなく精気を主として摂取するため、傍目からはただの人間とも見える。
それは、実際に彼が復活する場面を目撃し現在は戸籍上の姉となっている嵯峨家の長女・黒羽も疑う程度にである。
さて、ある日のこと。
突然、彼を新たな感覚が襲う。その感覚は、吸血鬼の修行の最中に訪れるもの。すなわち、伴侶選び。
Wahl der Blume――。
花選びと称されるこの儀式。
その期間は、個人差があり長ければ数年にも及ぶ。
しかし共通していることはひとつ。
その期間を過ぎてなお伴侶を選べなかった時。
それすなわち、吸血鬼自身の滅びが定まった時であるということだけである―――。
花選びが始まった時。
ただの学生として振舞い続けてきた吸血鬼と、その周りの人間たちの道が交わり始める。
嵯峨黒羽

御浜利枝

クリスティナ・カミニスカ

小野寺小春

エリザベート・シュナーベル

感想
さて、今回はCOSMIC CUTEです。
こずきゅーといえば、未だに『らぶぱぴ』の印象が強いのですが・・・。
らぶぱぴについてはまたいつか、ということで。
ストーリーについて。
花選びを迎え、今までの安穏とした生活が変わっていくなかで、ヒロインとかかわりを持っていくわけですが。
後から出てくる後輩たちはともかくとして、初期メン3人の好意値が最初から結構高めになっているというのがね、あれですね。典型的ラブコメを押している気がします。
評価するべきポイントとしては、しっかりシリアス部分も取り入れていることでしょうか。
ダダ甘なラブコメの特徴として、シリアスであまり落とさない作品が時々見られますが、そういったことがなかったのは良かったと思います。しかも、葛藤するのはヒロインだけではなく主人公自身にもあるということで、人物をうまく書いているなと思います。
また、特定のヒロインの後日談で別のヒロインについて触れることがあったというのも良ポイントです。
個別ルートに入ってしまうと、どうしても他のヒロインについて触らなくなってしまう、あるいは出現率が下がるといったことが発生するのですが、その点では問題なかったと思います。
評価できないポイントとしては、サブキャラである生徒会長の存在でしょうか。
ストーリー中である役割を担っている彼女ですが、ストーリーによって微妙に取り扱いに差があるのが少々。
少々でもないようなぶん投げ感が感じられますが。
ただ、らぶぱぴほどの猛毒クラスな甘イチャはないですね。(あれが例外級なだけか)
キャラクターについて。
サブキャラ同士での掛け合いがポイントですね。
サブキャラ⇔主人公はよくありますが、サブキャラ同士で楽しくやっているのが良いと思います。
ヒロインたちは可愛いです。
良い絵だと思います。利枝が作中で最も成長したヒロインといえるかと思います。
ギャップが特にあるのはリザ(エリザベート)ですね。良ポイント。
サブキャラの掛け合いをうまく繋げてみるなら
(リザand小春)→利枝→クリス→黒羽かなぁと思います。
システム面について。
標準的コンフィグは搭載されています。
若干見難い気もしますが。
一つ気になったのはテキストの既読判定。
既読スキップを働かせているのですが、ごく稀に見覚えのある既読箇所で停止することがありました。
よくよく比較すると、ルート分岐後なのか、若干変更されている文章があるのも事実ですが、もう少し厳密な既読判定をお願いしたいものです。
シーンスキップはないです。
総評
悪くないと思います。よくもないけど。
絵は可愛いですし、シーンもそこそこあります。利枝さんもう少しシーンバリエーションあってもよかったのに(性癖の違い)
折角吸血鬼が血を吸う吸わないという話なんだから倒錯的なシーンがあってもよ(ry
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