千恋*万花
(私の)お盆は今日で終わりです・・・。
多分みなさんよりは長めの盆だったのではと思いますが。
ああ、学生時代が恋しい。
ゲームデータ
タイトル:千恋*万花
発売元:YUZUSOFT
発売日:2016/07/29
ヒロイン:6
END:6
CG:93+30(SD)
MUSIC:53
SCENE:24
属性:田舎・伝奇・学園モノ
インストール容量:7.63GB
備考:修正パッチ
ストーリー
有地将臣は、祖父の旅館を手伝って欲しいという頼みに応じて田舎町・穂織に来ていた。
穂織は他の街とは一風変わった雰囲気の街であった。
例えば人々の服装が和装であったり。
将臣にとって、この街はちょっとした休みに訪れた観光地という認識で相違なかったはずだ。
ところが彼が穂織で奉じられている刀――叢雨丸を折ってしまった事から事情が変わる。
あれよあれよという間に彼は婚約者を得ることになり、穂織という土地にまつわる伝承に触れる事になる。
将臣が折ってしまった刀――叢雨丸の意味とは。
突然始まった穂織での新生活は。
将臣を待ち受けるものとは――――。
(※バナー略)
感想
Twitter界隈でなにやら話題になっているようですが。
ストーリーについて。
他の街からはなにやら隔絶した雰囲気を持つ田舎町が舞台のストーリーです。
ヒロインは穂織一番の有名人らしい巫女姫と呼ばれる少女。
その護衛の忍少女、外国からやってきた少女。
刀に憑いている少女の4人がメインで、街娘が2人サブヒロインです。
そこでまぁ穂織に降りかかっている呪いを解く為に奔走するわけですが。
主人公のタイプとしては、奥手で真面目な性格なのでいわゆる普通の青年です。
特筆するようなストーリーではありません(王道)。
が、ストーリー中違和感を感じるところはなかったので完成度は決して低くないのではと。
前作【サノバウィッチ】とはまた舞台が大きく変わったので、雰囲気は全然違います。
その上、時代から取り残された(?)街という設定なので世界観としてはやりたい放題なわけですね。
街に伝わる伝承を紐解いていく過程は非常に面白くプレーしていました。
惜しいなぁと思ったのが、外界との立ち位置。
前設定では、様々な歴史的経緯によって周辺の街からは孤立している・・・というような感じの話がありました。
冒頭で主人公が街にやってくる時に、タクシーの運転手からは良い顔をされない描写もそれを示しているものと思われます。
で、ありながら外国人観光客が異様に居るこの街ってなんなんだろうなぁと。
お前らどこから湧いて出たんだwwwと言わんばかりに存在が見え隠れするわけで、その辺の違和感(個人的な感想です)を持ったところでしょうか。
どうせなら、周辺の町と対決・・・とまでは言わなくてもその辺の蟠りを追うようなストーリーがあっても良かったようなとか思った次第。
このストーリーを入れるとするなら、と考えたところで誰のストーリーにも入れられないことに気がつきました。
いや、実際個々に即したストーリーなのは事実です。
巫女姫様に関しては言うまでもなく、一族にかけられた短命の呪い。
茉子に関してはお役目が一段楽してしまったことから、自分のやりたいことを探すストーリー。
ムラサメ様に関してはその存在を明らかにする事及びボディの再構築が・・・。
レナについてはある意味ここが核心なのではといわんばかりに、穂織の歴史に踏み込んでいきます。
芦花については喫茶店の件ですし、小春もほぼ同様。
誰も入れられねえ・・・(笑)
ということで没になったのかもしれませんね。
キャラクターについて。
いやぁ・・・ヒロイン達はやはりYUZUSOFTクオリティ。
かわいい子達ばかりで選ぶのが大変ですねぇ。
一番推したいヒロインは芦花です!
理由は以下の通り。
①姉なのに初心
設定としては、未だ学生の登場人物たち(主人公と同世代)を除いて、唯一労働者(経営者)として既に社会に出ていることになっています。いかにもオトナキャラとして主人公をリードするのかと思いきや、そこは田舎の少女でした。
都会慣れしてきた(そんなにでもない)主人公のいろんな仕草に胸をときめかせたりするなど乙女であり、一方で姉らしさも残すとても魅力的なヒロインです。
エッチなことに耐性がないのもGOOD。
②他のヒロインからは感じられない色気がある
いや、これこそ個人の感想になってしまうんですが。
最初のシーンのときのCG見てくださいよCG。
明らかにオトナの色気出してるじゃないですか!!他のヒロインにはないですよこんなの。
ほんとすごい。YUZUSOFTなのになんかエロい。
③いかにもメインっぽいのにサブヒロイン。
序盤主人公が出会う第一街人でありながらまさかのサブに追いやられているなんて!
ストーリーの構成上、学園モノでもないのでクラスメートだったとしても縁がなさそうですが。
序盤でメイン級であることを匂わせておいてからの実はサブでしたなんて・・・・・・。
といっても、このゲームではメインサブ格差はそんなに感じないんですが。
とまあ芦花についてはこのくらいにしておきます。
他のヒロインはどうなのかって話ですね。
やっぱり茉子は別格なのではと思います。
そんな茉子のポイントはこんな感じですかね。
①世間的常識がある
世間に疎い巫女姫様たちのお付きとして身の回りの世話や家事をやったりする優秀な女の子です。
料理が出来ない巫女姫様の手伝いをしたり、主人公を助けたりするキーパーソンです。
また、主人公に最初に裸を見られるヒロインでもあります。
②意外と普通の女の子
個別ルートに入ったらわかりますが、お付きであるといっても常時居るわけではないということで彼女にも自宅があるわけです。
素に戻った彼女は普通の女の子です。
家では風呂上りに裸だったりすることもあるわけです。
あぁ・・・かわいいなぁ・・・。
③ニンジャ!ニンジャ!
忍です。くノ一です。
ニンジャでエッチなシーンといえば・・・もうお察しですよね?
とまあそういう感じで、私の中で推したいのは上の二人ですかね。
次点でムラサメちゃんも好きなんですが。
とはいえども、ヒロイン皆かわいいのは揺るがないので、安心して皆さんを選んでください。
いまさらだけどゆずソフトって大体ヒロイン皆初心娘ばかりだったわ(小声)
システム面について。
フローチャートが実装されていますね!
そんなに複雑分岐ではないですが(比較:BALDRSKY)、便利です。非常に。
ショートカットキーの設定自由度については・・・あんまり使わないですね。
基本デフォルト設定で十分なので。
お気に入りボイスもなぁ・・・
個人的にはそんなに需要ないんですが。誰か有効な使い道知ってますかねぇ。
総評
芦花のためにプレイする価値はあります(個人の感想)
茉子のためにプレイする価値もあります。
良い作品だと思います。
いつものYUZUSOFTが嫌いでないならどうぞ。
紹介
多分みなさんよりは長めの盆だったのではと思いますが。
ああ、学生時代が恋しい。
ゲームデータ
タイトル:千恋*万花
発売元:YUZUSOFT
発売日:2016/07/29
ヒロイン:6
END:6
CG:93+30(SD)
MUSIC:53
SCENE:24
属性:田舎・伝奇・学園モノ
インストール容量:7.63GB
備考:修正パッチ
ストーリー
有地将臣は、祖父の旅館を手伝って欲しいという頼みに応じて田舎町・穂織に来ていた。
穂織は他の街とは一風変わった雰囲気の街であった。
例えば人々の服装が和装であったり。
将臣にとって、この街はちょっとした休みに訪れた観光地という認識で相違なかったはずだ。
ところが彼が穂織で奉じられている刀――叢雨丸を折ってしまった事から事情が変わる。
あれよあれよという間に彼は婚約者を得ることになり、穂織という土地にまつわる伝承に触れる事になる。
将臣が折ってしまった刀――叢雨丸の意味とは。
突然始まった穂織での新生活は。
将臣を待ち受けるものとは――――。
(※バナー略)
感想
Twitter界隈でなにやら話題になっているようですが。
ストーリーについて。
他の街からはなにやら隔絶した雰囲気を持つ田舎町が舞台のストーリーです。
ヒロインは穂織一番の有名人らしい巫女姫と呼ばれる少女。
その護衛の忍少女、外国からやってきた少女。
刀に憑いている少女の4人がメインで、街娘が2人サブヒロインです。
そこでまぁ穂織に降りかかっている呪いを解く為に奔走するわけですが。
主人公のタイプとしては、奥手で真面目な性格なのでいわゆる普通の青年です。
特筆するようなストーリーではありません(王道)。
が、ストーリー中違和感を感じるところはなかったので完成度は決して低くないのではと。
前作【サノバウィッチ】とはまた舞台が大きく変わったので、雰囲気は全然違います。
その上、時代から取り残された(?)街という設定なので世界観としてはやりたい放題なわけですね。
街に伝わる伝承を紐解いていく過程は非常に面白くプレーしていました。
惜しいなぁと思ったのが、外界との立ち位置。
前設定では、様々な歴史的経緯によって周辺の街からは孤立している・・・というような感じの話がありました。
冒頭で主人公が街にやってくる時に、タクシーの運転手からは良い顔をされない描写もそれを示しているものと思われます。
で、ありながら外国人観光客が異様に居るこの街ってなんなんだろうなぁと。
お前らどこから湧いて出たんだwwwと言わんばかりに存在が見え隠れするわけで、その辺の違和感(個人的な感想です)を持ったところでしょうか。
どうせなら、周辺の町と対決・・・とまでは言わなくてもその辺の蟠りを追うようなストーリーがあっても良かったようなとか思った次第。
このストーリーを入れるとするなら、と考えたところで誰のストーリーにも入れられないことに気がつきました。
いや、実際個々に即したストーリーなのは事実です。
巫女姫様に関しては言うまでもなく、一族にかけられた短命の呪い。
茉子に関してはお役目が一段楽してしまったことから、自分のやりたいことを探すストーリー。
ムラサメ様に関してはその存在を明らかにする事及びボディの再構築が・・・。
レナについてはある意味ここが核心なのではといわんばかりに、穂織の歴史に踏み込んでいきます。
芦花については喫茶店の件ですし、小春もほぼ同様。
誰も入れられねえ・・・(笑)
ということで没になったのかもしれませんね。
キャラクターについて。
いやぁ・・・ヒロイン達はやはりYUZUSOFTクオリティ。
かわいい子達ばかりで選ぶのが大変ですねぇ。
一番推したいヒロインは芦花です!
理由は以下の通り。
①姉なのに初心
設定としては、未だ学生の登場人物たち(主人公と同世代)を除いて、唯一労働者(経営者)として既に社会に出ていることになっています。いかにもオトナキャラとして主人公をリードするのかと思いきや、そこは田舎の少女でした。
都会慣れしてきた(そんなにでもない)主人公のいろんな仕草に胸をときめかせたりするなど乙女であり、一方で姉らしさも残すとても魅力的なヒロインです。
エッチなことに耐性がないのもGOOD。
②他のヒロインからは感じられない色気がある
いや、これこそ個人の感想になってしまうんですが。
最初のシーンのときのCG見てくださいよCG。
明らかにオトナの色気出してるじゃないですか!!他のヒロインにはないですよこんなの。
ほんとすごい。YUZUSOFTなのになんかエロい。
③いかにもメインっぽいのにサブヒロイン。
序盤主人公が出会う第一街人でありながらまさかのサブに追いやられているなんて!
ストーリーの構成上、学園モノでもないのでクラスメートだったとしても縁がなさそうですが。
序盤でメイン級であることを匂わせておいてからの実はサブでしたなんて・・・・・・。
といっても、このゲームではメインサブ格差はそんなに感じないんですが。
とまあ芦花についてはこのくらいにしておきます。
他のヒロインはどうなのかって話ですね。
やっぱり茉子は別格なのではと思います。
そんな茉子のポイントはこんな感じですかね。
①世間的常識がある
世間に疎い巫女姫様たちのお付きとして身の回りの世話や家事をやったりする優秀な女の子です。
料理が出来ない巫女姫様の手伝いをしたり、主人公を助けたりするキーパーソンです。
また、主人公に最初に裸を見られるヒロインでもあります。
②意外と普通の女の子
個別ルートに入ったらわかりますが、お付きであるといっても常時居るわけではないということで彼女にも自宅があるわけです。
素に戻った彼女は普通の女の子です。
家では風呂上りに裸だったりすることもあるわけです。
あぁ・・・かわいいなぁ・・・。
③ニンジャ!ニンジャ!
忍です。くノ一です。
ニンジャでエッチなシーンといえば・・・もうお察しですよね?
とまあそういう感じで、私の中で推したいのは上の二人ですかね。
次点でムラサメちゃんも好きなんですが。
とはいえども、ヒロイン皆かわいいのは揺るがないので、安心して皆さんを選んでください。
いまさらだけどゆずソフトって大体ヒロイン皆初心娘ばかりだったわ(小声)
システム面について。
フローチャートが実装されていますね!
そんなに複雑分岐ではないですが(比較:BALDRSKY)、便利です。非常に。
ショートカットキーの設定自由度については・・・あんまり使わないですね。
基本デフォルト設定で十分なので。
お気に入りボイスもなぁ・・・
個人的にはそんなに需要ないんですが。誰か有効な使い道知ってますかねぇ。
総評
芦花のためにプレイする価値はあります(個人の感想)
茉子のためにプレイする価値もあります。
良い作品だと思います。
いつものYUZUSOFTが嫌いでないならどうぞ。
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