見上げてごらん、夜空の星を
皆さん、あけましておめでとうございます。2016年も宜しくお願い致します。
というわけで、もう1月もほぼ末日という有様ですが、新年のご挨拶をさせていただきました。
次の平日はもう2月・・・シャレになってませんね(汗
何分、日常生活に多大な時間を割かれておりゲームに手を付けるタイミングがございません。
2月いっぱいまでは少なくともこのペースだと思われますので、ご容赦くださいまし。
そのような事情がある分、まだ1月の新作を買いに行く事すら出来ておりません(絶望)
早く買いに行きたいのですが・・・やれやれ。
なので、今回は新作ではなくストック分を。
ゲームデータ
タイトル:見上げてごらん、夜空の星を
発売元:PULLTOP
発売日:2015/12/18
ヒロイン:4
END:4
CG:109
MUSIC:32
SCENE:17
属性:部活モノ・長期間
インストール容量:7.23GB
備考:なし
ストーリー
かつて。三日月村と呼ばれたその小さな村に、3人の天体マニアがおりました。
それはそれは、小さな子供たちでありましたが、彼らは熱心に星を眺め、記録を取り。
確かに彼らは、天体マニアといっても遜色ない3人だったのです。
あれから暫くの時を経て・・・・・・。
彼らは、共にあるわけではなかった。
1人の少年は、青年となり。いまや『星を見ない天文部員』として学校に名を馳せ。
1人の少女は、美しい美少女となり。彼の近くにはいても、星を見ることはありません。
そしてもう1人の少女は。
彼らの前から、姿を消していたのでした。
そして彼らの前から姿を消したのは、幾多の星々も同様でした―――。
宙見暁斗は、天文部員である。
部室に泊まり、学び舎に通い、部室に泊まる。時々訪れる友人と駄弁る。
そんな生活をしていた。
ある日、部長に頼み事をされ。同じ街中にある明光学園の天文部を訪れた。
そこで、明光学園の部長・白鳥に『むつらぼしの会』の再興に協力して欲しいと告げられる。
むつらぼしの会は、ほしのなか市にある近隣6校の寄り合い会である。むつらぼしは、六連星と書き、スバルともいう。
かつて全盛を誇っていた頃とは違い、今やどの天文部も人数不足で廃部寸前。
白鳥は、その対策として今は失われたむつらぼしの会を復活させようと考えたのだった。
暁斗は、ひとまず次の会合に参加するということでその場を逃れる。
『星を見ない天文部員』宙見暁斗。
彼が再び星を見るときはやってくるのだろうか―――。
左から、箒星ひかり、日下部ころな、天ノ川沙夜、白鳥織姫

感想
PULLTOPの最新作です。まずは・・・。
FD制作決定おめでとうございます!!!!!
先ほどオフィシャルを見てきましたが、今日ティザーサイトがオープンになったようです。
バンザイ。
本作は、星が見たくなる、豚まんが食べたくなる作品になっています。
ストーリーについて。
学生である現在、幼き日々であるあの頃、などなど途中で時系列が行ったりきたりすることがあるので、そこはしばし大変でしたが。
やっぱり、メインヒロインは2人だなぁと思わせるようなストーリーです。
どう考えても、それ以外なさそうであると言う感じがもうなんというか。
ガッツリ共通ルートあります。ガッツリすぎです(笑)
本作、ストーリーは概ね三部構成になっています。
1部:むつらぼしの会、復活
2部:再会。フラグ建て
3部:イチャイチャ
いや、もう厚み凄い。大長編見てる感覚が。
背景の星空がもう風格出してる。これはいい。
批評なんて出来そうにないので。よかった点を並べていきます。
・ストーリーが長い
前述の通り、ほんとにながい。自分は長い方が好きなタイプなので、もうコレだけで万点挙げられそう。
・一途に部活モノ
天文にしか興味ないです。寝ても覚めても天文バカばっかりしか出てきません。専門家ではないので、どれだけ考証がなされているのかはわかりませんが、これをプレイした後、天文に関心が湧いたので書店においてあった、天体画像が大量に載ってた図鑑を買ってしまいました。後で紹介しておきます。
・登場人物が多い、けどわかりやすい。
登場人物が多いと、どうしても誰が誰だかわからなくなる事案があったりなかったりするわけですが。
今作に関しては、そういう感じでもありませんでした。所属名がはっきりしていたからなのか、キャラ付けがうまく出来ているのか。
・意外と個別ルートも掘る。
結構時間的に先まで進みます(一部ヒロイン)。いわゆる、学生のままじゃ終わらない感じがいい。
・星がきれい。
コレに尽きます。演出効果のレベルが非常に高クオリティなのも、作品全体のクオリティを底上げしていると思います。なんでも星空作成ソフトを使って画像やムービーを出力しているとか。こだわりすぎだろ(笑)
ざっと挙げるだけでこれくらいですね。
前述の時系列、と言うところについて述べるなら。時系列が進むと消える星空や発展する街やら成長する人やらの全ての時間的変化について追跡している所がイイ感じかと。
村は街になり、幼い少年たちはイイ感じに成長し。星空も見えづらくなったりいろいろあったりしますが。
キャラクターについて。
いや、本当に2大ヒロイン。
織姫やころななんておまけだったんです(ガチ)
一番初めにキャラデザで気に入ったのはひかりの方だったんですが。プレイしてる間にむくむくと湧いてくる通い妻(正妻)の沙夜の魅力値がものすごいです。
ひかりは苗字のごとく、ゲーム中でも彗星のような存在であります。素直にかわいい。いわゆるグイグイ進んでくる悪友系ヒロインです。幼少の姿はなんだこのチンチクリンは・・・と思わせてくれますが、人間成長すると変わる物です。
一方の沙夜は主人公の一歩後ろを付き従うような感じのヒロインです。こんなヒロインいたら亭主関白になりそうですが、意外と芯は強いのがチャームポイントでしょうか。
周囲の人間から通い妻なんて呼ばれてもへこたれない(笑)所にポテンシャルの高さを感じます。
(いや、フツー通い妻って言われるのってイジメに繋がりそうですけどね。いや、幸せな世界ですね。)
他のヒロインは・・・。
織姫。あー、そういえばお嬢様キャラいないなぁと思って入れたんでしょうか。沙夜の(庶民だけど)お嬢様オーラがものすごくて正直余り強い印象は・・・。あ、無駄に強気な姿勢は好きです。一番印象に残っているセリフが「吉岡!」な辺り察してください。
ころな。なんだろう、序盤から登場していた辺り主人公たちとの絡み具合は主力二人に次ぐレベルでもおかしくないのですが、ヒロインとしての魅力値はそんなに・・・・・・。
大体彼女のルートは沙夜に引き摺られすぎててヒロインとしてのレベルが足りてないぞ!
受験(笑)みたいな感じだったし。
電波観測もうーん・・・みたいな。あ、書店に本はおいてありましたよ(買いませんでしたが)。
むしろひなみんです!ひなみん!ひなみん!
(※ひなみんバナー(仮))
システム面について。
今作における最もシステマティックなのはやはり星空。
演出レベルは最近の作品群の中でも随一です。
コンフィグは特筆する事なし。
あ、選択肢スキップはほしかった。周回する時に選択肢までが遠い(笑)
総評
2015年末に発売するとは。昨年中ではかなりの高レベル作品なのではないでしょうか。
エロさを二の次にしてよいならば、ですが。(いや、ひかりのシーンはよかった)
ノベルとしてなら、絶賛できると思います。少なくとも私は。
紹介
星に興味を持ったら、みんなでハップル!
というわけで、もう1月もほぼ末日という有様ですが、新年のご挨拶をさせていただきました。
次の平日はもう2月・・・シャレになってませんね(汗
何分、日常生活に多大な時間を割かれておりゲームに手を付けるタイミングがございません。
2月いっぱいまでは少なくともこのペースだと思われますので、ご容赦くださいまし。
そのような事情がある分、まだ1月の新作を買いに行く事すら出来ておりません(絶望)
早く買いに行きたいのですが・・・やれやれ。
なので、今回は新作ではなくストック分を。
ゲームデータ
タイトル:見上げてごらん、夜空の星を
発売元:PULLTOP
発売日:2015/12/18
ヒロイン:4
END:4
CG:109
MUSIC:32
SCENE:17
属性:部活モノ・長期間
インストール容量:7.23GB
備考:なし
ストーリー
かつて。三日月村と呼ばれたその小さな村に、3人の天体マニアがおりました。
それはそれは、小さな子供たちでありましたが、彼らは熱心に星を眺め、記録を取り。
確かに彼らは、天体マニアといっても遜色ない3人だったのです。
あれから暫くの時を経て・・・・・・。
彼らは、共にあるわけではなかった。
1人の少年は、青年となり。いまや『星を見ない天文部員』として学校に名を馳せ。
1人の少女は、美しい美少女となり。彼の近くにはいても、星を見ることはありません。
そしてもう1人の少女は。
彼らの前から、姿を消していたのでした。
そして彼らの前から姿を消したのは、幾多の星々も同様でした―――。
宙見暁斗は、天文部員である。
部室に泊まり、学び舎に通い、部室に泊まる。時々訪れる友人と駄弁る。
そんな生活をしていた。
ある日、部長に頼み事をされ。同じ街中にある明光学園の天文部を訪れた。
そこで、明光学園の部長・白鳥に『むつらぼしの会』の再興に協力して欲しいと告げられる。
むつらぼしの会は、ほしのなか市にある近隣6校の寄り合い会である。むつらぼしは、六連星と書き、スバルともいう。
かつて全盛を誇っていた頃とは違い、今やどの天文部も人数不足で廃部寸前。
白鳥は、その対策として今は失われたむつらぼしの会を復活させようと考えたのだった。
暁斗は、ひとまず次の会合に参加するということでその場を逃れる。
『星を見ない天文部員』宙見暁斗。
彼が再び星を見るときはやってくるのだろうか―――。
左から、箒星ひかり、日下部ころな、天ノ川沙夜、白鳥織姫

感想
PULLTOPの最新作です。まずは・・・。
FD制作決定おめでとうございます!!!!!
先ほどオフィシャルを見てきましたが、今日ティザーサイトがオープンになったようです。
バンザイ。
本作は、星が見たくなる、豚まんが食べたくなる作品になっています。
ストーリーについて。
学生である現在、幼き日々であるあの頃、などなど途中で時系列が行ったりきたりすることがあるので、そこはしばし大変でしたが。
やっぱり、メインヒロインは2人だなぁと思わせるようなストーリーです。
どう考えても、それ以外なさそうであると言う感じがもうなんというか。
ガッツリ共通ルートあります。ガッツリすぎです(笑)
本作、ストーリーは概ね三部構成になっています。
1部:むつらぼしの会、復活
2部:再会。フラグ建て
3部:イチャイチャ
いや、もう厚み凄い。大長編見てる感覚が。
背景の星空がもう風格出してる。これはいい。
批評なんて出来そうにないので。よかった点を並べていきます。
・ストーリーが長い
前述の通り、ほんとにながい。自分は長い方が好きなタイプなので、もうコレだけで万点挙げられそう。
・一途に部活モノ
天文にしか興味ないです。寝ても覚めても天文バカばっかりしか出てきません。専門家ではないので、どれだけ考証がなされているのかはわかりませんが、これをプレイした後、天文に関心が湧いたので書店においてあった、天体画像が大量に載ってた図鑑を買ってしまいました。後で紹介しておきます。
・登場人物が多い、けどわかりやすい。
登場人物が多いと、どうしても誰が誰だかわからなくなる事案があったりなかったりするわけですが。
今作に関しては、そういう感じでもありませんでした。所属名がはっきりしていたからなのか、キャラ付けがうまく出来ているのか。
・意外と個別ルートも掘る。
結構時間的に先まで進みます(一部ヒロイン)。いわゆる、学生のままじゃ終わらない感じがいい。
・星がきれい。
コレに尽きます。演出効果のレベルが非常に高クオリティなのも、作品全体のクオリティを底上げしていると思います。なんでも星空作成ソフトを使って画像やムービーを出力しているとか。こだわりすぎだろ(笑)
ざっと挙げるだけでこれくらいですね。
前述の時系列、と言うところについて述べるなら。時系列が進むと消える星空や発展する街やら成長する人やらの全ての時間的変化について追跡している所がイイ感じかと。
村は街になり、幼い少年たちはイイ感じに成長し。星空も見えづらくなったりいろいろあったりしますが。
キャラクターについて。
いや、本当に2大ヒロイン。
織姫やころななんておまけだったんです(ガチ)
一番初めにキャラデザで気に入ったのはひかりの方だったんですが。プレイしてる間にむくむくと湧いてくる通い妻(正妻)の沙夜の魅力値がものすごいです。
ひかりは苗字のごとく、ゲーム中でも彗星のような存在であります。素直にかわいい。いわゆるグイグイ進んでくる悪友系ヒロインです。幼少の姿はなんだこのチンチクリンは・・・と思わせてくれますが、人間成長すると変わる物です。
一方の沙夜は主人公の一歩後ろを付き従うような感じのヒロインです。こんなヒロインいたら亭主関白になりそうですが、意外と芯は強いのがチャームポイントでしょうか。
周囲の人間から通い妻なんて呼ばれてもへこたれない(笑)所にポテンシャルの高さを感じます。
(いや、フツー通い妻って言われるのってイジメに繋がりそうですけどね。いや、幸せな世界ですね。)
他のヒロインは・・・。
織姫。あー、そういえばお嬢様キャラいないなぁと思って入れたんでしょうか。沙夜の(庶民だけど)お嬢様オーラがものすごくて正直余り強い印象は・・・。あ、無駄に強気な姿勢は好きです。一番印象に残っているセリフが「吉岡!」な辺り察してください。
ころな。なんだろう、序盤から登場していた辺り主人公たちとの絡み具合は主力二人に次ぐレベルでもおかしくないのですが、ヒロインとしての魅力値はそんなに・・・・・・。
大体彼女のルートは沙夜に引き摺られすぎててヒロインとしてのレベルが足りてないぞ!
受験(笑)みたいな感じだったし。
電波観測もうーん・・・みたいな。あ、書店に本はおいてありましたよ(買いませんでしたが)。
むしろひなみんです!ひなみん!ひなみん!
(※ひなみんバナー(仮))
システム面について。
今作における最もシステマティックなのはやはり星空。
演出レベルは最近の作品群の中でも随一です。
コンフィグは特筆する事なし。
あ、選択肢スキップはほしかった。周回する時に選択肢までが遠い(笑)
総評
2015年末に発売するとは。昨年中ではかなりの高レベル作品なのではないでしょうか。
エロさを二の次にしてよいならば、ですが。(いや、ひかりのシーンはよかった)
ノベルとしてなら、絶賛できると思います。少なくとも私は。
紹介
星に興味を持ったら、みんなでハップル!
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