働くオトナの恋愛事情
次の更新は4月だと言ったな、有言実行だッ。(忘れてた)
新生活の波に溺れそうですが、なんとか生きてます。
Circusから新作が発売したとか、戯画からBALDRシリーズの新作が発表されたとか、にわかに活気付いてきたような気がします(するだけ)。
今後しばらくは過去作品の積んでたやつとか、合間合間に新作を放り込んでいく事になると思います。
2ヶ月余りは長すぎたんや・・・・・・。
ゲームデータ
タイトル:働くオトナの恋愛事情
発売元:あかべぇそふとすりぃ
発売日:2016/01/29
ヒロイン:5
END:5以上
CG:80
MUSIC:24
SCENE:55
属性:社会人系・意識高い系・ありふれた日常・雰囲気ゲー
インストール容量:3.67GB
備考:なし
ストーリー
サラリーマンとして働く男鹿樹は、起伏のない日常を送っていた。
趣味もなく、家と会社の往復で完結していた生活を。
ある日、部長に怒られて鬱々としていた樹を課長が誘う。
課長の行き付けであるバー『珠』に向かう途上で、樹は問いかけられた。
「現状に満足しているか?」 と。
不満であるが、どうしようもない。
しかし、この先に予想される未来を課長に突きつけられ、何とかしなければと思う樹。
「変わればいい。今のおまえから、少しでも」
翌日から、この言葉を意識し始めた樹の生活が変わり始める――――。
左から、
江ノ島美優(会社員・先輩)、鳥羽優里香(珠のバーテンダー)、九十九紗夜子(ミュージシャン)、
アスカ(学生)、鳴門ともえ(昔馴染み・探偵)
.
感想
新ジャンル、といえば新ジャンルな感じのする本作。
最近学園モノばっかりやっていた自分からすれば、気分転換にはもってこいの作品でした。
最近社会人になったばっかりなのに、こんな未来があるのかと想像すると鬱になりますが()
さて、本作品ではオトナの雰囲気を味わうことが目的であります。(対象プレイヤーは大体オトナな方ばかりのはずなんですが)
ストーリーについて。
変わることを意識し、様々な所から転換を進めていく樹ではありますが、結局のところ何が物をいうかと言えば過去からの縁であるという恐るべき事実が発覚します。
言ってみると、私の予想としては
新しい俺、デビュー!!⇒おっ、新しい人にあったぞ!⇒ヒロインとの○○⇒変わってよかった、俺!
という感じだったのですが。
実際のところと言えば
新しい俺、デビュー!⇒おっ、昔の知り合いだっ⇒良い感じだなぁ
という流れになったわけであります。
つまるところ、主人公がどう変化したのかわかり辛いという。(現実的に考えると後者の方が当然の流れだとは思いますが)
テーマがぼんやりしすぎて、余り世界観に没入できなかったのが原因かもしれません。
「オトナの雰囲気を味わう」というのは、ストーリーにするには難しいんだなあと思わせる構成でした。
キャラクターについて。
ヒロインはかわいいですよ(いつもどおり)。
ただ、雰囲気的にあまり無茶は出来ないんだろうなぁと思わせるところが少々見られたけれども。
その代わり、ぶっ飛んだ系ヒロインが1度限りの使い捨てヒロインとして登場するので、その辺りで作品のバランスを取ってるんだろうなと思わせるような感じでした。AVでありそうな感じの・・・ね。
さて、メインヒロイン達ですが。
個人的にはともえを推したいところであります。昔馴染み、阿吽の呼吸、口にせずともなんとなく繋がってるような緩い関係のヒロインは最高だと思います。
もちろん、ちょっとM気質っぽい優里香も好きなんですが、如何せん発売前評判で期待値を高めすぎてちょっとがっかりしたパターンだったので次点。
ミュージシャンは、ねぇ・・・・・・。他のヒロイン達に並び立つにはちょっと無理があったような気が()
美優、先輩(年齢不詳)は一番ストーリーで巻き返した印象。先輩なんだけどちょっとがっついてくる感じ、嫌いじゃない。
アスカは・・・・・・ヴィジュアルについては言う事ないんですけど、ミステリアス感はいらなかったな。
彼女が一見さんだったらなぁ。よかったのになぁ。
モブヒロインの中じゃ、女子アナ最強説が。(個人の感想です)
なんであんたヒロインじゃないんだよ!
システム面について。
最近のゲームには用語集・Tipsが搭載されている事例が増えてきていて、本作もその1つでありますが、評価できるポイントとしては、カクテルの用語集があること。
作品内でしか通用しない架空の会社名とかはどうでも良いんですが、カクテルの用語集は酒にあまり詳しくない私でも全部眺めてしまう程度には使える用語集だったと思います。普通に生活しててカクテル名をいちいち検索するのは面倒この上ないですが(やってる人がいるかどうかわからないけど)、このゲームをやってて気が付いたらカクテルの知識が多少なりとも身についてるというのは他のゲームにはないウリなのでは。
総評
雰囲気ゲーではありましたが、ヒロインは概ねかわいいし、ストーリー以外は全然良い作品。
前述の通り個性のあるゲームなので、プレイ推奨。
人によってはクソつまらん作品と思われる可能性はありますが。
あ、蛇足で言うならOP含めたサントラ群は買ってよかったと思う最大のポイントかも。高級サウンドトラックです。
紹介
新生活の波に溺れそうですが、なんとか生きてます。
Circusから新作が発売したとか、戯画からBALDRシリーズの新作が発表されたとか、にわかに活気付いてきたような気がします(するだけ)。
今後しばらくは過去作品の積んでたやつとか、合間合間に新作を放り込んでいく事になると思います。
2ヶ月余りは長すぎたんや・・・・・・。
ゲームデータ
タイトル:働くオトナの恋愛事情
発売元:あかべぇそふとすりぃ
発売日:2016/01/29
ヒロイン:5
END:5以上
CG:80
MUSIC:24
SCENE:55
属性:社会人系・意識高い系・ありふれた日常・雰囲気ゲー
インストール容量:3.67GB
備考:なし
ストーリー
サラリーマンとして働く男鹿樹は、起伏のない日常を送っていた。
趣味もなく、家と会社の往復で完結していた生活を。
ある日、部長に怒られて鬱々としていた樹を課長が誘う。
課長の行き付けであるバー『珠』に向かう途上で、樹は問いかけられた。
「現状に満足しているか?」 と。
不満であるが、どうしようもない。
しかし、この先に予想される未来を課長に突きつけられ、何とかしなければと思う樹。
「変わればいい。今のおまえから、少しでも」
翌日から、この言葉を意識し始めた樹の生活が変わり始める――――。
左から、
江ノ島美優(会社員・先輩)、鳥羽優里香(珠のバーテンダー)、九十九紗夜子(ミュージシャン)、
アスカ(学生)、鳴門ともえ(昔馴染み・探偵)

感想
新ジャンル、といえば新ジャンルな感じのする本作。
最近学園モノばっかりやっていた自分からすれば、気分転換にはもってこいの作品でした。
最近社会人になったばっかりなのに、こんな未来があるのかと想像すると鬱になりますが()
さて、本作品ではオトナの雰囲気を味わうことが目的であります。(対象プレイヤーは大体オトナな方ばかりのはずなんですが)
ストーリーについて。
変わることを意識し、様々な所から転換を進めていく樹ではありますが、結局のところ何が物をいうかと言えば過去からの縁であるという恐るべき事実が発覚します。
言ってみると、私の予想としては
新しい俺、デビュー!!⇒おっ、新しい人にあったぞ!⇒ヒロインとの○○⇒変わってよかった、俺!
という感じだったのですが。
実際のところと言えば
新しい俺、デビュー!⇒おっ、昔の知り合いだっ⇒良い感じだなぁ
という流れになったわけであります。
つまるところ、主人公がどう変化したのかわかり辛いという。(現実的に考えると後者の方が当然の流れだとは思いますが)
テーマがぼんやりしすぎて、余り世界観に没入できなかったのが原因かもしれません。
「オトナの雰囲気を味わう」というのは、ストーリーにするには難しいんだなあと思わせる構成でした。
キャラクターについて。
ヒロインはかわいいですよ(いつもどおり)。
ただ、雰囲気的にあまり無茶は出来ないんだろうなぁと思わせるところが少々見られたけれども。
その代わり、ぶっ飛んだ系ヒロインが1度限りの使い捨てヒロインとして登場するので、その辺りで作品のバランスを取ってるんだろうなと思わせるような感じでした。AVでありそうな感じの・・・ね。
さて、メインヒロイン達ですが。
個人的にはともえを推したいところであります。昔馴染み、阿吽の呼吸、口にせずともなんとなく繋がってるような緩い関係のヒロインは最高だと思います。
もちろん、ちょっとM気質っぽい優里香も好きなんですが、如何せん発売前評判で期待値を高めすぎてちょっとがっかりしたパターンだったので次点。
ミュージシャンは、ねぇ・・・・・・。他のヒロイン達に並び立つにはちょっと無理があったような気が()
美優、先輩(年齢不詳)は一番ストーリーで巻き返した印象。先輩なんだけどちょっとがっついてくる感じ、嫌いじゃない。
アスカは・・・・・・ヴィジュアルについては言う事ないんですけど、ミステリアス感はいらなかったな。
彼女が一見さんだったらなぁ。よかったのになぁ。
モブヒロインの中じゃ、女子アナ最強説が。(個人の感想です)
なんであんたヒロインじゃないんだよ!
システム面について。
最近のゲームには用語集・Tipsが搭載されている事例が増えてきていて、本作もその1つでありますが、評価できるポイントとしては、カクテルの用語集があること。
作品内でしか通用しない架空の会社名とかはどうでも良いんですが、カクテルの用語集は酒にあまり詳しくない私でも全部眺めてしまう程度には使える用語集だったと思います。普通に生活しててカクテル名をいちいち検索するのは面倒この上ないですが(やってる人がいるかどうかわからないけど)、このゲームをやってて気が付いたらカクテルの知識が多少なりとも身についてるというのは他のゲームにはないウリなのでは。
総評
雰囲気ゲーではありましたが、ヒロインは概ねかわいいし、ストーリー以外は全然良い作品。
前述の通り個性のあるゲームなので、プレイ推奨。
人によってはクソつまらん作品と思われる可能性はありますが。
あ、蛇足で言うならOP含めたサントラ群は買ってよかったと思う最大のポイントかも。高級サウンドトラックです。
紹介
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