まじかりっく⇔スカイハイ
年度末ですね。冬がそろそろ終わってくれるとうれしいんですが……(寒
今日は久々のこのブランドからです。
ゲームデータ
タイトル:まじかりっく⇔スカイハイ
発売元:whirlpool
発売日:2013/12/20
ヒロイン:6
END:6
CG:84
MUSIC:27
SCENE:20
属性:学園モノ・魔法使い・幼馴染優遇・擬人化(?)
インストール容量:3.61GB
備考:なし
ストーリー
天満隼人は少々、いやかなり落ちこぼれている魔法使いである。
幾多の種類を持つ魔法の能力は壊滅的で、クラスの中でも1.2を争うほどであった。
そんな隼人にも唯一、得意な魔法があった。
それは、空を飛ぶ魔法。
この魔法こそが、彼が持ちうる最大の魔法能力であった。
ある日、いつものように箒に跨り空を飛んでいた隼人は悪天候によるものか、あるいは別の原因によって墜落する。
墜落した先で見たのは地下遺跡のようなものと、そこに封印されていた箒。
空を飛ぶことが好きな隼人が持って帰らないわけがない。
悠々と学生寮に帰還した隼人を待っていたのは、驚愕の声と視線だった。
隼人以外の人間が空を飛ぶことが出来なくなっていたのである。
便宜上MS現象と名付けられたこの現象を解明するために協力することになる隼人だった……。




感想
久々のワールプールです。前回紹介したのはなんと2010年にまで遡ります。
涼風のメルト以来ですね。
個人的にWhirlpoolの作品は77-セブンス-が優秀すぎてあそこで打ち止めた感じではあったのですが、久々にモチベーションが上がったのでやりましたね。
ストーリーについて。
一つの事象に対して様々な角度からアプローチをかける。
何か理系っぽくなりましたが、このゲームのストーリーはそんな感じです。
MS現象(=魔法で空が飛べなくなる現象)の原因が何か、というのは初めから見当はつきますが、それを解決するために採る手段が多彩です。
それにしても、今作の個別ストーリーは最近のゲームにしては珍しく幼馴染の優遇が見えます。
最近のゲームではどうにもこうにも突然現れた新キャラの方が強くて幼馴染ポジションのヒロインがどうしても2番手になってしまう感じだったので、その辺りを考えるとイイ感じのストーリーです。
そんなに長くはない……と思います。
キャラクターについて。
登場人物はさほど多くないです。水鏡先生のキャラクターデザインが個人的には好みです。
前はそんなことなかったんですけれどもね。
ああ、キャラクターといえばサブキャラのルークという青年がいるんですが。(←主人公のライバル的存在)
立ち位置がわからない。因縁の相手……というほどのものでもない。
影が若干薄めなのが気がかりなところですね。
それからサブヒロイン(←箒と幼馴染のライバル的存在)がもったいない。
前述した、新キャラが強いー法則に基づくならば、今作でいえばこの箒のはずなんですが……。
ああ、サブヒロインなんですね。ハイ。わかってはいてもね……ふむぅ。
こちらのライバルキャラは存在が立っています。やっぱりサブでもヒロインのほうが強いんでしょうかね。
システム面について。
選択肢バック機能と、シーンジャンプ機能がついてます。
それから簡易用語辞典のtips、劇中に登場したお好みのボイスをいつでも鑑賞できるボイス鑑賞機能もあります。
tipsに関しては、今までワールプールのゲームをやったことがない人にとっては役立つ(ハズ)し、ネタを知っている人は振り返ることが出来ますね。(アーティカルバイスとかアーティカルバイスとかアーティカルバイスとか)
シーンジャンプ機能が個人的には使い辛い。どうせなら次の選択肢へ進む機能のほうが……(未読判定ありの)
とはいいつつも、長くかかるものでもないので、ないからと言ってそこまでストレスは感じません。
総評
3年やらない間に好きな絵の傾向がてんまそ先生から水鏡先生に変わったってことを教えてくれた作品ですね。
シリアス皆無です。
久々に幼馴染が優遇されてるゲームをしたい!という方はどうぞ。
紹介
今日は久々のこのブランドからです。
ゲームデータ
タイトル:まじかりっく⇔スカイハイ
発売元:whirlpool
発売日:2013/12/20
ヒロイン:6
END:6
CG:84
MUSIC:27
SCENE:20
属性:学園モノ・魔法使い・幼馴染優遇・擬人化(?)
インストール容量:3.61GB
備考:なし
ストーリー
天満隼人は少々、いやかなり落ちこぼれている魔法使いである。
幾多の種類を持つ魔法の能力は壊滅的で、クラスの中でも1.2を争うほどであった。
そんな隼人にも唯一、得意な魔法があった。
それは、空を飛ぶ魔法。
この魔法こそが、彼が持ちうる最大の魔法能力であった。
ある日、いつものように箒に跨り空を飛んでいた隼人は悪天候によるものか、あるいは別の原因によって墜落する。
墜落した先で見たのは地下遺跡のようなものと、そこに封印されていた箒。
空を飛ぶことが好きな隼人が持って帰らないわけがない。
悠々と学生寮に帰還した隼人を待っていたのは、驚愕の声と視線だった。
隼人以外の人間が空を飛ぶことが出来なくなっていたのである。
便宜上MS現象と名付けられたこの現象を解明するために協力することになる隼人だった……。




感想
久々のワールプールです。前回紹介したのはなんと2010年にまで遡ります。
涼風のメルト以来ですね。
個人的にWhirlpoolの作品は77-セブンス-が優秀すぎてあそこで打ち止めた感じではあったのですが、久々にモチベーションが上がったのでやりましたね。
ストーリーについて。
一つの事象に対して様々な角度からアプローチをかける。
何か理系っぽくなりましたが、このゲームのストーリーはそんな感じです。
MS現象(=魔法で空が飛べなくなる現象)の原因が何か、というのは初めから見当はつきますが、それを解決するために採る手段が多彩です。
それにしても、今作の個別ストーリーは最近のゲームにしては珍しく幼馴染の優遇が見えます。
最近のゲームではどうにもこうにも突然現れた新キャラの方が強くて幼馴染ポジションのヒロインがどうしても2番手になってしまう感じだったので、その辺りを考えるとイイ感じのストーリーです。
そんなに長くはない……と思います。
キャラクターについて。
登場人物はさほど多くないです。水鏡先生のキャラクターデザインが個人的には好みです。
前はそんなことなかったんですけれどもね。
ああ、キャラクターといえばサブキャラのルークという青年がいるんですが。(←主人公のライバル的存在)
立ち位置がわからない。因縁の相手……というほどのものでもない。
影が若干薄めなのが気がかりなところですね。
それからサブヒロイン(←箒と幼馴染のライバル的存在)がもったいない。
前述した、新キャラが強いー法則に基づくならば、今作でいえばこの箒のはずなんですが……。
ああ、サブヒロインなんですね。ハイ。わかってはいてもね……ふむぅ。
こちらのライバルキャラは存在が立っています。やっぱりサブでもヒロインのほうが強いんでしょうかね。
システム面について。
選択肢バック機能と、シーンジャンプ機能がついてます。
それから簡易用語辞典のtips、劇中に登場したお好みのボイスをいつでも鑑賞できるボイス鑑賞機能もあります。
tipsに関しては、今までワールプールのゲームをやったことがない人にとっては役立つ(ハズ)し、ネタを知っている人は振り返ることが出来ますね。(アーティカルバイスとかアーティカルバイスとかアーティカルバイスとか)
シーンジャンプ機能が個人的には使い辛い。どうせなら次の選択肢へ進む機能のほうが……(未読判定ありの)
とはいいつつも、長くかかるものでもないので、ないからと言ってそこまでストレスは感じません。
総評
3年やらない間に好きな絵の傾向がてんまそ先生から水鏡先生に変わったってことを教えてくれた作品ですね。
シリアス皆無です。
久々に幼馴染が優遇されてるゲームをしたい!という方はどうぞ。
紹介
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