純情化憐フリークス!
こんばんは。もう霜月ですね・・・。大分寒くなってきました。
今年もほとほと終わりが迫っております。
さて、このブログですがそろそろ開始から8年が経過します。(最近はほとんど更新できてませんが・・・)
ココまで続けてこられておりますのも、日頃巡回されている諸氏のお陰です。ありがとうございます。
今後とも、ちょこちょこ更新しますので思い出したときにでもどうぞ(笑)
※新しいブログを計画中(別の内容)
ゲームデータ
タイトル:純情化憐フリークス!
発売元:Wonder Fool
発売日:2017/10/27
ヒロイン:4
END:4
CG:80(アペンド含む)
MUSIC:21
SCENE:50(アペンド含む)
属性:姉モノ、妖怪
インストール容量:2.91GB
備考:なし
ストーリー
世界には、"フリークス"と呼ばれるものたちがいる。
昔話に登場するような妖怪や精霊は、この世界においては架空のものではなく顕現している。
庚幹貴は"人間"である。
両親が仕事で居ない家に、従姉の静海と二人暮らしをしている。
彼が住む島、カクリヨトバリはフリークスが多く住んでおり、至極当然のように共生している。
ある時彼の元に、ひとりの幽霊が現れる。
それは彼の幼馴染であり、かつてこの島から去って行った幽香であった。
"幽霊"となって現れたことに、あるいは最悪の可能性を思い起こさせる幹貴たち。
ひとまず、幽霊となった原因に思い当たるところがない幽香は幹貴たちの家に居候する事になる。
原因を追究するため、フリークスと人間の橋渡しをする一族の一員としてやってきた理央と付き人の九十九たちと共に
調査を始める幹貴たちであったが・・・・・・。
庚静海

柳川幽香

沼楽坂理央

九十九

感想
Wonder Foolから。本ブログでは初めて取り上げるブランドのゲームですね。
購入動機は、管理人にしては珍しくティザームービーに釣られたという。(笑)
さて、それはとりあえず今回も3本立てでまとめて行きます。
よかった点
1.やっぱり姉がナンバーワン!
2.ゲームが非常にコンパクトかつエロい
3.なるほど、ほろ苦いね・・・。
しかるに、このシナリオは主人公の幹貴の姉、静海のためのものであり、それ以外ではないという。
幽香との三角関係(恋のライバル)も、献身的な理央も全ては静海を彩るための構成要素に過ぎないのではないか・・・というくらい静海主軸のストーリーだったと思う。
静海は、周囲に"姉"というフリークスなのではないかと言われるほど、幹貴を溺愛、もとい構っており、幹貴の声であればかなりの遠方からでも駆けつけるなどのスーパーヒロインであったため、どうしても幹貴の存在が小さく見えてしまう。
そんな静海が恋愛面では非常に初心であるところなど、もはや静海に萌えないで誰に萌えろというのか。
このゲーム、非常にストーリーが短い(最近の傾向を踏まえると)。
選択肢がほぼ1回のみ(九十九or理央は2回)で、しかも概ねは共通ルートで片付けてしまっているという有様。
なので、管理人のプレイ時間もトータルで5-6時間ほどで終わってしまったのである。
風のように通り過ぎていったゲームであり、短い時間でさくっとやるには十分まとまったゲームだと思う。
エロはそれなりにガッツリあります。ムフフ
ゲームのコンセプトでも売りにしている、ちょっぴり苦いorちょっと切ない物語ということで、いうまでもなく三角関係である。
エロゲーといえば、少なからず全員の好意が初めからMAXであるにも拘らず何故か平和にENDを迎えられるというこれぞまさにエロゲ時空といわんばかりの雰囲気になっているわけだが。
通常最初から好意バリバリだったら、相手に振られてしまったときのリアクションは推して知るべし。そのあたりは感覚として、プレイヤーにしっくりくるような(ぶっとんでいない)感じだったので、ちゃんと心情を出しているとは感じられた。
(個人的に)悪かった点
1.さて、あられちゃんのルートはいずこへ
2.フリークスらしさ、とは。
3..ボリュームェ...。
このゲームで語るべきは、先に述べたとおり静海とやはりあられちゃんの存在であろう。
朧ヶ崎あられは"雪女"のフリークスであり、幹貴のクラスメートである。
先祖代々の言い伝えで、男に厳しい彼女だが、なぜ彼女はヒロインたりえなかったのか。
自己紹介ムービーを用意しておきながらこの扱い、どうしてこうなった・・・。
ステータスにかかれている"特技:家事全般"はどこで生かされるのか。
いや、アペンドはあったけどな・・・。敢えて言おう、安易であると。
個人的には理央outあられinでもイイのではないかと思わせる存在感であった。(理央が悪いわけじゃないのだけれど・・・)
フリークスといういわゆる伝奇的要素を発現している世界観なので、せっかくならそれがもっと生かされるようなストーリーであったほうがよかったのではないか・・・。
静海の超回復能力、幽香の登場など随所には見られたが、どうせなら回想シーンでも・・・(あれ、違うゲームになっちゃう?)
ろくろ首の首里なんかは、ぶっ飛んだ首で面白い回想シーン作れそうだよな(ゲス)
思ったほど、フリークスである意義が問えない感じが押し切れないなと。
やっぱり短いよなぁと。
基本的にやったことって、1.幽香の幽霊化の原因究明、2.静海の超回復能力の究明+各個別ヒロイン√になるわけで、もう少しボリューム感があってもよかったかもしれない。
(最近アリスグラムとかノラとと、ワガハイなどの長編モノが連続しているからかもしれないが・・・)
個人的にはちょっと物足りなさを感じてしまった。
総評
フルプライスでやるには少し物足りないが、ヒロインが気に入ればプレイしてもよいと思う。
残念ながらアペンドディスクは予約者限定(実販売)のため、既に買っていない人はあられの回想シーンは見られませんが・・・。
紹介


今年もほとほと終わりが迫っております。
さて、このブログですがそろそろ開始から8年が経過します。(最近はほとんど更新できてませんが・・・)
ココまで続けてこられておりますのも、日頃巡回されている諸氏のお陰です。ありがとうございます。
今後とも、ちょこちょこ更新しますので思い出したときにでもどうぞ(笑)
※新しいブログを計画中(別の内容)
ゲームデータ
タイトル:純情化憐フリークス!
発売元:Wonder Fool
発売日:2017/10/27
ヒロイン:4
END:4
CG:80(アペンド含む)
MUSIC:21
SCENE:50(アペンド含む)
属性:姉モノ、妖怪
インストール容量:2.91GB
備考:なし
ストーリー
世界には、"フリークス"と呼ばれるものたちがいる。
昔話に登場するような妖怪や精霊は、この世界においては架空のものではなく顕現している。
庚幹貴は"人間"である。
両親が仕事で居ない家に、従姉の静海と二人暮らしをしている。
彼が住む島、カクリヨトバリはフリークスが多く住んでおり、至極当然のように共生している。
ある時彼の元に、ひとりの幽霊が現れる。
それは彼の幼馴染であり、かつてこの島から去って行った幽香であった。
"幽霊"となって現れたことに、あるいは最悪の可能性を思い起こさせる幹貴たち。
ひとまず、幽霊となった原因に思い当たるところがない幽香は幹貴たちの家に居候する事になる。
原因を追究するため、フリークスと人間の橋渡しをする一族の一員としてやってきた理央と付き人の九十九たちと共に
調査を始める幹貴たちであったが・・・・・・。
庚静海

柳川幽香

沼楽坂理央

九十九

感想
Wonder Foolから。本ブログでは初めて取り上げるブランドのゲームですね。
購入動機は、管理人にしては珍しくティザームービーに釣られたという。(笑)
さて、それはとりあえず今回も3本立てでまとめて行きます。
よかった点
1.やっぱり姉がナンバーワン!
2.ゲームが非常にコンパクトかつエロい
3.なるほど、ほろ苦いね・・・。
しかるに、このシナリオは主人公の幹貴の姉、静海のためのものであり、それ以外ではないという。
幽香との三角関係(恋のライバル)も、献身的な理央も全ては静海を彩るための構成要素に過ぎないのではないか・・・というくらい静海主軸のストーリーだったと思う。
静海は、周囲に"姉"というフリークスなのではないかと言われるほど、幹貴を溺愛、もとい構っており、幹貴の声であればかなりの遠方からでも駆けつけるなどのスーパーヒロインであったため、どうしても幹貴の存在が小さく見えてしまう。
そんな静海が恋愛面では非常に初心であるところなど、もはや静海に萌えないで誰に萌えろというのか。
このゲーム、非常にストーリーが短い(最近の傾向を踏まえると)。
選択肢がほぼ1回のみ(九十九or理央は2回)で、しかも概ねは共通ルートで片付けてしまっているという有様。
なので、管理人のプレイ時間もトータルで5-6時間ほどで終わってしまったのである。
風のように通り過ぎていったゲームであり、短い時間でさくっとやるには十分まとまったゲームだと思う。
エロはそれなりにガッツリあります。ムフフ
ゲームのコンセプトでも売りにしている、ちょっぴり苦いorちょっと切ない物語ということで、いうまでもなく三角関係である。
エロゲーといえば、少なからず全員の好意が初めからMAXであるにも拘らず何故か平和にENDを迎えられるというこれぞまさにエロゲ時空といわんばかりの雰囲気になっているわけだが。
通常最初から好意バリバリだったら、相手に振られてしまったときのリアクションは推して知るべし。そのあたりは感覚として、プレイヤーにしっくりくるような(ぶっとんでいない)感じだったので、ちゃんと心情を出しているとは感じられた。
(個人的に)悪かった点
1.さて、あられちゃんのルートはいずこへ
2.フリークスらしさ、とは。
3..ボリュームェ...。
このゲームで語るべきは、先に述べたとおり静海とやはりあられちゃんの存在であろう。
朧ヶ崎あられは"雪女"のフリークスであり、幹貴のクラスメートである。
先祖代々の言い伝えで、男に厳しい彼女だが、なぜ彼女はヒロインたりえなかったのか。
自己紹介ムービーを用意しておきながらこの扱い、どうしてこうなった・・・。
ステータスにかかれている"特技:家事全般"はどこで生かされるのか。
いや、アペンドはあったけどな・・・。敢えて言おう、安易であると。
個人的には理央outあられinでもイイのではないかと思わせる存在感であった。(理央が悪いわけじゃないのだけれど・・・)
フリークスといういわゆる伝奇的要素を発現している世界観なので、せっかくならそれがもっと生かされるようなストーリーであったほうがよかったのではないか・・・。
静海の超回復能力、幽香の登場など随所には見られたが、どうせなら回想シーンでも・・・(あれ、違うゲームになっちゃう?)
ろくろ首の首里なんかは、ぶっ飛んだ首で面白い回想シーン作れそうだよな(ゲス)
思ったほど、フリークスである意義が問えない感じが押し切れないなと。
やっぱり短いよなぁと。
基本的にやったことって、1.幽香の幽霊化の原因究明、2.静海の超回復能力の究明+各個別ヒロイン√になるわけで、もう少しボリューム感があってもよかったかもしれない。
(最近アリスグラムとかノラとと、ワガハイなどの長編モノが連続しているからかもしれないが・・・)
個人的にはちょっと物足りなさを感じてしまった。
総評
フルプライスでやるには少し物足りないが、ヒロインが気に入ればプレイしてもよいと思う。
残念ながらアペンドディスクは予約者限定(実販売)のため、既に買っていない人はあられの回想シーンは見られませんが・・・。
紹介
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