祝!『ヲタ入り人のひとりごと』10周年を迎えました&10年を振り返る
さっそくですが。
ただいま2019年10月30日0時ちょうどを迎えました!!
当ブログ、『ヲタ入り人のひとりごと』は開設からちょうど10周年を迎えました!
いつも見てくださっているみなさま。
管理人が、細々と、淡々と、自分の感想を綴るだけのこのブログに来てくださっているみなさま。
ありがとうございます!
今年はなんと、ブログに来てくださった方が10万人を突破したこともあり、偶然の産物ではありますが、何か縁を感じることもあります。
ちょっとだけ昔語りをば。
翻って、このブログが始まったのは今から10年前。
2009年10月30日にこのブログはオープンしました。
当時はSNSの黎明期で、Twitter、はもう始まってましたかね。
私が初めてプレイしたゲームは、fengの「あかね色に染まる坂」ですが、
はじめて感想をブログに書いたのはあかべぇそふとつぅの「G線上の魔王」です。
あの頃は、ソニーのPSP(今はもうありませんが)が全盛期で、PSPギャルゲーである「あかね色に染まる坂ぽーたぶる」こそが私のギャルゲデビューを飾るきっかけになりました。
そのままズブズブとエロゲ沼に落ちていってしまったあたり、あの時期はなんというか楽しかったですね。
あの頃はあかべぇそふとつぅの全盛期だった気がします。
WLO世界恋愛機構、車輪の国、そしてG線上の魔王。
私に最初にハーレム(というより多人数ヒロインのいるゲーム)を教えてくれたのは、
Whirlpoolの77(セブンズ) ~And, two stars meet again~
ヒロインが2桁に登るゲームが、存在して成立するなんてことがあるのかと、驚愕したゲームです。
φアージュ(アージュの姉妹ブランド)の終わりなき夏 永遠なる旋律は、マブラヴ世界のスピンオフであり(当時はマブラヴすら知らなかった)、学園モノでありながら重たい世界観に震え上がりました。
属性特化ゲームといえば、しとろんソフトの妹スマイル。妹しかヒロインがいないなんてありえない、という価値観をぶっこわされました。
ここまでを最初の1ヶ月でプレイするとか今から考えても重すぎですね。豊作すぎたんだよなぁ。。。
翌年3月にはLeafのWhiteAlbum2 -Introduction Chapter -をプレイして、一時期このブログのアクセス数が激増したこともありました。
どこかのニュースサイトにリンクされちゃったんでしたっけ。確か。
初めてのエロゲSLGで本気で取り組んだアリスソフトの大帝国。今までと違ってプレイしながら進捗をぽつぽつ感想で書いていく新しいスタイルでしたが、未だに検索ワードでこのブログに飛んでこられるかたがいる辺り、大したゲームだったんですねやっぱり。
年末に買ってしまって、本気で取り組んだ戯画のBALDRSKY。丁度Dive2:Recordareが発売したばかり。。。?だったと思いますが、Dive1からぶっ通しでプレイして、大晦日と3が日を全てゲーム・食事・睡眠のみに捧げた時もありました。今はもうさすがに無理ですが。
ノインツェーンと門倉甲の最後の戦いは燃えるものがありました。
初期バグのせいで何回体力を削ってもリセットされる仕様に難儀しました。(苦笑)
RococoWorksのVolume7は未だに記憶に残っています。印象的なゲームです。観月あんみさんの「0の軌跡」は未だにヘビロテシてしまうくらいの良曲。
Selenの、借金姉妹シリーズは私の中で初めての抜きゲー、と呼べるジャンルのゲームでした。これも秀作。川田まみさんの主題歌は心に刺さる感じがありますね。
天文学に惚れ込んでいた時期はほしフル、星空のメモリア、と星に関係ありそうなゲームをひたすら遊びました。
メアだって、夢だって、ちなみだってかわいいです。パカパカだわ。
未だに傑作だと思っているのはやっぱりef -the first tale.に連なるminori制作群。
ムービーにやられ、優子にやられ、ミズキにやられ。そんな闇を乗り越えて天使の日曜日はずるいですよね。
深崎暮人先生の存在を教えてくれたABHARの水平線まで何マイル?。
私は未だに湖景ちゃんが大好きです。
枕のしゅぷれ~むキャンディ。狗神煌先生が原画をやっていてプレイ。
飛べない魔法使いは名曲です。
フロントウィングのグリザイアだって主人公はかっこいい。
ヒロインも色々な過去を背負っていて。でも彼女たちを掬い上げた主人公:風見雄二を掬うために戦う。
アニメ化もしました。映画化だってしました。ファントムトリガーは全年齢なのでプレイしていませんが、さぞ良作なのでしょう。
いつまでも王道を走り続けるゆずソフト。夏空カナタは深く刻みこまれています。
黒髪ロングヒロインとして、当時の私にデッドボールをぶち当てた茅羽耶。
"想いのカナタ"は、ヴァイオリンに興味をもたせてくれた名曲です。
サガプラネッツはナツユメナギサ以来ずっとプレイしていますし、オーガストだって夜明けな以来ずっと遊んでいます。フィーナ姫は最高の姫ヒロイン。
エロゲを語りだすと、いくらでも喋れてしまうので良くないですね。
10年間、色々なことがありました。
今までプレイしてきた多くのブランドが解散しました。
RococoWorks、Selen、すたじお緑茶、Fizz、そしてminori、つい先日はfengも解散したらしいという話がありました。
みあそら、コンチェルトノート、黄昏のシンセミアなどの有名作品を生み出してきたあっぷりけも先日発売したアレが最後かもしれません。
業界は売上が下がっているらしく、大変らしいという話も時々ツイッターに流れてきます。
人気のあるイラストレーターさんやシナリオライターさんはライトノベルにどんどん軸足をずらしています。
それでも、新作はたくさん生まれていますし、ラプラシアンのような新ブランドだって誕生しています。
業態が大きく、安定して発売してくれるアトリエかぐややensemble、pulltopを率いるWillPlus。
いつまでも、は持ってくれないかもしれませんが、まだしばらくはエロゲで遊べそうです。
最近はめっきり更新頻度が下がってしまい、感想がやたらボリューミーになってしまったりと可読性が低下している気がする当ブログ。
管理人が、エロゲをプレイし続けている限り、このブログは続きます。
どうぞ、これからも細々と更新を続けていきますので、今後とも何卒よろしくお願いいたします。
ただいま2019年10月30日0時ちょうどを迎えました!!
当ブログ、『ヲタ入り人のひとりごと』は開設からちょうど10周年を迎えました!
いつも見てくださっているみなさま。
管理人が、細々と、淡々と、自分の感想を綴るだけのこのブログに来てくださっているみなさま。
ありがとうございます!
今年はなんと、ブログに来てくださった方が10万人を突破したこともあり、偶然の産物ではありますが、何か縁を感じることもあります。
ちょっとだけ昔語りをば。
翻って、このブログが始まったのは今から10年前。
2009年10月30日にこのブログはオープンしました。
当時はSNSの黎明期で、Twitter、はもう始まってましたかね。
私が初めてプレイしたゲームは、fengの「あかね色に染まる坂」ですが、
はじめて感想をブログに書いたのはあかべぇそふとつぅの「G線上の魔王」です。
あの頃は、ソニーのPSP(今はもうありませんが)が全盛期で、PSPギャルゲーである「あかね色に染まる坂ぽーたぶる」こそが私のギャルゲデビューを飾るきっかけになりました。
そのままズブズブとエロゲ沼に落ちていってしまったあたり、あの時期はなんというか楽しかったですね。
あの頃はあかべぇそふとつぅの全盛期だった気がします。
WLO世界恋愛機構、車輪の国、そしてG線上の魔王。
私に最初にハーレム(というより多人数ヒロインのいるゲーム)を教えてくれたのは、
Whirlpoolの77(セブンズ) ~And, two stars meet again~
ヒロインが2桁に登るゲームが、存在して成立するなんてことがあるのかと、驚愕したゲームです。
φアージュ(アージュの姉妹ブランド)の終わりなき夏 永遠なる旋律は、マブラヴ世界のスピンオフであり(当時はマブラヴすら知らなかった)、学園モノでありながら重たい世界観に震え上がりました。
属性特化ゲームといえば、しとろんソフトの妹スマイル。妹しかヒロインがいないなんてありえない、という価値観をぶっこわされました。
ここまでを最初の1ヶ月でプレイするとか今から考えても重すぎですね。豊作すぎたんだよなぁ。。。
翌年3月にはLeafのWhiteAlbum2 -Introduction Chapter -をプレイして、一時期このブログのアクセス数が激増したこともありました。
どこかのニュースサイトにリンクされちゃったんでしたっけ。確か。
初めてのエロゲSLGで本気で取り組んだアリスソフトの大帝国。今までと違ってプレイしながら進捗をぽつぽつ感想で書いていく新しいスタイルでしたが、未だに検索ワードでこのブログに飛んでこられるかたがいる辺り、大したゲームだったんですねやっぱり。
年末に買ってしまって、本気で取り組んだ戯画のBALDRSKY。丁度Dive2:Recordareが発売したばかり。。。?だったと思いますが、Dive1からぶっ通しでプレイして、大晦日と3が日を全てゲーム・食事・睡眠のみに捧げた時もありました。今はもうさすがに無理ですが。
ノインツェーンと門倉甲の最後の戦いは燃えるものがありました。
初期バグのせいで何回体力を削ってもリセットされる仕様に難儀しました。(苦笑)
RococoWorksのVolume7は未だに記憶に残っています。印象的なゲームです。観月あんみさんの「0の軌跡」は未だにヘビロテシてしまうくらいの良曲。
Selenの、借金姉妹シリーズは私の中で初めての抜きゲー、と呼べるジャンルのゲームでした。これも秀作。川田まみさんの主題歌は心に刺さる感じがありますね。
天文学に惚れ込んでいた時期はほしフル、星空のメモリア、と星に関係ありそうなゲームをひたすら遊びました。
メアだって、夢だって、ちなみだってかわいいです。パカパカだわ。
未だに傑作だと思っているのはやっぱりef -the first tale.に連なるminori制作群。
ムービーにやられ、優子にやられ、ミズキにやられ。そんな闇を乗り越えて天使の日曜日はずるいですよね。
深崎暮人先生の存在を教えてくれたABHARの水平線まで何マイル?。
私は未だに湖景ちゃんが大好きです。
枕のしゅぷれ~むキャンディ。狗神煌先生が原画をやっていてプレイ。
飛べない魔法使いは名曲です。
フロントウィングのグリザイアだって主人公はかっこいい。
ヒロインも色々な過去を背負っていて。でも彼女たちを掬い上げた主人公:風見雄二を掬うために戦う。
アニメ化もしました。映画化だってしました。ファントムトリガーは全年齢なのでプレイしていませんが、さぞ良作なのでしょう。
いつまでも王道を走り続けるゆずソフト。夏空カナタは深く刻みこまれています。
黒髪ロングヒロインとして、当時の私にデッドボールをぶち当てた茅羽耶。
"想いのカナタ"は、ヴァイオリンに興味をもたせてくれた名曲です。
サガプラネッツはナツユメナギサ以来ずっとプレイしていますし、オーガストだって夜明けな以来ずっと遊んでいます。フィーナ姫は最高の姫ヒロイン。
エロゲを語りだすと、いくらでも喋れてしまうので良くないですね。
10年間、色々なことがありました。
今までプレイしてきた多くのブランドが解散しました。
RococoWorks、Selen、すたじお緑茶、Fizz、そしてminori、つい先日はfengも解散したらしいという話がありました。
みあそら、コンチェルトノート、黄昏のシンセミアなどの有名作品を生み出してきたあっぷりけも先日発売したアレが最後かもしれません。
業界は売上が下がっているらしく、大変らしいという話も時々ツイッターに流れてきます。
人気のあるイラストレーターさんやシナリオライターさんはライトノベルにどんどん軸足をずらしています。
それでも、新作はたくさん生まれていますし、ラプラシアンのような新ブランドだって誕生しています。
業態が大きく、安定して発売してくれるアトリエかぐややensemble、pulltopを率いるWillPlus。
いつまでも、は持ってくれないかもしれませんが、まだしばらくはエロゲで遊べそうです。
最近はめっきり更新頻度が下がってしまい、感想がやたらボリューミーになってしまったりと可読性が低下している気がする当ブログ。
管理人が、エロゲをプレイし続けている限り、このブログは続きます。
どうぞ、これからも細々と更新を続けていきますので、今後とも何卒よろしくお願いいたします。
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スタディ§ステディ
当ブログの来訪者カウンターが10万人を記録しました。
ブログを始めてから今月末で10年の節目を迎えることになりますが、このタイミングで記録したのも何かの縁だと思います。
(10年の記念日にはまたご報告する予定です)
これまでお越しいただいた皆様に果たして見合う内容だったかはわかりませんが(笑)。
開始当初とは異なり、なかなか更新の時間がない状況となっておりますが、
今後とも細々と続けていくことができればいいなと思います。
それではまた、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
ゲームデータ
タイトル:スタディ§ステディ
発売元:ま~まれぇど
発売日:2019/9/27
ヒロイン:4
END:4
CG:96
MUSIC:36
SCENE:29
属性:学園モノ
インストール容量:9.77GB
備考:修正パッチ(必須)
ストーリー
主人公(名前変更可能)は山間の街、愛鷹に引っ越してきた。
父親の実家がこの街にあったが、つい先月まで住んでいた祖母が亡くなってしまって空家になってしまった生家に父親とともに暮らすことにしたのだ。
主人公のお供についてきたのはAIを搭載したパーソナルアシスタント、クーグル。
道を歩けば案内をし、この活動によって生じるカロリー消費量を教えてくれるなど優秀なデバイスだ。
最も、引越し先は古い日本家屋であり、スマートハウスではないため家電と連携できないなど、その仕事ぶりは限られていた。
新生活を始めたこの街で、彼は4人の少女と知り合う。
学園で隣席に座るクラスメートで学園の人気の半分を担う来宮なのか。
歳下のほわほわ系後輩でよくスーパーで出くわす舞阪茉依。
なのかと学園での人気を分かつ歳上の先輩、クールな弓道少女の御前崎悠羽。
行きつけのコンビニ店員(同い年)でアホ系少女の掛川葉月。
彼女たちとの交流が主人公にもたらすものとは────。
(左から葉月、茉依、なのか、悠羽)

(悠羽先輩だけ再掲)

感想
いや、なんというか……よく発売したな、という感じですね。
苦節nヶ月、待ちましたが、プレイした結果としては待った甲斐があったかな、という感じです。
ストーリーについて。
ストーリー自体に際立ったものは無いと思います。
転校生がクラスメート他を次々に毒牙にかけていく王道(!?)ストーリーです。
作中で主人公が言われていたのが"年齢と比べ達観している"というもの。
お調子者ではないのでそういう表現になるのかもしれませんが、相棒であるクーグルとのやりとりを見るとそんな風には見えませんでしたね。
共通ルートは比較的短い方だと思います。
最初の対面シーンで、悠羽先輩相手だけ明らかにリアクションが違う気がしますが、共通ルートなんです。
共通ルートの締めとなる所謂降雪災害ですが、進行上の仕様とはいえ主人公たちに任せっきりにするなんて無能な大人たちがいる世界なんだなぁと思わされたりもしましたが。
ずっと都会に住んでいた主人公が他の学生とあくせく働いているのに、雪害に慣れているはずの地元住民が働かないなんてそんな無体な話があるのか。そんな街には住みたくないですね。
主人公もいきなり代表をなのかに任せたりするなどちょっとどうなんだ、と思う節もありましたがまぁ。
個別ルート的には、クールという名のコミュ障である悠羽先輩√とアホの子葉月√が面白かったかなと思いました。
悠羽先輩はいわゆるクールで凛とした一面を周囲には見せつつ、打たれて弱くなったところを主人公にかばってもらうベッタベタの展開。悠羽先輩がカワイイのですべて許す。
葉月はアホの子状態からどうやってヒロイン上げするのかと思ったらまさか突然のホテルゴーに驚き。まぁエロゲだしね、しょうがないですね。葉月ファミリーも面白かったし。
なのか√は若干他のヒロインたちと比べて毛色の違う雰囲気。将来の夢。主人公がハイスペックすぎてほんとどうしようかと思いましたが。お前もう今日から獣医な。
茉依についてはもはや痴女に近い。いや、ある意味恐怖だったわ。
スーパーで最後の野菜を譲り合いしていた頃の彼女は何処に行ってしまったんだ・・・。
客船事件。。。後味の悪い事件だったね。
キャラクターについて。
ま~まれぇど仕様なので、どのヒロインの回想も結構エロめに作ってある。
私が推すのは悠羽先輩です。
黒髪ロングの良さを再び思い出させてくれた素晴らしいヒロイン。楚々とした振る舞いに弓を引くときの怜悧な表情。
かと思えばデジタルテクノロジーに弱く、手持ちの携帯はらくらくホン並。
早々に主人公のご飯の用意を始めていたり。かわいい。
なお付き合い始めると弓道場で致してしまったりするなどやはり年頃の学生っぽさを覗かせる。
ED後の少し成長した姿では更に色気が増す。これが大学デビューか・・・・・・。
ポニーテール状態もエロい。至高。emily先生……。
葉月もいい。
おつむはあまりよろしくないが、バイト先でもあり実家でもあるコンビニの看板娘。
その明るさは商店街のアイドルとして君臨している。
アホキャラがどうやって彼女になるのかと思ったら意外と純情派。
両親公認で外堀を埋められつつある主人公。
曖昧な関係の状態でベッドインを決めるスーパーヒロイン。やればできる子。
たまに覗かせる照れた表情が主人公を揺さぶる。
髪をおろした姿はアホキャラ感が消える。
コミュ力のおばけ。
なのか。
作中でも極めて努力家。真面目な子だけれどいわゆるガリ勉キャラではない。
学園内でも悠羽先輩と人気度で競っている。
なのか√の中身があれなので、先の文章で微妙な評価をしたが、決してヒロインとして問題があるわけではない。
なるほど、獣医の娘なのね。
この√の主人公は少しぶっ飛んでいるのでなんとも言えないが、エロにも積極的。
本当にいい子。
クラス会で主人公と会話したくて仕方なさそうな素振りもかわいい。王道正ヒロイン。
茉依。
違うんだ、妹キャラなんだよ彼女は。
決して遊覧船で致してしまったりするような子ではないはずなのだ。
マシュマロツリーだってまさかそんな子だとは思っていなかったはずなのだ。
ツインテールにした暁には、主人公は通報されてしかるべきかもしれない。
家庭的な子。
仕事が大変な母親の代わりに家事を担ったりする。
全く性知識がなく、最初はいろいろ困惑している様子だったがいつの間にか学習してしまった。
クーグルさん。
主人公のお母さん(代わり)。優秀なパーソナルアシスタント。スマホの中にいる。
主人公のお父さんによって作られた。
他称老成しているといわれる主人公のツッコミ役でもある。
共通ルート終盤にて禁忌を犯し退場する。
あれ?擬人化√ありますよね?なかったんですか?そうですか、無いんですね。
システム面について。
本作の主要システムは下記のとおり。
・名前を呼んでくれるシステム(某社ラブリーコールに相当)
主人公の名前は変更可能だが、それに合わせてニックネーム等で呼んでくれる。
私の名前もあったので満足。
以前似たようなシステムがあったときに、その前後の文脈のトーンに合わない発声(別撮りだから仕方ないのだが)もあったが、本作ではそれを感じることは少なかったように思う。
あと呼び名は名前だけでなく、指示語(先輩やあなた、マスターやゴミなど)も多岐に渡っていて面白い。
流石にゴミでもう一周する気分にはならなかったが。
・E-mote
立ち絵に対してE-moteが効いている。
結構柔軟に動いてくれるし、多少大振りな動作は気にするほどではない。
また、回想シーンにE-moteを搭載していないので、どこぞのゲームのように回想数がやたら少なくなったりもしていない。
(むしろま~まれぇどは回想いつも多めな感じ)
段々E-moteもこなれてきた感じがある。
・直筆ラブレター
ありそうでなかった仕様。
同梱されている4人分のラブレターを、劇中のシーンで開封し読むタイミングがある。
ラブレターが登場するのはヒロインによって状況が違うので、これもまた面白いと思う。
(必ずしも告白だけで登場しない)
・髪型変更機能
劇中の選択肢で出る。
それぞれ別の髪型が用意されているが、これの問題点は全ての回想シーンに髪型選択の自由があるわけではないこと。
なんというか随分無理をしたな、という印象。
でもポニテは良かったし、なのかのツインテや葉月のおろした髪も風変わりで良い。
いただけなかったのは、回想登録が必ず既読を必要としていること。
今時エロシーンの分岐は、選ばなかった方の選択肢CG差分も回収されているのが一般的になりつつあるが、
本作については必ずそれぞれのCGを見なければならない。
先の髪型分岐と合わさると何回かセーブデータを読み出ししなければならないので注意。
総評
色々書いたが、作品としては決して悪くないし、面白い。
ただの学園モノより若干エロさの比重が高いので、そこで他ゲームとは差別化できている印象。
なにより悠羽先輩がカワイイ。
ヒロインがカワイイと思ったら大抵は受け入れられるので、十分である。
叶うなら次回作以降はキッチリ発売日に決めて来てほしいものだが、そこまで言うのは難しいのだろうか・・・。
紹介
ブログを始めてから今月末で10年の節目を迎えることになりますが、このタイミングで記録したのも何かの縁だと思います。
(10年の記念日にはまたご報告する予定です)
これまでお越しいただいた皆様に果たして見合う内容だったかはわかりませんが(笑)。
開始当初とは異なり、なかなか更新の時間がない状況となっておりますが、
今後とも細々と続けていくことができればいいなと思います。
それではまた、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
ゲームデータ
タイトル:スタディ§ステディ
発売元:ま~まれぇど
発売日:2019/9/27
ヒロイン:4
END:4
CG:96
MUSIC:36
SCENE:29
属性:学園モノ
インストール容量:9.77GB
備考:修正パッチ(必須)
ストーリー
主人公(名前変更可能)は山間の街、愛鷹に引っ越してきた。
父親の実家がこの街にあったが、つい先月まで住んでいた祖母が亡くなってしまって空家になってしまった生家に父親とともに暮らすことにしたのだ。
主人公のお供についてきたのはAIを搭載したパーソナルアシスタント、クーグル。
道を歩けば案内をし、この活動によって生じるカロリー消費量を教えてくれるなど優秀なデバイスだ。
最も、引越し先は古い日本家屋であり、スマートハウスではないため家電と連携できないなど、その仕事ぶりは限られていた。
新生活を始めたこの街で、彼は4人の少女と知り合う。
学園で隣席に座るクラスメートで学園の人気の半分を担う来宮なのか。
歳下のほわほわ系後輩でよくスーパーで出くわす舞阪茉依。
なのかと学園での人気を分かつ歳上の先輩、クールな弓道少女の御前崎悠羽。
行きつけのコンビニ店員(同い年)でアホ系少女の掛川葉月。
彼女たちとの交流が主人公にもたらすものとは────。
(左から葉月、茉依、なのか、悠羽)

(悠羽先輩だけ再掲)

感想
いや、なんというか……よく発売したな、という感じですね。
苦節nヶ月、待ちましたが、プレイした結果としては待った甲斐があったかな、という感じです。
ストーリーについて。
ストーリー自体に際立ったものは無いと思います。
転校生がクラスメート他を次々に毒牙にかけていく王道(!?)ストーリーです。
作中で主人公が言われていたのが"年齢と比べ達観している"というもの。
お調子者ではないのでそういう表現になるのかもしれませんが、相棒であるクーグルとのやりとりを見るとそんな風には見えませんでしたね。
共通ルートは比較的短い方だと思います。
最初の対面シーンで、悠羽先輩相手だけ明らかにリアクションが違う気がしますが、共通ルートなんです。
共通ルートの締めとなる所謂降雪災害ですが、進行上の仕様とはいえ主人公たちに任せっきりにするなんて無能な大人たちがいる世界なんだなぁと思わされたりもしましたが。
ずっと都会に住んでいた主人公が他の学生とあくせく働いているのに、雪害に慣れているはずの地元住民が働かないなんてそんな無体な話があるのか。そんな街には住みたくないですね。
主人公もいきなり代表をなのかに任せたりするなどちょっとどうなんだ、と思う節もありましたがまぁ。
個別ルート的には、クールという名のコミュ障である悠羽先輩√とアホの子葉月√が面白かったかなと思いました。
悠羽先輩はいわゆるクールで凛とした一面を周囲には見せつつ、打たれて弱くなったところを主人公にかばってもらうベッタベタの展開。悠羽先輩がカワイイのですべて許す。
葉月はアホの子状態からどうやってヒロイン上げするのかと思ったらまさか突然のホテルゴーに驚き。まぁエロゲだしね、しょうがないですね。葉月ファミリーも面白かったし。
なのか√は若干他のヒロインたちと比べて毛色の違う雰囲気。将来の夢。主人公がハイスペックすぎてほんとどうしようかと思いましたが。お前もう今日から獣医な。
茉依についてはもはや痴女に近い。いや、ある意味恐怖だったわ。
スーパーで最後の野菜を譲り合いしていた頃の彼女は何処に行ってしまったんだ・・・。
客船事件。。。後味の悪い事件だったね。
キャラクターについて。
ま~まれぇど仕様なので、どのヒロインの回想も結構エロめに作ってある。
私が推すのは悠羽先輩です。
黒髪ロングの良さを再び思い出させてくれた素晴らしいヒロイン。楚々とした振る舞いに弓を引くときの怜悧な表情。
かと思えばデジタルテクノロジーに弱く、手持ちの携帯はらくらくホン並。
早々に主人公のご飯の用意を始めていたり。かわいい。
なお付き合い始めると弓道場で致してしまったりするなどやはり年頃の学生っぽさを覗かせる。
ED後の少し成長した姿では更に色気が増す。これが大学デビューか・・・・・・。
ポニーテール状態もエロい。至高。emily先生……。
葉月もいい。
おつむはあまりよろしくないが、バイト先でもあり実家でもあるコンビニの看板娘。
その明るさは商店街のアイドルとして君臨している。
アホキャラがどうやって彼女になるのかと思ったら意外と純情派。
両親公認で外堀を埋められつつある主人公。
曖昧な関係の状態でベッドインを決めるスーパーヒロイン。やればできる子。
たまに覗かせる照れた表情が主人公を揺さぶる。
髪をおろした姿はアホキャラ感が消える。
コミュ力のおばけ。
なのか。
作中でも極めて努力家。真面目な子だけれどいわゆるガリ勉キャラではない。
学園内でも悠羽先輩と人気度で競っている。
なのか√の中身があれなので、先の文章で微妙な評価をしたが、決してヒロインとして問題があるわけではない。
なるほど、獣医の娘なのね。
この√の主人公は少しぶっ飛んでいるのでなんとも言えないが、エロにも積極的。
本当にいい子。
クラス会で主人公と会話したくて仕方なさそうな素振りもかわいい。王道正ヒロイン。
茉依。
違うんだ、妹キャラなんだよ彼女は。
決して遊覧船で致してしまったりするような子ではないはずなのだ。
マシュマロツリーだってまさかそんな子だとは思っていなかったはずなのだ。
ツインテールにした暁には、主人公は通報されてしかるべきかもしれない。
家庭的な子。
仕事が大変な母親の代わりに家事を担ったりする。
全く性知識がなく、最初はいろいろ困惑している様子だったがいつの間にか学習してしまった。
クーグルさん。
主人公のお母さん(代わり)。優秀なパーソナルアシスタント。スマホの中にいる。
主人公のお父さんによって作られた。
他称老成しているといわれる主人公のツッコミ役でもある。
共通ルート終盤にて禁忌を犯し退場する。
あれ?擬人化√ありますよね?なかったんですか?そうですか、無いんですね。
システム面について。
本作の主要システムは下記のとおり。
・名前を呼んでくれるシステム(某社ラブリーコールに相当)
主人公の名前は変更可能だが、それに合わせてニックネーム等で呼んでくれる。
私の名前もあったので満足。
以前似たようなシステムがあったときに、その前後の文脈のトーンに合わない発声(別撮りだから仕方ないのだが)もあったが、本作ではそれを感じることは少なかったように思う。
あと呼び名は名前だけでなく、指示語(先輩やあなた、マスターやゴミなど)も多岐に渡っていて面白い。
流石にゴミでもう一周する気分にはならなかったが。
・E-mote
立ち絵に対してE-moteが効いている。
結構柔軟に動いてくれるし、多少大振りな動作は気にするほどではない。
また、回想シーンにE-moteを搭載していないので、どこぞのゲームのように回想数がやたら少なくなったりもしていない。
(むしろま~まれぇどは回想いつも多めな感じ)
段々E-moteもこなれてきた感じがある。
・直筆ラブレター
ありそうでなかった仕様。
同梱されている4人分のラブレターを、劇中のシーンで開封し読むタイミングがある。
ラブレターが登場するのはヒロインによって状況が違うので、これもまた面白いと思う。
(必ずしも告白だけで登場しない)
・髪型変更機能
劇中の選択肢で出る。
それぞれ別の髪型が用意されているが、これの問題点は全ての回想シーンに髪型選択の自由があるわけではないこと。
なんというか随分無理をしたな、という印象。
でもポニテは良かったし、なのかのツインテや葉月のおろした髪も風変わりで良い。
いただけなかったのは、回想登録が必ず既読を必要としていること。
今時エロシーンの分岐は、選ばなかった方の選択肢CG差分も回収されているのが一般的になりつつあるが、
本作については必ずそれぞれのCGを見なければならない。
先の髪型分岐と合わさると何回かセーブデータを読み出ししなければならないので注意。
総評
色々書いたが、作品としては決して悪くないし、面白い。
ただの学園モノより若干エロさの比重が高いので、そこで他ゲームとは差別化できている印象。
なにより悠羽先輩がカワイイ。
ヒロインがカワイイと思ったら大抵は受け入れられるので、十分である。
叶うなら次回作以降はキッチリ発売日に決めて来てほしいものだが、そこまで言うのは難しいのだろうか・・・。
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one room -家出少女-
今日は珍しく同人エロゲ。
たまたまFANZA巡回中に見つけてしまったのです。
ゲームデータ
タイトル:one room -家出少女-
発売元:パルティア教団
発売日:2018/08/03
ヒロイン:1
END:3
CG:-
MUSIC:-
SCENE:12
属性:JK、同人、ヒロイン一人、SLG
インストール容量:1.36GB
備考:なし
ストーリー
IT企業に勤める主人公(プレイヤー)はその日も残業に追われ、遅い帰宅となっていた。
駅のホームで電車を待つ最中、突然JKに声をかけられる。
「一週間、泊めてくれないかな」
そう告げたJK─夕─は、泊めてくれる代わりに主人公を癒してくれるという。
主人公の家までついてきた夕は、家事もエッチもやるという。
家に帰りたくないという夕と、日々の激務に限界を迎えていた主人公。
半ばなし崩し的に二人の同棲生活が始まってしまうのであった。
感想
夕ちゃんがかわいいです。
ゲーム自体はそれほど難しくはないと思います。
ストーリーでも書いていたとおり、当初は1週間という期限付きでの居候もとい同棲生活となるわけですが、特定の条件を満たせば無限に続けていられるゲームとなっています。
選択肢もシンプルで、T/Eでそれぞれの選択肢効果を確認していけば簡単かと思います。
面白いと思ったのは、画面中に色々なギミックが仕込まれているところ。
夕食後の団らん状態で夕をクリックすると会話ができたりするのですが、このときクリックする位置を変えると突然隠しエロイベントが発生するとか。
クリックすると選択肢が表示されるのと同時に(動作的には頭をなでている事になっている?)好感度も上がるようになっているとか。
そういった仕込みをいろいろ探してみるのが面白いゲームでした。
後は夕の服装や髪型を変更できたり(エロイベントにも反映される)、細かいところで設定ができるのも面白いところでした。
ポニテはエロい。はっきりわかんだね。
毎日ログインして遊べそうな感じです。
アプリで売っても人気でそうな気がしますね。
欲を言えばもっと色々なシチュエーションがあってもいいのかな、とは思いましたが。
総評
シンプルなUIと只管続けていられるゆったりSLGなので、商業エロゲのローンチを待っている間にプレイするのに程よいかもしれません。
紹介
DMM(FANZA)とdlsite.comでのダウンロードができます。
1room -家出少女-
たまたまFANZA巡回中に見つけてしまったのです。
ゲームデータ
タイトル:one room -家出少女-
発売元:パルティア教団
発売日:2018/08/03
ヒロイン:1
END:3
CG:-
MUSIC:-
SCENE:12
属性:JK、同人、ヒロイン一人、SLG
インストール容量:1.36GB
備考:なし
ストーリー
IT企業に勤める主人公(プレイヤー)はその日も残業に追われ、遅い帰宅となっていた。
駅のホームで電車を待つ最中、突然JKに声をかけられる。
「一週間、泊めてくれないかな」
そう告げたJK─夕─は、泊めてくれる代わりに主人公を癒してくれるという。
主人公の家までついてきた夕は、家事もエッチもやるという。
家に帰りたくないという夕と、日々の激務に限界を迎えていた主人公。
半ばなし崩し的に二人の同棲生活が始まってしまうのであった。
感想
夕ちゃんがかわいいです。
ゲーム自体はそれほど難しくはないと思います。
ストーリーでも書いていたとおり、当初は1週間という期限付きでの
選択肢もシンプルで、T/Eでそれぞれの選択肢効果を確認していけば簡単かと思います。
面白いと思ったのは、画面中に色々なギミックが仕込まれているところ。
夕食後の団らん状態で夕をクリックすると会話ができたりするのですが、このときクリックする位置を変えると突然隠しエロイベントが発生するとか。
クリックすると選択肢が表示されるのと同時に(動作的には頭をなでている事になっている?)好感度も上がるようになっているとか。
そういった仕込みをいろいろ探してみるのが面白いゲームでした。
後は夕の服装や髪型を変更できたり(エロイベントにも反映される)、細かいところで設定ができるのも面白いところでした。
ポニテはエロい。はっきりわかんだね。
毎日ログインして遊べそうな感じです。
アプリで売っても人気でそうな気がしますね。
欲を言えばもっと色々なシチュエーションがあってもいいのかな、とは思いましたが。
総評
シンプルなUIと只管続けていられるゆったりSLGなので、商業エロゲのローンチを待っている間にプレイするのに程よいかもしれません。
紹介
DMM(FANZA)とdlsite.comでのダウンロードができます。

1,584円
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