青春フラジャイル 感想
そろそろ夏が終わりそうですね
ゲームデータ
タイトル:青春フラジャイル
発売元:パープルソフトウェア
発売日:2020/8/28
ヒロイン:4(+2)
END:4
CG:103
MUSIC:34
SCENE:20
属性:学園モノ・ローファンタジー
インストール容量:3.49GB
備考:なし
ストーリー
悠賀原に住む青年、士紀優人は魔法使いの系譜・メイサース家を先祖に持ち、彼もまた微弱ながら魔法を使うことが出来る。
しかし彼は堕落した生活を送っており、彼の世話は士紀家に仕えつづける使用人の家系・卯月家の一人娘である透音に一任されており、家事は全て透音が担っていた。
そんな彼の周りには透音を含めて3人の少女がいた。
1年前にひょっこり現れ、それ以降彼をストーカーし続ける少女、鳥羽せつな。
彼の幼馴染で、旅館・さくらのみやの娘、桜宮氷緒。
ある夜、優人は自宅の敷地内にある、先祖が建てた教会にいた。
すると突然、教会の屋根の窓ガラスを破って金髪の少女が飛び込んできた。
「リズ・メイサース、ダウン!」
そう言って空から落っこちてきた少女の名前は、リズ・メイサース。
優人と祖を同じくする、魔法使いだった。
リズが街にやってきてから、優人の周りはにわかに騒がしくなり始めた。
悠賀原に伝わる「わるいまほうつかい」の伝承。
悠賀原の街が、優人たちの周りが魔法に彩られる────。
(↖リズ↙透音↗氷緒↘せつな)

感想
ヒロインが全員エロい。
克先生がパープルソフトウェアにいる限りは同社作品は買い続けられる程度に大好きなキャラデザなわけですが。
なかなか全員とも魅力のあるヒロインが出てくるゲームは多くないので、本作も楽しく遊びました。
本作は冒頭紹介した「わるいまほうつかい」という悠賀原に伝わる伝承が、優人たちの生活のバックグラウンドに存在するストーリーになっていて、どのヒロインの√においてもわるいまほうつかいの暗躍が優人たちを苦しめる展開になります。
各ルートを比べてみると、魔法寄りのストーリーか、日常生活の延長線上のストーリーに大別できますね。
あ、先に申し上げておくと、ヒロインの攻略順序はどう考えても鳥羽せつなが最後です。
まだプレイしていない方は参考までに。
私の攻略順序は、リズ→透音→氷緒→せつなでした。結果的に間違っていなかったかなと思います。
私の中の一番の推しは、幼馴染の桜宮氷緒。
旅館・さくらのみやの娘で、優人の幼馴染。そして黒髪ロング。
昨今、世間から淘汰されて等しいいわゆる「ボコデレ」に近いタイプの子です。二回死ね。
色気もへったくれもないプロレス技を優人に掛けてくる氷緒ですが、その実自分の実家である旅館・さくらのみやで主人公をバイトさせて一緒にいる時間を確保しようとするなど、いじらしいところが垣間見えてかわいいです。
個別ストーリーはどちらかというと、”魔法を持たない人”だとこの展開はありそうだな、という感じでしたね。旅館愛めちゃくちゃ強い。
氷緒ちゃんについて唯一残念だったのは、エロシーンの構図が同じものが1種類あったのがもったいなかったなぁと。
もっとイジりがいありそうだったので、別シチュもあってよかったんですよ?(フェチはドストライクだったので高評価ですが)
二番手は透音。
優人の世話係を務める年下メイドさん系美少女。
奉仕精神に溢れ、優人をまったく働かせないことに定評のある使用人です。
そんな透音ちゃんは氷緒のように、全く魔法とは関連付けのないヒロインだったはずなのですが、、、ある意味一番影響を受けているヒロインだったという感じです。
途中でアイドルになろうとしたり、音痴設定があったりと若干ストーリーとしてはとっち(ryな気がしましたが、これはこれでエッセンス、なのでしょうか。
途中で再登場する病弱設定が追加されて、属性モリモリ(本作は大体みんなモリモリだけど)に。
透音ちゃんの背中がクセになりそうです。(←プレイしてみてからのお楽しみ)
よくわかってる構図。
リズは純粋たる魔法使い。
魔法が全面に押し出されるストーリーで、展開としてはおおむね想像通り。エンディングはそっち路線にいっちゃうんだな、という感じはありましたが。優人が一番成長してくるルートかも。
登場当初は「私が魔法の師匠」として優人を鍛えようとしながらも、わりと天真爛漫なところがある性格もあって、全体的にホンワカストーリー。温泉好きになる重要なファクターが含まれているので(ほかのルートではそんなに温泉好きじゃなさそう・・・)、優人との出会いが温泉好きへと駆り立てるあたり、重要ポイントですね。
リズに関してはまるで思春期の恋愛のような(言葉と言葉でぶつけ合う青春感)が見ていて恥ずかしくなる(笑)。
空中戦のシーンは真っ向から見えないですね。
衝撃的だったのはアフターストーリーの某シチュエーション、無駄にクオリティ高すぎてあるあrしちゃう感じでしたね。
さて、トリかつほぼ本筋のなかではTRUE√といってもいいせつな√。
そもそもキャラ設定が主人公のストーカーってなんだよ、とかいろいろ突っ込みどころ満載の状態から始まりますが、ルート内で明かされるまで他のヒロイン√では一切語られない恐ろしさ。
(なんでせつなにストーカーされてるのか永遠にわからないまま物語が進んじゃうのか。。。)
さて、そんなこんなで一見表面的には常に優人と掛け合い漫才しているせつなですが、ストーカーする過程が重い。
「優人がかつて起こした過去の失敗」が大きすぎて、普段あんなにほんわりストーカーしているのにその原因がコレとは・・・となるくらい刹那的。
個別√に入ると殊勝な、控えめ風なせつなが見られるのがギャップ良し。かわいい。
一緒にお風呂で照れたりするのもかわいい。
しかしまさに「青春フラジャイル」のタイトルを冠すべき√なので、最後に取っておきたい。
なお、おまけで氷緒の姉・響希とクラスメイトの不思議少女・ゆらちゃんともイチャイチャできるが、個人的に響希姉は氷緒ルートで一緒に面倒見てあげて欲しかったくらいお気に入り。
あんなやっつけのおねショタつけるくらいならもっとガッツリやってほしかったなあ。。。ひーねぇかわいい。
総評
ストーリーのレベルで言えば、前作・リアライブやアオイトリなどと比べて若干弱い感じはするが、エロさは明らかにリアライブを超えた(個人の感想)
ひーねぇアペンドが売られたら絶対買う。
あ~旅館行ってみたくなったなぁ~~~。
紹介(Amazon, DMM)
ゲームデータ
タイトル:青春フラジャイル
発売元:パープルソフトウェア
発売日:2020/8/28
ヒロイン:4(+2)
END:4
CG:103
MUSIC:34
SCENE:20
属性:学園モノ・ローファンタジー
インストール容量:3.49GB
備考:なし
ストーリー
悠賀原に住む青年、士紀優人は魔法使いの系譜・メイサース家を先祖に持ち、彼もまた微弱ながら魔法を使うことが出来る。
しかし彼は堕落した生活を送っており、彼の世話は士紀家に仕えつづける使用人の家系・卯月家の一人娘である透音に一任されており、家事は全て透音が担っていた。
そんな彼の周りには透音を含めて3人の少女がいた。
1年前にひょっこり現れ、それ以降彼をストーカーし続ける少女、鳥羽せつな。
彼の幼馴染で、旅館・さくらのみやの娘、桜宮氷緒。
ある夜、優人は自宅の敷地内にある、先祖が建てた教会にいた。
すると突然、教会の屋根の窓ガラスを破って金髪の少女が飛び込んできた。
「リズ・メイサース、ダウン!」
そう言って空から落っこちてきた少女の名前は、リズ・メイサース。
優人と祖を同じくする、魔法使いだった。
リズが街にやってきてから、優人の周りはにわかに騒がしくなり始めた。
悠賀原に伝わる「わるいまほうつかい」の伝承。
悠賀原の街が、優人たちの周りが魔法に彩られる────。
(↖リズ↙透音↗氷緒↘せつな)

感想
ヒロインが全員エロい。
克先生がパープルソフトウェアにいる限りは同社作品は買い続けられる程度に大好きなキャラデザなわけですが。
なかなか全員とも魅力のあるヒロインが出てくるゲームは多くないので、本作も楽しく遊びました。
本作は冒頭紹介した「わるいまほうつかい」という悠賀原に伝わる伝承が、優人たちの生活のバックグラウンドに存在するストーリーになっていて、どのヒロインの√においてもわるいまほうつかいの暗躍が優人たちを苦しめる展開になります。
各ルートを比べてみると、魔法寄りのストーリーか、日常生活の延長線上のストーリーに大別できますね。
あ、先に申し上げておくと、ヒロインの攻略順序はどう考えても鳥羽せつなが最後です。
まだプレイしていない方は参考までに。
私の攻略順序は、リズ→透音→氷緒→せつなでした。結果的に間違っていなかったかなと思います。
私の中の一番の推しは、幼馴染の桜宮氷緒。
旅館・さくらのみやの娘で、優人の幼馴染。そして黒髪ロング。
昨今、世間から淘汰されて等しいいわゆる「ボコデレ」に近いタイプの子です。
色気もへったくれもないプロレス技を優人に掛けてくる氷緒ですが、その実自分の実家である旅館・さくらのみやで主人公をバイトさせて一緒にいる時間を確保しようとするなど、いじらしいところが垣間見えてかわいいです。
個別ストーリーはどちらかというと、”魔法を持たない人”だとこの展開はありそうだな、という感じでしたね。旅館愛めちゃくちゃ強い。
氷緒ちゃんについて唯一残念だったのは、エロシーンの構図が同じものが1種類あったのがもったいなかったなぁと。
もっとイジりがいありそうだったので、別シチュもあってよかったんですよ?(フェチはドストライクだったので高評価ですが)
二番手は透音。
優人の世話係を務める年下メイドさん系美少女。
奉仕精神に溢れ、優人をまったく働かせないことに定評のある使用人です。
そんな透音ちゃんは氷緒のように、全く魔法とは関連付けのないヒロインだったはずなのですが、、、ある意味一番影響を受けているヒロインだったという感じです。
途中でアイドルになろうとしたり、音痴設定があったりと若干ストーリーとしてはとっち(ryな気がしましたが、これはこれでエッセンス、なのでしょうか。
途中で再登場する病弱設定が追加されて、属性モリモリ(本作は大体みんなモリモリだけど)に。
透音ちゃんの背中がクセになりそうです。(←プレイしてみてからのお楽しみ)
よくわかってる構図。
リズは純粋たる魔法使い。
魔法が全面に押し出されるストーリーで、展開としてはおおむね想像通り。エンディングはそっち路線にいっちゃうんだな、という感じはありましたが。優人が一番成長してくるルートかも。
登場当初は「私が魔法の師匠」として優人を鍛えようとしながらも、わりと天真爛漫なところがある性格もあって、全体的にホンワカストーリー。温泉好きになる重要なファクターが含まれているので(ほかのルートではそんなに温泉好きじゃなさそう・・・)、優人との出会いが温泉好きへと駆り立てるあたり、重要ポイントですね。
リズに関してはまるで思春期の恋愛のような(言葉と言葉でぶつけ合う青春感)が見ていて恥ずかしくなる(笑)。
空中戦のシーンは真っ向から見えないですね。
衝撃的だったのはアフターストーリーの某シチュエーション、無駄にクオリティ高すぎてあるあrしちゃう感じでしたね。
さて、トリかつほぼ本筋のなかではTRUE√といってもいいせつな√。
そもそもキャラ設定が主人公のストーカーってなんだよ、とかいろいろ突っ込みどころ満載の状態から始まりますが、ルート内で明かされるまで他のヒロイン√では一切語られない恐ろしさ。
(なんでせつなにストーカーされてるのか永遠にわからないまま物語が進んじゃうのか。。。)
さて、そんなこんなで一見表面的には常に優人と掛け合い漫才しているせつなですが、ストーカーする過程が重い。
「優人がかつて起こした過去の失敗」が大きすぎて、普段あんなにほんわりストーカーしているのにその原因がコレとは・・・となるくらい刹那的。
個別√に入ると殊勝な、控えめ風なせつなが見られるのがギャップ良し。かわいい。
一緒にお風呂で照れたりするのもかわいい。
しかしまさに「青春フラジャイル」のタイトルを冠すべき√なので、最後に取っておきたい。
なお、おまけで氷緒の姉・響希とクラスメイトの不思議少女・ゆらちゃんともイチャイチャできるが、個人的に響希姉は氷緒ルートで一緒に面倒見てあげて欲しかったくらいお気に入り。
あんなやっつけのおねショタつけるくらいならもっとガッツリやってほしかったなあ。。。ひーねぇかわいい。
総評
ストーリーのレベルで言えば、前作・リアライブやアオイトリなどと比べて若干弱い感じはするが、エロさは明らかにリアライブを超えた(個人の感想)
ひーねぇアペンドが売られたら絶対買う。
あ~旅館行ってみたくなったなぁ~~~。
紹介(Amazon, DMM)
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