かりぐらし恋愛
ゲームデータ
タイトル:かりぐらし恋愛
発売元:ASaProject
発売日:2018/3/30
ヒロイン:4+2
END:6
CG:84
MUSIC:25
SCENE:28
属性:幼馴染・ホームレス主人公・学園モノ
インストール容量:2.59GB
備考:修正パッチ
ストーリー
瀬戸田拓真はかつて暮らした街に戻ってきた。
両親と離れ、一人暮らしで生活をする許可を得ることが出来たからである。
かつて暮らした我が家(一軒家)は残っていて、夢のひとり暮らしライフをスタートさせようといきまいていた拓真だった。
――――家の状態を見るまでは。
かつての面影は年月によって失われており、周辺は荒地、全体的にぼろぼろである上に幽霊が出るウワサもある曰く付きの家と化していた。
こうして、早々に描いていた新生活が吹き飛んだ拓真だったが、そんな拓真を見かねたかつての友人―幼馴染たちが救いの手を差し伸べる。
彼女たちの相談により、拓真は何日かおきに彼女たちの家を廻る、定期的な居候生活をすることになったのだ。
こうして拓真は彼女たちと、その家族との一つ屋根の下生活に巻き込まれていくことになるのだが、どの家も一筋縄ではいかない家庭なのであった・・・。
桜木橋理兎

荒波杏

新妻ひより

世計絢花

臼島奈々子

世計丸

感想
まずは、ASaproject10周年おめでとうございます!
(私はアチ恋以来のユーザーなので微妙に前2作はプレイできていませんが・・・。)
作中でも10周年Tシャツを着用した某ヒロインが登場するなど、余念の無い宣伝に感服いたしました・・・。
さて、本作ですが。
ストーリーについて。
どことなく全体的にボケとツッコミが入ることがお約束のASaproject。今回も例に漏れずでしたね。
一歩進めば某S○EEのようなストーリーになるはずですが、そうならない絶妙なラインを往くのは凄いと思います。
前置きはこの程度にして。
そもそも論として、主人公がヒロインの家で順繰りにお泊りする展開っていうのが果たして成立するのか。
いや、成立するわけが無い・・・。
本編中では4、5回ローテーションしますがいやいや待てよと。
ここで登場する家族は皆仏のような存在であるに違いない、などと思ってしまう程度には皆さん彼に優しいですね。
ああ、やさしい世界。
で、全体の構成としては順繰りにローテーションする中で、それぞれのヒロインと交流を深めていき、ある程度進んだところで選択肢による分岐で共通√を継続するか、そのヒロイン√に突入するかを決めるというオーソドックスパターンです。
勢いで乗り切っていくストーリーですので、とくに重たい流れは無いですが、全体的な登場人物の成長が感じられるのはいい流れだなと思います。(絢花の母とか)
キャラクターについて。
私の中では理兎、杏、ひよりの3人が激しく競合しているところではありますが、それでもやっぱりおねーちゃんの杏ちゃんがナンバーワンだと思ってます。(ヒロインとしては)
初めから純情全開の理兎、終始飄々とテキトーキャラを貫いていきながらも時々大人っぽさを見せる杏、最初はバカ一辺倒に見せながらもすすめていくと出てくる乙女オーラにやられるひより。
三者三様の花形だと思います。
絢花も悪くないんですが、どうしても前の3人が強すぎて少し押し負けている印象を受けました。
世計さん家、2人も女の子をヒロインで出してるのに・・・。
また、サブヒロイン枠として奈々子と丸が居ましたが、この二人はヒロインである必要はあったのでしょうか。
大体のゲームで、あの子は√が欲しい!って思わせられる場合が多いのですが、殊この2人についてはサブキャラのままでよかったのではと思った次第です。丸に至っては下手したら絢花を食っちゃう感じもありましたし・・・。
あれだけ百合百合しい雰囲気を出しておきながらそこには至らない妙な中途半端さを感じる一幕もあり、正直サブキャラのままでよかったと思います。
総評
天元突破してない勢いのあるストーリー、これぞギャグラブコメであると思わざるを得ない本作です。
とりあえずひより、理兎、杏を一目見て気に入ったらプレイされても良いかもしれません。
紹介
タイトル:かりぐらし恋愛
発売元:ASaProject
発売日:2018/3/30
ヒロイン:4+2
END:6
CG:84
MUSIC:25
SCENE:28
属性:幼馴染・ホームレス主人公・学園モノ
インストール容量:2.59GB
備考:修正パッチ
ストーリー
瀬戸田拓真はかつて暮らした街に戻ってきた。
両親と離れ、一人暮らしで生活をする許可を得ることが出来たからである。
かつて暮らした我が家(一軒家)は残っていて、夢のひとり暮らしライフをスタートさせようといきまいていた拓真だった。
――――家の状態を見るまでは。
かつての面影は年月によって失われており、周辺は荒地、全体的にぼろぼろである上に幽霊が出るウワサもある曰く付きの家と化していた。
こうして、早々に描いていた新生活が吹き飛んだ拓真だったが、そんな拓真を見かねたかつての友人―幼馴染たちが救いの手を差し伸べる。
彼女たちの相談により、拓真は何日かおきに彼女たちの家を廻る、定期的な居候生活をすることになったのだ。
こうして拓真は彼女たちと、その家族との一つ屋根の下生活に巻き込まれていくことになるのだが、どの家も一筋縄ではいかない家庭なのであった・・・。
桜木橋理兎

荒波杏

新妻ひより

世計絢花

臼島奈々子

世計丸

感想
まずは、ASaproject10周年おめでとうございます!
(私はアチ恋以来のユーザーなので微妙に前2作はプレイできていませんが・・・。)
作中でも10周年Tシャツを着用した某ヒロインが登場するなど、余念の無い宣伝に感服いたしました・・・。
さて、本作ですが。
ストーリーについて。
どことなく全体的にボケとツッコミが入ることがお約束のASaproject。今回も例に漏れずでしたね。
一歩進めば某S○EEのようなストーリーになるはずですが、そうならない絶妙なラインを往くのは凄いと思います。
前置きはこの程度にして。
そもそも論として、主人公がヒロインの家で順繰りにお泊りする展開っていうのが果たして成立するのか。
いや、成立するわけが無い・・・。
本編中では4、5回ローテーションしますがいやいや待てよと。
ここで登場する家族は皆仏のような存在であるに違いない、などと思ってしまう程度には皆さん彼に優しいですね。
ああ、やさしい世界。
で、全体の構成としては順繰りにローテーションする中で、それぞれのヒロインと交流を深めていき、ある程度進んだところで選択肢による分岐で共通√を継続するか、そのヒロイン√に突入するかを決めるというオーソドックスパターンです。
勢いで乗り切っていくストーリーですので、とくに重たい流れは無いですが、全体的な登場人物の成長が感じられるのはいい流れだなと思います。(絢花の母とか)
キャラクターについて。
私の中では理兎、杏、ひよりの3人が激しく競合しているところではありますが、それでもやっぱりおねーちゃんの杏ちゃんがナンバーワンだと思ってます。(ヒロインとしては)
初めから純情全開の理兎、終始飄々とテキトーキャラを貫いていきながらも時々大人っぽさを見せる杏、最初はバカ一辺倒に見せながらもすすめていくと出てくる乙女オーラにやられるひより。
三者三様の花形だと思います。
絢花も悪くないんですが、どうしても前の3人が強すぎて少し押し負けている印象を受けました。
世計さん家、2人も女の子をヒロインで出してるのに・・・。
また、サブヒロイン枠として奈々子と丸が居ましたが、この二人はヒロインである必要はあったのでしょうか。
大体のゲームで、あの子は√が欲しい!って思わせられる場合が多いのですが、殊この2人についてはサブキャラのままでよかったのではと思った次第です。丸に至っては下手したら絢花を食っちゃう感じもありましたし・・・。
あれだけ百合百合しい雰囲気を出しておきながらそこには至らない妙な中途半端さを感じる一幕もあり、正直サブキャラのままでよかったと思います。
総評
天元突破してない勢いのあるストーリー、これぞギャグラブコメであると思わざるを得ない本作です。
とりあえずひより、理兎、杏を一目見て気に入ったらプレイされても良いかもしれません。
紹介
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