楽園のルキア

風邪ひいた。今はゲームという薬を飲んでいる。




ゲームデータ
タイトル：楽園のルキア
発売元：muscadat
発売日：2010/09/24
ヒロイン：5
エンド：5
CG：80
MUSIC：16
SCENE：20
属性：金髪美少女・吸血鬼
インストール容量：1.56GB
備考：公式不完全





ストーリー
唯一の肉親である祖母を亡くした主人公諫早一真は全寮制の学園・明鏡聖学館に編入する。
そこで、かつて幼馴染であり１０年前の人災によって行方が分からなくなっていた梗月美琴と再会する。
幸先のいいスタートを切った一真。学園生活を大いに期待していたのだが・・・。
学園内に広がる『吸血事件』のうわさ。そして一真は吸血人らしきものに遭遇し襲われる。
一真の周囲に広がり始める吸血事件の弊害。
果たして学園の裏に隠された吸血事件の真相とは・・・
一真は大切な人を守ることが出来るのだろうか・・・。









感想
えーと、ストーリーに期待しすぎると地雷確定です、多分。
もともとこのブランドmuscadatていうのはストーリー重視のゲームを出したことが無い。
ストーリーとしてダメな要素
その1.ストーリーが読めてしまう。
まあ美少女ゲームですからしょうがないのかな？でも、ラブコメならまだしもそうでないのにストーリーが読めるのはあまりいいことではない。実質ラスボスというか敵の正体すぐ分かるし。
その2.中途半端。
ゲームのつくりが凄く微妙。その1の要素が簡単に通っていいのはどちらかというと抜きゲーや凌辱、ただのラブコメがいいとこなのに、何故か無駄にシリアスにしてしまったのが運の尽きか。

とまあこういう要素が重なり合った結果、実に微妙な仕上がり。
公式でさえもちゃんと完成してない。公式にあるいわゆるアウトラインやサポートの欄が一切機能しないという意味不明。ストーリー・キャラクター・CGサンプルさえしっかりしていればいいのか、と考えさせられた。
グラは好き嫌いが出るかも知れないなあと思うのだがどうだろう。



紹介