約束の夏、まほろばの夢
そろそろ暑い時期がやってきましたね・・・。
夏まであと一歩です、、、
ゲームデータ
タイトル:約束の夏、まほろばの夢
発売元:うぃんどみる
発売日:2018/5/25
ヒロイン:4
END:4
CG:77
MUSIC:28
SCENE:16
属性:幼馴染・田舎町・学園モノ・伝奇
インストール容量:2.18GB
備考:なし
ストーリー
十河涼太は少し変わった力を持つ少年であった。
こころえのぐ───。
赤色ならば情熱的に、青色ならば冷静に。相手の心を、感情を操る能力であった。
もっとも、この能力が通じるのは彼の幼馴染達に対してだけであったが。
そんな彼の幼馴染達も、変わった力を持っていた。
テレパシーのような、口に出さなくても会話が出来る能力。
未来の出来事が、夢として現れる能力。
相手の嘘を見抜くことが出来る能力。
それぞれが異なる能力を持っていたものの、その影響範囲はやはりこの閉じた4人だけであった。
ある日涼太は、町の神社で奇行──境内で踊る少女を見かける。
神宮りんかと名乗るその少女は旅行者で、観光で最近町を訪れているという。
とあることから涼太はりんかに対し能力を使用する。
これまでの実証結果から考えると、能力は相手に対して効果を持たないはずであったが────。
そんな不思議な出来事がありながらも、次第に交流を深めていく涼太とりんか、そして彼の幼馴染たち。
彼らの夏休みは、はじまったばかり────。
神宮りんか

東渚沙

一ノ瀬星里奈

風見陽鞠

感想
田舎町ADVです。
舞台が舞台なだけに、終始のんびりと話が進むのが特徴的。
残念ながら王道な流れなだけに、然程衝撃を受けることの無いストーリーでした。
けれど、タイトルの通り本作は、"まほろば"に相応しいところだと思います。
本作の良かったところはこの3つですね。
1.幼馴染の主権回復
2.シチュエーションに対する拘り
3.ヒロインが可愛い
1は言わずもがな。
昨今の踏み台幼馴染が跋扈する風潮は、私個人としては非常に寂しく思っていたところであります。
本作はヒロインにたくさん幼馴染がいて、安心しました。
幼馴染ヒロイン達もそれぞれタイプが違っていて、いわゆる不思議ちゃんタイプと一匹狼タイプ、犬タイプでしょうか。
必ずしも主人公の世話を焼いてあーだこーだするだけが幼馴染ヒロインではなくて。
こういったいろんなタイプが居て当たり前なんだよなぁと無駄に現実と比べてましたが。
その他にも、昔は良く遊んだけれど最近は少し疎遠気味、なーんてよくありそうな実態が描写されていて、プレイしていて絶対ありえないシチュエーション、などのような奇を衒った描写が無かったのでサクサクと進めることが出来ました。
悪く言えば普通なんですが。
2についてはもうあれです。エロ話ですね。
例えば作中で、巫女服姿やアルバイトの制服姿、剣道の道着などのいわゆる特徴衣服が登場した時に、それをちゃんとエロシチュエーションで起用できるか。
本作の良かったところはそういうものの取りこぼしが無かったことですね。
ちゃんと道着でも巫女服でも水着でも登山服(!?)でも、そして制服でもイチャイチャしていました、万能です。
更に細かいことを言えば、お風呂でイチャイチャするときに髪を解いていたりとか。
頑張りすぎて目からヒカリが・・・とか。
やっちゃったあとのふわふわピロートークとか。
随所に拘りポイントが見られたのは良かったですね。(←単純に性癖に刺さっただけ)
もちろんエロだけじゃなくて、日常シーンにもちりばめられてました。
文学少女が本を両手で持ち照れ顔を見せる、これだけで可愛さが伝わる切り取り絵もそうは無いでしょう。
3はほんと、凄かった。
1で書いたように、王道の中心を歩いているような作品でしたから、ストーリーへの感情起伏はさして期待できない。
となると評価されるかどうかはヒロインの魅力に大きく依存するわけです。
その点本作は非常に優秀でした。
男気あふれる剣道娘が私服は清楚なお嬢様で云々。
内向的な文学少女が対話や喧嘩を通してだんだん成長を・・・。
ただの不思議ちゃんかと思いきやその実色々なことを一番考えていたりとか。
あっと言わせるような未開の地を踏んでいるわけではありませんが、それぞれのヒロインの魅力を丁寧に描写している作品だと思いました。
総評
ヒロイン可愛すぎと思ったら本作品はもう勝ちだと思います・・・。
作品自体がコンパクトだったので、その点もうまくまとまっていて良かった。
数多のエロゲに疲れたら、このまほろばにどうぞお越しください。
紹介
夏まであと一歩です、、、
ゲームデータ
タイトル:約束の夏、まほろばの夢
発売元:うぃんどみる
発売日:2018/5/25
ヒロイン:4
END:4
CG:77
MUSIC:28
SCENE:16
属性:幼馴染・田舎町・学園モノ・伝奇
インストール容量:2.18GB
備考:なし
ストーリー
十河涼太は少し変わった力を持つ少年であった。
こころえのぐ───。
赤色ならば情熱的に、青色ならば冷静に。相手の心を、感情を操る能力であった。
もっとも、この能力が通じるのは彼の幼馴染達に対してだけであったが。
そんな彼の幼馴染達も、変わった力を持っていた。
テレパシーのような、口に出さなくても会話が出来る能力。
未来の出来事が、夢として現れる能力。
相手の嘘を見抜くことが出来る能力。
それぞれが異なる能力を持っていたものの、その影響範囲はやはりこの閉じた4人だけであった。
ある日涼太は、町の神社で奇行──境内で踊る少女を見かける。
神宮りんかと名乗るその少女は旅行者で、観光で最近町を訪れているという。
とあることから涼太はりんかに対し能力を使用する。
これまでの実証結果から考えると、能力は相手に対して効果を持たないはずであったが────。
そんな不思議な出来事がありながらも、次第に交流を深めていく涼太とりんか、そして彼の幼馴染たち。
彼らの夏休みは、はじまったばかり────。
神宮りんか

東渚沙

一ノ瀬星里奈

風見陽鞠

感想
田舎町ADVです。
舞台が舞台なだけに、終始のんびりと話が進むのが特徴的。
残念ながら王道な流れなだけに、然程衝撃を受けることの無いストーリーでした。
けれど、タイトルの通り本作は、"まほろば"に相応しいところだと思います。
本作の良かったところはこの3つですね。
1.幼馴染の主権回復
2.シチュエーションに対する拘り
3.ヒロインが可愛い
1は言わずもがな。
昨今の踏み台幼馴染が跋扈する風潮は、私個人としては非常に寂しく思っていたところであります。
本作はヒロインにたくさん幼馴染がいて、安心しました。
幼馴染ヒロイン達もそれぞれタイプが違っていて、いわゆる不思議ちゃんタイプと一匹狼タイプ、犬タイプでしょうか。
必ずしも主人公の世話を焼いてあーだこーだするだけが幼馴染ヒロインではなくて。
こういったいろんなタイプが居て当たり前なんだよなぁと無駄に現実と比べてましたが。
その他にも、昔は良く遊んだけれど最近は少し疎遠気味、なーんてよくありそうな実態が描写されていて、プレイしていて絶対ありえないシチュエーション、などのような奇を衒った描写が無かったのでサクサクと進めることが出来ました。
悪く言えば普通なんですが。
2についてはもうあれです。エロ話ですね。
例えば作中で、巫女服姿やアルバイトの制服姿、剣道の道着などのいわゆる特徴衣服が登場した時に、それをちゃんとエロシチュエーションで起用できるか。
本作の良かったところはそういうものの取りこぼしが無かったことですね。
ちゃんと道着でも巫女服でも水着でも登山服(!?)でも、そして制服でもイチャイチャしていました、万能です。
更に細かいことを言えば、お風呂でイチャイチャするときに髪を解いていたりとか。
頑張りすぎて目からヒカリが・・・とか。
やっちゃったあとのふわふわピロートークとか。
随所に拘りポイントが見られたのは良かったですね。(←単純に性癖に刺さっただけ)
もちろんエロだけじゃなくて、日常シーンにもちりばめられてました。
文学少女が本を両手で持ち照れ顔を見せる、これだけで可愛さが伝わる切り取り絵もそうは無いでしょう。
3はほんと、凄かった。
1で書いたように、王道の中心を歩いているような作品でしたから、ストーリーへの感情起伏はさして期待できない。
となると評価されるかどうかはヒロインの魅力に大きく依存するわけです。
その点本作は非常に優秀でした。
男気あふれる剣道娘が私服は清楚なお嬢様で云々。
内向的な文学少女が対話や喧嘩を通してだんだん成長を・・・。
ただの不思議ちゃんかと思いきやその実色々なことを一番考えていたりとか。
あっと言わせるような未開の地を踏んでいるわけではありませんが、それぞれのヒロインの魅力を丁寧に描写している作品だと思いました。
総評
ヒロイン可愛すぎと思ったら本作品はもう勝ちだと思います・・・。
作品自体がコンパクトだったので、その点もうまくまとまっていて良かった。
数多のエロゲに疲れたら、このまほろばにどうぞお越しください。
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