ここから夏のイノセンス!
12月はエロゲの発売日が早いんですよねぇ・・・忘れてました。
来週末には発売するのがあるとか(汗
嬉しい反面いろいろとキツい感じが。
さて、今日の紹介はクロシェットです。
ゲームデータ
タイトル:ここから夏のイノセンス!
発売元:クロシェット
発売日:2015/11/27
ヒロイン:4+2
END:4(+2)
CG:80
MUSIC:31
SCENE:23
属性:田舎モノ・オーバーテクノロジー
インストール容量:4.11GB
備考:修正パッチ
ストーリー
未来人・千種由嗣は突然田舎の村に飛ばされてしまった。
そこは、彼のいた世界から100年ほど前の世界。
彼と同郷の者たちの時間遡行に偶然にもついてきてしまったのだ。
取り敢えず人里に下りようとした彼の前に輝く一点の光が。
光――蛍の光に導かれるようにして、彼は一人の少女と出会う。
少女、初姫いろはに案内されて彼は田舎村・晶生村へと足を踏み入れることになるのだった。
幸運にも村への滞在を認められた由嗣は、先に訪れた未来人である蛍塚アリカ・ユノ姉妹のプロムナードを手伝う事になる。
晶生村、そこには彼が求めていた、過去時代の生活があった―――。
蛍塚アリカ

蛍塚ユノ

初姫いろは

久万里寿

感想
クロシェットからです。こんな寒い時期に夏舞台のゲームを出してくるとは恐るべし・・・。
いつものデザインと違う!と少し躊躇しましたが・・・。
ストーリーについて。
筋道だったシナリオだったと思います。とでも言おうか。
個別パートにおける雰囲気が明らかに別々な辺りがなんとも。まあヒロインが違うのだからある程度はそういう感じなのだろうと思います。
ネタ文を突っ込んでみたりとか。
裏設定があるせいか、未来人ヒロイン二人のEDの方向性が似通っていたのはある種仕方が無いとしてもその設定の根底に対するアプローチの掛け方が違っていて面白いと思いました。
最大の裏目的が「出生率の低い未来を変えるため」というものであるためまあなんやかんやするわけですが。
この目的である辺りがまさにエロゲらしさと言えば良いのかな。
キャラクターについて。
初見のイメージではいろはがメインな感じを匂わせていたのでアリカから攻略しましたが。
明らかに攻略順番をミスしてしまった気がしてなりませんね。
最初に攻略しておいてなんなんですが、やっぱりイチオシヒロインは蛍塚アリカですね。
未来においても類稀な優秀さを持ち、その力をもってして今回の過去渡航に選ばれたわけでありますが。過去に来ると意外とポンコツになるというオーソドックスな設定ヒロインです。
未来における出生手段が現代とは大きく異なっているため、性交渉なるものが全く行われない世界の価値観を持っています。
それだけに、その価値観をぶっ壊した時のイチャイチャぶりがなかなかのもの。
また、性的倫理に恥じらいを覚えない(ただの知識として保持しているため)に、他のルートにおいても「セックスを拝見したい」とかのたまったりします。アリカ、恐ろしい子・・・。
個人的に一番よかったのはエロシーンでの主人公への2人称呼び。
往々にして多くのゲームでは互いに名前呼びだったりするわけですが、それだけにこの2人称「あなた」は衝撃的でしたね。
夫婦かよ、夫婦!
そういう、およそ恋人同士とかいうレベルを少し逸脱していくルートなのがまた面白いところだと思います。
次点で評価したいのは久万里寿。
過去の世界に着いた未来人たちが、その世界観や風俗感に感動や羨望を向ける中で彼女はこの現在環境から抜け出したいと考えているヒロインです。
家のしきたりであったり、閉塞した村環境がどうやら彼女の肌には合っていないと思っているようで。しきりに主人公たちの未来に夢を抱いています。
未来人でありながら、過去の世界にしか興味が無く落ちこぼれと呼ばれていた主人公と正対する存在のヒロインです。
その、男受けしそうな体型にコンプレックスを抱いており、未来人には性欲が無いという情報を聞いたときの彼女の未来への羨望度は明らかに高まっていたと思います。このせいで由嗣は後々苦労する事になるわけですが。
未来から来たヒロインがその世界に留まるという結末はよくある展開ですが、まさか逆に・・・とは。
イチオシな部分は、なんだかんだ性的知識が豊富であるところでしょうか。
彼女のルートでエロエロする時にも随分と発揮していますが、それ以外のルートでは性知識に乏しい未来人にそれをレクチャーする事になったり。
そういうものを一番嫌がっていながらこの世界における性の伝道師であるという(笑)
で、最初に勘違いしたメインヒロインの初姫いろは。
どこをどう振舞っても共通部分はただの妹だったんですよ。
その辺りの妹より妹妹してる感じの。性的要素皆無。エロゲにおける妹の存在は最近では特にヒロインとして扱われる事が増えたために、ある程度初めからそういった部分を押し出して来る傾向にあります。初めから好感度マックスみたいな。
ところが彼女の場合、精神年齢が凄く幼く見せているためか、共通部分において全く対象ヒロインである感じがしませんでした。
結果的に彼女のルートで敢えてそういう風に振舞っていたきらいがあるような描写があったためなんとなく納得はしましたが、なんだろうなぁ・・・。真の妹ではないかと。
妹持ちの兄が、妹に欲情するわけねえだろ!という意味がなんとなくわかるようなヒロインでした。
天真爛漫。
はてさて、最後の彼女も同じ妹存在ではありますが。
蛍塚ユノ。姉のアリカとは異母妹という関係性である彼女は、主人公の所謂悪友ポジションにあたります。
正道を突き進む姉と違って、ちょっとひねくれてるところがありますね。
彼女のルートはネタが豊富で、主人公との関係性が割りとゆるっとしてる所がいい。
ルート全般を通して、姉の存在が大きいルートだと思います。
アリカルートは独立している感じがしますが、姉無しにはユノルートは語れないということなのでしょう。
主人公と同じく、古典系に目がない彼女は、近しい趣味を持っていると言う点で引き合います。
年齢としては一つ下と言う事になるのでしょうが、そういったところは余り感じさせない。
あくまでアリカの妹であって、彼の妹ではないというスタンスがしっかり魅せられていてよいと思います。
絶対人気出そう。
私が一番好きなのは、アリカでしたというお話。
トータルで何が凄いって、公式において「純朴ヒロインを染め上げる」ことを軸に据えたなかでまさか最も純朴だったのは田舎の少女達ではなく未来人だったというのが(笑)
システム面について。
コンフィグは1ページに凝集されていますね。
エロエロ機能系は搭載されてないです。
テキスト関連では、シーンスキップが搭載されています。選択肢スキップではなく、ワンシーンごとに進めてくれるやつです。
ルート分岐まで持っていくのが面倒なので出来れば両方装備して欲しいとは思いますが、ないよりはマシです。
なにより、こんなにシーン数あったのかとあとから感心させられることに。
全体的に必要分はある感じ。
コンフィグからだけではなく、メニューバーからの詳細設定も可能な辺りがまた。
ジェスチャー系機能は一切無いです。
総評
バランスのよい今作。さすがのクロシェットです。
学園要素はありますが、それがメインではないところがオススメポイント。
溢れ出る学園モノに飽きたときにでもやるといいかもしれませんね。
もちろん、普通にやっても十分楽しいと思いますが。
紹介
来週末には発売するのがあるとか(汗
嬉しい反面いろいろとキツい感じが。
さて、今日の紹介はクロシェットです。
ゲームデータ
タイトル:ここから夏のイノセンス!
発売元:クロシェット
発売日:2015/11/27
ヒロイン:4+2
END:4(+2)
CG:80
MUSIC:31
SCENE:23
属性:田舎モノ・オーバーテクノロジー
インストール容量:4.11GB
備考:修正パッチ
ストーリー
未来人・千種由嗣は突然田舎の村に飛ばされてしまった。
そこは、彼のいた世界から100年ほど前の世界。
彼と同郷の者たちの時間遡行に偶然にもついてきてしまったのだ。
取り敢えず人里に下りようとした彼の前に輝く一点の光が。
光――蛍の光に導かれるようにして、彼は一人の少女と出会う。
少女、初姫いろはに案内されて彼は田舎村・晶生村へと足を踏み入れることになるのだった。
幸運にも村への滞在を認められた由嗣は、先に訪れた未来人である蛍塚アリカ・ユノ姉妹のプロムナードを手伝う事になる。
晶生村、そこには彼が求めていた、過去時代の生活があった―――。
蛍塚アリカ

蛍塚ユノ

初姫いろは

久万里寿

感想
クロシェットからです。こんな寒い時期に夏舞台のゲームを出してくるとは恐るべし・・・。
いつものデザインと違う!と少し躊躇しましたが・・・。
ストーリーについて。
筋道だったシナリオだったと思います。とでも言おうか。
個別パートにおける雰囲気が明らかに別々な辺りがなんとも。まあヒロインが違うのだからある程度はそういう感じなのだろうと思います。
ネタ文を突っ込んでみたりとか。
裏設定があるせいか、未来人ヒロイン二人のEDの方向性が似通っていたのはある種仕方が無いとしてもその設定の根底に対するアプローチの掛け方が違っていて面白いと思いました。
最大の裏目的が「出生率の低い未来を変えるため」というものであるためまあなんやかんやするわけですが。
この目的である辺りがまさにエロゲらしさと言えば良いのかな。
キャラクターについて。
初見のイメージではいろはがメインな感じを匂わせていたのでアリカから攻略しましたが。
明らかに攻略順番をミスしてしまった気がしてなりませんね。
最初に攻略しておいてなんなんですが、やっぱりイチオシヒロインは蛍塚アリカですね。
未来においても類稀な優秀さを持ち、その力をもってして今回の過去渡航に選ばれたわけでありますが。過去に来ると意外とポンコツになるというオーソドックスな設定ヒロインです。
未来における出生手段が現代とは大きく異なっているため、性交渉なるものが全く行われない世界の価値観を持っています。
それだけに、その価値観をぶっ壊した時のイチャイチャぶりがなかなかのもの。
また、性的倫理に恥じらいを覚えない(ただの知識として保持しているため)に、他のルートにおいても「セックスを拝見したい」とかのたまったりします。アリカ、恐ろしい子・・・。
個人的に一番よかったのはエロシーンでの主人公への2人称呼び。
往々にして多くのゲームでは互いに名前呼びだったりするわけですが、それだけにこの2人称「あなた」は衝撃的でしたね。
夫婦かよ、夫婦!
そういう、およそ恋人同士とかいうレベルを少し逸脱していくルートなのがまた面白いところだと思います。
次点で評価したいのは久万里寿。
過去の世界に着いた未来人たちが、その世界観や風俗感に感動や羨望を向ける中で彼女はこの現在環境から抜け出したいと考えているヒロインです。
家のしきたりであったり、閉塞した村環境がどうやら彼女の肌には合っていないと思っているようで。しきりに主人公たちの未来に夢を抱いています。
未来人でありながら、過去の世界にしか興味が無く落ちこぼれと呼ばれていた主人公と正対する存在のヒロインです。
その、男受けしそうな体型にコンプレックスを抱いており、未来人には性欲が無いという情報を聞いたときの彼女の未来への羨望度は明らかに高まっていたと思います。このせいで由嗣は後々苦労する事になるわけですが。
未来から来たヒロインがその世界に留まるという結末はよくある展開ですが、まさか逆に・・・とは。
イチオシな部分は、なんだかんだ性的知識が豊富であるところでしょうか。
彼女のルートでエロエロする時にも随分と発揮していますが、それ以外のルートでは性知識に乏しい未来人にそれをレクチャーする事になったり。
そういうものを一番嫌がっていながらこの世界における性の伝道師であるという(笑)
で、最初に勘違いしたメインヒロインの初姫いろは。
どこをどう振舞っても共通部分はただの妹だったんですよ。
その辺りの妹より妹妹してる感じの。性的要素皆無。エロゲにおける妹の存在は最近では特にヒロインとして扱われる事が増えたために、ある程度初めからそういった部分を押し出して来る傾向にあります。初めから好感度マックスみたいな。
ところが彼女の場合、精神年齢が凄く幼く見せているためか、共通部分において全く対象ヒロインである感じがしませんでした。
結果的に彼女のルートで敢えてそういう風に振舞っていたきらいがあるような描写があったためなんとなく納得はしましたが、なんだろうなぁ・・・。真の妹ではないかと。
妹持ちの兄が、妹に欲情するわけねえだろ!という意味がなんとなくわかるようなヒロインでした。
天真爛漫。
はてさて、最後の彼女も同じ妹存在ではありますが。
蛍塚ユノ。姉のアリカとは異母妹という関係性である彼女は、主人公の所謂悪友ポジションにあたります。
正道を突き進む姉と違って、ちょっとひねくれてるところがありますね。
彼女のルートはネタが豊富で、主人公との関係性が割りとゆるっとしてる所がいい。
ルート全般を通して、姉の存在が大きいルートだと思います。
アリカルートは独立している感じがしますが、姉無しにはユノルートは語れないということなのでしょう。
主人公と同じく、古典系に目がない彼女は、近しい趣味を持っていると言う点で引き合います。
年齢としては一つ下と言う事になるのでしょうが、そういったところは余り感じさせない。
あくまでアリカの妹であって、彼の妹ではないというスタンスがしっかり魅せられていてよいと思います。
絶対人気出そう。
私が一番好きなのは、アリカでしたというお話。
トータルで何が凄いって、公式において「純朴ヒロインを染め上げる」ことを軸に据えたなかでまさか最も純朴だったのは田舎の少女達ではなく未来人だったというのが(笑)
システム面について。
コンフィグは1ページに凝集されていますね。
エロエロ機能系は搭載されてないです。
テキスト関連では、シーンスキップが搭載されています。選択肢スキップではなく、ワンシーンごとに進めてくれるやつです。
ルート分岐まで持っていくのが面倒なので出来れば両方装備して欲しいとは思いますが、ないよりはマシです。
なにより、こんなにシーン数あったのかとあとから感心させられることに。
全体的に必要分はある感じ。
コンフィグからだけではなく、メニューバーからの詳細設定も可能な辺りがまた。
ジェスチャー系機能は一切無いです。
総評
バランスのよい今作。さすがのクロシェットです。
学園要素はありますが、それがメインではないところがオススメポイント。
溢れ出る学園モノに飽きたときにでもやるといいかもしれませんね。
もちろん、普通にやっても十分楽しいと思いますが。
紹介
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恋する気持ちのかさねかた
先週の大アクアプラス祭、堪能してきました。
いやー、いろいろ楽しかったです。詳細はまた別記事で報告しますが。
ところで、いよいよ今年ももう終わり。12月、師走の到来であります。
街中を見渡せばお坊さんが原付で走ったりとか、学校の先生が不登校の生徒の家へ向けて走ったりとか、そういう時期であります。(適当)
いよいよ冷え込みが厳しくなりましたが体調は大丈夫でしょうか。
わたしはバッタリ倒れて3-4日ほど休眠してましたが^^
さて、11月末を過ぎたのでゲームもかなり発売された模様でありますが。
とりあえず初回で抑えたのは、今回紹介するensembleの新作と、クロシェットからと、Alcotハニカムと、HOOKとなってます。
それ以外の作品については気が向いたらメロブに追加で買いに行く予定であります。(全部紹介するとは言ってない)
ではでは。
ゲームデータ
タイトル:恋する気持ちのかさねかた
発売元:ensemble
発売日:2015/11/27
ヒロイン:6
END:6
CG:86
MUSIC:23
SCENE:44(?)
属性:学園モノ・華やかワールド
インストール容量:5.03GB
備考:妹パッチ(初回限定のみ)
ストーリー
清桜学園と、白羽学園が統合する事になった。
大きなきっかけとなったのは、両学園の理事長が結婚する事であった。
保護者側からも大筋の合意は得られており、統合に際しての大きな問題は片付いている。
皇城蓮は兄であり清桜学園の理事長である凛から、当事者である学生が抱く不安や問題などを調査して欲しいと依頼される。
清桜学園学生会長である月島沙織、白羽学園学生会長の鏑木由希江と共に依頼に取り組む事になるのだった。
月島沙織

柊美桜

鳴海朱子

久遠寺ひより

鏑木由希江

皇城一花

感想
注意:このゲームは、成立済みのカップルからヒロインを寝取るゲームではありません。
ストーリーについて。
ストーリー自体は短い??ような気がしました(気のせいならそれでいいが)
比較的ルート分岐は早く訪れるため、共通ルートは短いです。
基本的な個別ルートの流れは概ね一緒で、『学園統合に関する何らかの不安がある』⇒『経緯はどうあれ主人公の家にヒロインが寝泊りする事になる』⇒『ヤる』
みたいな流れになっています。
一部ヒロインでは違う部分もありますが。
なので、周回していると段々飽きが出てきてしまうところがあったりなかったりするかもーとは思いましたが。
各ルートの流れをいかにザックリと。
沙織ルート
蓮と共に理事長に依頼されたことをこなす沙織。
目安箱を通して明らかになったのは両学園の家庭環境の違い。
比較的裕福な学生が多い清桜と一般家庭が多い白羽。
授業料の差も元々あり、統合によって統一されることになっているが、サービスの低下を不安視している学生もいる。
したがって、受け入れる側であり裕福な学生が多い清桜の学生から受け入れに消極的な声が上がっているのだ。
蓮が気が付かなかったことで、沙織が気付いた理由は沙織の家庭環境に起因していて―――。
美桜ルート
学園が統合してしまう。
彼女が暮らし、世話になっている白羽学園の寮は失われてしまうことになる。
事実上吸収されてしまう白羽学園。なんとか、思い入れのある学園を残したい。
そう願う彼女に蓮が協力を申し出る。
朱子ルート
学園統合により、二つの学園にある多くの部活動も統合される事になった。
朱子の所属するビーチバレー部は、バレー部に籍を置きながらもバレー活動はせず、ビーチバレーを行っていた。
所属人数の問題もあり、白羽学園のシステムでは容認されていたが、清桜学園では認められない。
また、他の部活でも人数急増によりレギュラー争いが熾烈になることが想定されていた。
そこで、両学園合同で行う体育祭における同じ部活同士で行う対決の結果を統合後の結果の判断材料とすることが決まる。
そこで朱子は以前少しだけビーチバレーに参加した蓮に、助っ人として参加してほしいと要求する。
逡巡した蓮だったが、彼女の熱意に推され助っ人として練習に参加することになるのだった。
ひよりルート
ひよりが働く白羽学園のカフェテリアは、清桜学園では認められていない。
清桜学園には学生の学園内アルバイト制度がないからだ。
彼女の将来の夢はバリスタになることで、業界で有名な先生が白羽学園にいたことからこのカフェでアルバイトしていた。
カフェテリアの学園での評判をデータとして提出し、存続が有効である事を示した蓮であったが、別の問題が発生する。
現在カフェテリアの責任者であり、ひよりが尊敬している先生が、年度いっぱいで退職する事になっていたのだ。
彼女はそのショックでバイト中にミスを頻発させてしまう。
由希江ルート
学園の統合に当たって、学生会のシステムが両学園で異なっている事が判明する。
選挙日や任期など多岐にわたり、学生数にも違いがあるため統合した選挙が行えないのではないかと想定された。
なんとか両学園の学生が納得した選挙が出来るようにと蓮を含めた関係者が頭を悩ませる事になるのだが。
蓮が頭を悩ませるのはもう一つ。
窓の外に見える由希江の部屋で、彼女が着替えている様がたびたび見えてしまうのだ。
いろいろ悶々としつつ、今日も蓮は学生会選挙について悩む。
(内容の精度はそこそこのつもり)
キャラクターについて。
いや、かわいいですよどのヒロインも。
きみしま先生の素晴らしいデザインが光ってます。
万能無敵の学生会長である沙織、初見者に刺々しさを感じさせる美桜、スポーツ一直線少女・朱子、妄想少女ひより。
ちょっとエッチな隣人お姉さんの由希江とバランスよく並んでいる気がします。
個人的に一番好きなのは由希江ですね。共通ルートからサービスしてます。
彼女だけエロ系選択肢があらわれると言う難解さはありますが、好みが完全にマッチしています。
唯美人なだけではなくてエッチなのもイイですね。これは良いものだ。
外でやらかしたり若干Mっ気ありげなシーンあったり積極的エロさが各シーンににじみ出てます。イイ。
一人プレイ3シーンはずるいが。バスタオル押し倒しとか窓越し着替えとか良かったね。
さりとて朱子も捨てがたい。
どうやってもあかねとは読めないんですが。
スポーツ少女が好きとかいうわけではなく、スポーツ少女と言えばショートorポニテのなかで見事ポニテを勝ち取った事で私の中の株を爆上げしました。
朝に弱いところも高ポイント。爽やかさ溢れるヒロインが良い。
折角立ち絵とかエロシーン以外で髪おろしてたりするのに何故肝心のそこででそれをやらなかったし。
シャワー室エロ、あると思ってたのに。
え、勿論沙織も好きです。
万人受けする超人みたいな存在でありつつも皮を剥ぐと普通の努力家少女であるあたりとか。
ただ如何せん、このヒロインズの中では個性が一歩で遅れてしまっている感じがあって、陰が薄くなっているような・・・気がしないでもない。エロシーンで髪型変えてたりするの好きです。おさげかわいい。
美桜?
普通に良い子過ぎてどうコメントしたら良いのかわからないんですが。
ある意味作中で最も良い子だと思います。信じられないくらい。
ただ、必ずしもそれが私の好みにマッチしなかっただけ・・・というより薄いんだよなぁ存在が。
寧ろ姉の方が存在強すぎて。
エロシーン?んーノーコメント。
残念ながらひよりは完全に好みから外れていました。
妄想少女は好きじゃないんだなぁ・・・・・・。
ひたむきなところとかもあったりして、そういうところはとても好感触なんですが。
度の過ぎた妄想癖は怖いです。うん、ほんとに。
ウエイトレス衣装は認める。正義。
サブキャラクターはそんなに多くないですね。
既にカップルとして成立している年長者たちにいまさら言うことはありません。どうぞお幸せに!
妹はイイね。
このゲームの中で一番好きなCGが、妹と主人公が背中合わせでソファに座って寛いでいるヤツなんですけれども。
一応、パッチで攻略できるのだけれどなんだろうな。攻略しなくてもいい良いヒロイン・・・自分でも何いってるかよくわからないんですが。一生妹でいて欲しいそんなヒロインだなぁと。
システム面について。
コンフィグについては普通のノベルゲーセット。
エロゲセットではないので、BGVとか回想時選択肢とかはありません。
非アクティブ操作の項目ってどこに需要があるんだろ・・・教えてエロい人!
選択肢バックはありますがそもそもコレ使わねえな今回。
このゲーム最大の問題は回想分割でしょう。
前戯シーンと本番で分割するとかあっていいのか!!(偶にどこぞのブランドがやってたりしますが)
より効率的にその・・・実用に向いてるとでも言いたいのかも知れませんが、嵩増しにしか見えない。
百歩譲ってそれを認めたとしても、下着の差分で3枠も取ったらアカンでしょwwwwww
他のところだったら回想選択時に選択肢が出てるよこんなの。
もしこれが他のメーカーに対しての個性だというならそんなに悲しい事はない。
これだけはなんとかなりませんかねぇ・・・・・・。
総評
回想シーン水増し問題が個人的に深い影を落としていますが、きみしま先生の絵が好き過ぎて買わざるを得ない系。
特に深みがあるとかどうこうでは無いですが、前回のゴールデンマリッジよりは明らかにシナリオレベル上がった感じがします。
あっち買うならこっち買えみたいな。
紹介
いやー、いろいろ楽しかったです。詳細はまた別記事で報告しますが。
ところで、いよいよ今年ももう終わり。12月、師走の到来であります。
街中を見渡せばお坊さんが原付で走ったりとか、学校の先生が不登校の生徒の家へ向けて走ったりとか、そういう時期であります。(適当)
いよいよ冷え込みが厳しくなりましたが体調は大丈夫でしょうか。
わたしはバッタリ倒れて3-4日ほど休眠してましたが^^
さて、11月末を過ぎたのでゲームもかなり発売された模様でありますが。
とりあえず初回で抑えたのは、今回紹介するensembleの新作と、クロシェットからと、Alcotハニカムと、HOOKとなってます。
それ以外の作品については気が向いたらメロブに追加で買いに行く予定であります。(全部紹介するとは言ってない)
ではでは。
ゲームデータ
タイトル:恋する気持ちのかさねかた
発売元:ensemble
発売日:2015/11/27
ヒロイン:6
END:6
CG:86
MUSIC:23
SCENE:44(?)
属性:学園モノ・華やかワールド
インストール容量:5.03GB
備考:妹パッチ(初回限定のみ)
ストーリー
清桜学園と、白羽学園が統合する事になった。
大きなきっかけとなったのは、両学園の理事長が結婚する事であった。
保護者側からも大筋の合意は得られており、統合に際しての大きな問題は片付いている。
皇城蓮は兄であり清桜学園の理事長である凛から、当事者である学生が抱く不安や問題などを調査して欲しいと依頼される。
清桜学園学生会長である月島沙織、白羽学園学生会長の鏑木由希江と共に依頼に取り組む事になるのだった。
月島沙織

柊美桜

鳴海朱子

久遠寺ひより

鏑木由希江

皇城一花

感想
注意:このゲームは、成立済みのカップルからヒロインを寝取るゲームではありません。
ストーリーについて。
ストーリー自体は短い??ような気がしました(気のせいならそれでいいが)
比較的ルート分岐は早く訪れるため、共通ルートは短いです。
基本的な個別ルートの流れは概ね一緒で、『学園統合に関する何らかの不安がある』⇒『経緯はどうあれ主人公の家にヒロインが寝泊りする事になる』⇒『ヤる』
みたいな流れになっています。
一部ヒロインでは違う部分もありますが。
なので、周回していると段々飽きが出てきてしまうところがあったりなかったりするかもーとは思いましたが。
各ルートの流れをいかにザックリと。
沙織ルート
蓮と共に理事長に依頼されたことをこなす沙織。
目安箱を通して明らかになったのは両学園の家庭環境の違い。
比較的裕福な学生が多い清桜と一般家庭が多い白羽。
授業料の差も元々あり、統合によって統一されることになっているが、サービスの低下を不安視している学生もいる。
したがって、受け入れる側であり裕福な学生が多い清桜の学生から受け入れに消極的な声が上がっているのだ。
蓮が気が付かなかったことで、沙織が気付いた理由は沙織の家庭環境に起因していて―――。
美桜ルート
学園が統合してしまう。
彼女が暮らし、世話になっている白羽学園の寮は失われてしまうことになる。
事実上吸収されてしまう白羽学園。なんとか、思い入れのある学園を残したい。
そう願う彼女に蓮が協力を申し出る。
朱子ルート
学園統合により、二つの学園にある多くの部活動も統合される事になった。
朱子の所属するビーチバレー部は、バレー部に籍を置きながらもバレー活動はせず、ビーチバレーを行っていた。
所属人数の問題もあり、白羽学園のシステムでは容認されていたが、清桜学園では認められない。
また、他の部活でも人数急増によりレギュラー争いが熾烈になることが想定されていた。
そこで、両学園合同で行う体育祭における同じ部活同士で行う対決の結果を統合後の結果の判断材料とすることが決まる。
そこで朱子は以前少しだけビーチバレーに参加した蓮に、助っ人として参加してほしいと要求する。
逡巡した蓮だったが、彼女の熱意に推され助っ人として練習に参加することになるのだった。
ひよりルート
ひよりが働く白羽学園のカフェテリアは、清桜学園では認められていない。
清桜学園には学生の学園内アルバイト制度がないからだ。
彼女の将来の夢はバリスタになることで、業界で有名な先生が白羽学園にいたことからこのカフェでアルバイトしていた。
カフェテリアの学園での評判をデータとして提出し、存続が有効である事を示した蓮であったが、別の問題が発生する。
現在カフェテリアの責任者であり、ひよりが尊敬している先生が、年度いっぱいで退職する事になっていたのだ。
彼女はそのショックでバイト中にミスを頻発させてしまう。
由希江ルート
学園の統合に当たって、学生会のシステムが両学園で異なっている事が判明する。
選挙日や任期など多岐にわたり、学生数にも違いがあるため統合した選挙が行えないのではないかと想定された。
なんとか両学園の学生が納得した選挙が出来るようにと蓮を含めた関係者が頭を悩ませる事になるのだが。
蓮が頭を悩ませるのはもう一つ。
窓の外に見える由希江の部屋で、彼女が着替えている様がたびたび見えてしまうのだ。
いろいろ悶々としつつ、今日も蓮は学生会選挙について悩む。
(内容の精度はそこそこのつもり)
キャラクターについて。
いや、かわいいですよどのヒロインも。
きみしま先生の素晴らしいデザインが光ってます。
万能無敵の学生会長である沙織、初見者に刺々しさを感じさせる美桜、スポーツ一直線少女・朱子、妄想少女ひより。
ちょっとエッチな隣人お姉さんの由希江とバランスよく並んでいる気がします。
個人的に一番好きなのは由希江ですね。共通ルートからサービスしてます。
彼女だけエロ系選択肢があらわれると言う難解さはありますが、好みが完全にマッチしています。
唯美人なだけではなくてエッチなのもイイですね。これは良いものだ。
外でやらかしたり若干Mっ気ありげなシーンあったり積極的エロさが各シーンににじみ出てます。イイ。
一人プレイ3シーンはずるいが。バスタオル押し倒しとか窓越し着替えとか良かったね。
さりとて朱子も捨てがたい。
どうやってもあかねとは読めないんですが。
スポーツ少女が好きとかいうわけではなく、スポーツ少女と言えばショートorポニテのなかで見事ポニテを勝ち取った事で私の中の株を爆上げしました。
朝に弱いところも高ポイント。爽やかさ溢れるヒロインが良い。
折角立ち絵とかエロシーン以外で髪おろしてたりするのに何故肝心のそこででそれをやらなかったし。
シャワー室エロ、あると思ってたのに。
え、勿論沙織も好きです。
万人受けする超人みたいな存在でありつつも皮を剥ぐと普通の努力家少女であるあたりとか。
ただ如何せん、このヒロインズの中では個性が一歩で遅れてしまっている感じがあって、陰が薄くなっているような・・・気がしないでもない。エロシーンで髪型変えてたりするの好きです。おさげかわいい。
美桜?
普通に良い子過ぎてどうコメントしたら良いのかわからないんですが。
ある意味作中で最も良い子だと思います。信じられないくらい。
ただ、必ずしもそれが私の好みにマッチしなかっただけ・・・というより薄いんだよなぁ存在が。
寧ろ姉の方が存在強すぎて。
エロシーン?んーノーコメント。
残念ながらひよりは完全に好みから外れていました。
妄想少女は好きじゃないんだなぁ・・・・・・。
ひたむきなところとかもあったりして、そういうところはとても好感触なんですが。
度の過ぎた妄想癖は怖いです。うん、ほんとに。
ウエイトレス衣装は認める。正義。
サブキャラクターはそんなに多くないですね。
既にカップルとして成立している年長者たちにいまさら言うことはありません。どうぞお幸せに!
妹はイイね。
このゲームの中で一番好きなCGが、妹と主人公が背中合わせでソファに座って寛いでいるヤツなんですけれども。
一応、パッチで攻略できるのだけれどなんだろうな。攻略しなくてもいい良いヒロイン・・・自分でも何いってるかよくわからないんですが。一生妹でいて欲しいそんなヒロインだなぁと。
システム面について。
コンフィグについては普通のノベルゲーセット。
エロゲセットではないので、BGVとか回想時選択肢とかはありません。
非アクティブ操作の項目ってどこに需要があるんだろ・・・教えてエロい人!
選択肢バックはありますがそもそもコレ使わねえな今回。
このゲーム最大の問題は回想分割でしょう。
前戯シーンと本番で分割するとかあっていいのか!!(偶にどこぞのブランドがやってたりしますが)
より効率的にその・・・実用に向いてるとでも言いたいのかも知れませんが、嵩増しにしか見えない。
百歩譲ってそれを認めたとしても、下着の差分で3枠も取ったらアカンでしょwwwwww
他のところだったら回想選択時に選択肢が出てるよこんなの。
もしこれが他のメーカーに対しての個性だというならそんなに悲しい事はない。
これだけはなんとかなりませんかねぇ・・・・・・。
総評
回想シーン水増し問題が個人的に深い影を落としていますが、きみしま先生の絵が好き過ぎて買わざるを得ない系。
特に深みがあるとかどうこうでは無いですが、前回のゴールデンマリッジよりは明らかにシナリオレベル上がった感じがします。
あっち買うならこっち買えみたいな。
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