言の葉舞い散る夏の風鈴(こえ)
ご挨拶が遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
当ブログも、今年の11月で10周年を迎えます←信じられないことですが・・・。
開始当初とは異なり、更新頻度も少なく細々と続けている状態での10年目ですので何とも言えないですが(笑)
ともあれ、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ゲームデータ
タイトル:言の葉舞い散る夏の風鈴(こえ)
発売元:シルキーズプラスDolce
発売日:2018/12/21
ヒロイン:4
END:4
CG:83
MUSIC:30
SCENE:13
属性:部活モノ・声優
インストール容量:3.20GB
備考:修正パッチ
ストーリー
波瀬督(はぜおさむ)は2度目となる1年生を迎えていた。
親の都合に振り回され、留年条件を満たしてしまったのだ。
真額詞葉(まぬかことは)は2度目となる1年生を迎えていた。
プロの声優として活動していた詞葉は、仕事の都合で学園に来られず留年条件を満たしてしまった。
同じ留年生という間柄もあり、督と詞葉は仲良くなる。
共に、後輩(もとい同級生)と仲良くなるための同士として。
無事1年生2周目デビューを飾った二人だったが、クラスメートの野原ゆうから声優同好会に誘われる。
新しく同好会を立ち上げようとする督たちだったが、実は先達が居ることを知る。
同好会の主、菩提樹仰子(りんでんあおこ)はまさかの3周目のベテラン1年生であった。
そこに、未経験ながら実力を持つ車椅子少女、百花奏(ひゃっかかなで)が加わり声優同好会から声優部へとグレードアップすることとなる。
声優部の部活動が、ここに始まった――――――。
(左から、野原ゆう、百花奏、菩提樹仰子、真額詞葉)

感想
正直なところ、購入時はあまり期待していませんでした。
これをやるまでは、まだ昨年の人気声優のつくりかた(MintCUBE作)のイメージが残っておりましたので。
結論から言えば、遥かに想定を超えてきました。
2018年も数多の良い作品をクリアしてきましたが、本作も負けず劣らずの出来であると思います。
フォーカス点が違えば、テーマが似てても面白くなるのは割とガチ。
前書きはこのくらいにして。
ストーリーについて。
冒頭でも紹介しましたが、本作は声優部という部活を舞台にした作品です。
流れとしては、声優部を結成し、大会での実績を重ねていくという違えようの無い一本道です。
ド王道です。
私はゆう、仰子、奏、詞葉の順にクリアしましたが、この順序はまさしく正解であると思っています。(詞葉については強制的に最後)
ストーリー自体は然程長くはなかったため、長編物を最近やり始めた私は少し物足りなさはありましたが、逆に終わり時を逃してしまうことも考えられますので(3年間やるわけにもいきませんし)、妥当な締め方であったのかなと思います。
本作の凄いところは、まさしく声に特化した演出であると言えます。
全体ボリュームに対して、明らかにボイスありの部分が多い。
大会に向けて練習をするというストーリー上、同じ台本を何度も繰り返し練習するパートが多くありました。
しかし、あろうことか都度読み方が変わります。
最初は棒読みからスタートし、作中で指摘を受けながら都度修正をする。
声優さんの酷使が甚だしいつくりです(笑)
最初の棒読みから見ているだけに、最終パートである大会でのシーンは感動します。
こちらも演出上非常にうまく、テキストでは地の文を走らせつつもBGVとして、台本を読むボイスが流れます。
これがまた上手いのなんのって。
正直、声優さんを改めて凄いと思いました。
プレイ終了後、改めてキャストを振り返りましたが、いずれも名だたるベテラン声優さんばかり。
圧巻です。声豚ホイホイです。
BGVについては、回想シーンでもこだわりを感じました。
最近では多くの作品で、エロシーン中のBGVが実装されている場合が増えてきていますが、
地の文で流れる都合上、あるいは収録の都合上なのか、ループサウンドになるので、まぁ単純な息遣い(技量的には単純ではないと思われますが)の場合が割りとあります。
本作のBGVは、台詞が混ざってます。
あれ、それ会話文じゃね?と思うくらい、普通に単語が含まれているので正直びっくりしました。
少なからずこの演出は臨場感あがるいい演出だと思います。
脱線しましたが、ストーリー本筋としては、声優をやめた詞葉が、声優部での活動を通して(他のヒロイン√を通して)再び舞台に上がる流れとなっています。
奏と詞葉の最後のシーンは、特に要注目でした。
キャラクターについて。
かわいい。
最初はゆうを攻略に掛かりましたが、やることなすこと可愛くてどうしようか非常に悩みました。
エロトーク出来るのにサバサバ系(悪友)ポジションではなくて純情派ってどないせいと(語尾迷子)。
演技中に自慰行為始めちゃうし。
「でもでも」が頭に残りすぎてやばい。本当に。それと棒読み時の表情がイイ。
キャラクター的にはゆうが最高です。
仰子もイイ。
正直ネタ枠だと思っててサーセン。
あらあらまあまあのなあなあキャラかと思っていたら、百合ノ木先輩とのあれそれを通して、意外と意地っ張りで負けず嫌いの普通の子でした。正直あの添い寝のCGは破壊力あった。
百合ノ木先輩はビジュアル的に大好きだから、掘り下げてもらえたらナニかがあったかもしれないのになーとは思いましたが。(それは恐らく声優部が舞台ではなく、演劇部が舞台の物語になるのでしょう)
奏もイイ。
あわあわ、というよりあせあせしている感じが見ていてほっこりする。
不思議な魅力。
詞葉との更衣室イチャイチャとか、督の腕枕シーンとか、いろいろ見ごたえのあるCGがたくさんありました。
「セクハラです、でも許容範囲です」は個人的には割りと好き。キャラ付けするには少し弱かった気もしますが。
もしかして、最後には歩けるようになるとかそういうストーリーなのかと思ったけど、そうならなかったのは返ってあのラストシーンを盛り上げたような気がする。
詞葉はもうなんというかね。
そもそも当初の購入動機が詞葉だったので、待ちくたびれたぜ。
すき。
督をからかう時のこころんボイスも好き。
普段からからかってる割に、いっちょまえに拗ねたり督に甘えたりするのがすき。
本作はメインヒロイン達にストーリーを極振りしすぎて、サブキャラクターたちがあまり出てこなかったのが残念。
愛ちゃんとか百合ノ木先輩とか、詩先輩とか昌一も絶対もっと生きるキャラクターだし、そこはもったいなかったかなぁと思ったり。
システム面について。
ストーリーのところで散々語りましたので、省略。
音声演出がすばらしかった。
総評
コンパクトでありながらも、キャラクターの可愛さと演出にステータスを極振りしたダークホース。
ひとりでも好きな声優さんが居ればプレイ推奨。
良作です。
紹介
当ブログも、今年の11月で10周年を迎えます←信じられないことですが・・・。
開始当初とは異なり、更新頻度も少なく細々と続けている状態での10年目ですので何とも言えないですが(笑)
ともあれ、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ゲームデータ
タイトル:言の葉舞い散る夏の風鈴(こえ)
発売元:シルキーズプラスDolce
発売日:2018/12/21
ヒロイン:4
END:4
CG:83
MUSIC:30
SCENE:13
属性:部活モノ・声優
インストール容量:3.20GB
備考:修正パッチ
ストーリー
波瀬督(はぜおさむ)は2度目となる1年生を迎えていた。
親の都合に振り回され、留年条件を満たしてしまったのだ。
真額詞葉(まぬかことは)は2度目となる1年生を迎えていた。
プロの声優として活動していた詞葉は、仕事の都合で学園に来られず留年条件を満たしてしまった。
同じ留年生という間柄もあり、督と詞葉は仲良くなる。
共に、後輩(もとい同級生)と仲良くなるための同士として。
無事1年生2周目デビューを飾った二人だったが、クラスメートの野原ゆうから声優同好会に誘われる。
新しく同好会を立ち上げようとする督たちだったが、実は先達が居ることを知る。
同好会の主、菩提樹仰子(りんでんあおこ)はまさかの3周目のベテラン1年生であった。
そこに、未経験ながら実力を持つ車椅子少女、百花奏(ひゃっかかなで)が加わり声優同好会から声優部へとグレードアップすることとなる。
声優部の部活動が、ここに始まった――――――。
(左から、野原ゆう、百花奏、菩提樹仰子、真額詞葉)

感想
正直なところ、購入時はあまり期待していませんでした。
これをやるまでは、まだ昨年の人気声優のつくりかた(MintCUBE作)のイメージが残っておりましたので。
結論から言えば、遥かに想定を超えてきました。
2018年も数多の良い作品をクリアしてきましたが、本作も負けず劣らずの出来であると思います。
フォーカス点が違えば、テーマが似てても面白くなるのは割とガチ。
前書きはこのくらいにして。
ストーリーについて。
冒頭でも紹介しましたが、本作は声優部という部活を舞台にした作品です。
流れとしては、声優部を結成し、大会での実績を重ねていくという違えようの無い一本道です。
ド王道です。
私はゆう、仰子、奏、詞葉の順にクリアしましたが、この順序はまさしく正解であると思っています。(詞葉については強制的に最後)
ストーリー自体は然程長くはなかったため、長編物を最近やり始めた私は少し物足りなさはありましたが、逆に終わり時を逃してしまうことも考えられますので(3年間やるわけにもいきませんし)、妥当な締め方であったのかなと思います。
本作の凄いところは、まさしく声に特化した演出であると言えます。
全体ボリュームに対して、明らかにボイスありの部分が多い。
大会に向けて練習をするというストーリー上、同じ台本を何度も繰り返し練習するパートが多くありました。
しかし、あろうことか都度読み方が変わります。
最初は棒読みからスタートし、作中で指摘を受けながら都度修正をする。
声優さんの酷使が甚だしいつくりです(笑)
最初の棒読みから見ているだけに、最終パートである大会でのシーンは感動します。
こちらも演出上非常にうまく、テキストでは地の文を走らせつつもBGVとして、台本を読むボイスが流れます。
これがまた上手いのなんのって。
正直、声優さんを改めて凄いと思いました。
プレイ終了後、改めてキャストを振り返りましたが、いずれも名だたるベテラン声優さんばかり。
圧巻です。声豚ホイホイです。
BGVについては、回想シーンでもこだわりを感じました。
最近では多くの作品で、エロシーン中のBGVが実装されている場合が増えてきていますが、
地の文で流れる都合上、あるいは収録の都合上なのか、ループサウンドになるので、まぁ単純な息遣い(技量的には単純ではないと思われますが)の場合が割りとあります。
本作のBGVは、台詞が混ざってます。
あれ、それ会話文じゃね?と思うくらい、普通に単語が含まれているので正直びっくりしました。
少なからずこの演出は臨場感あがるいい演出だと思います。
脱線しましたが、ストーリー本筋としては、声優をやめた詞葉が、声優部での活動を通して(他のヒロイン√を通して)再び舞台に上がる流れとなっています。
奏と詞葉の最後のシーンは、特に要注目でした。
キャラクターについて。
かわいい。
最初はゆうを攻略に掛かりましたが、やることなすこと可愛くてどうしようか非常に悩みました。
エロトーク出来るのにサバサバ系(悪友)ポジションではなくて純情派ってどないせいと(語尾迷子)。
演技中に自慰行為始めちゃうし。
「でもでも」が頭に残りすぎてやばい。本当に。それと棒読み時の表情がイイ。
キャラクター的にはゆうが最高です。
仰子もイイ。
正直ネタ枠だと思っててサーセン。
あらあらまあまあのなあなあキャラかと思っていたら、百合ノ木先輩とのあれそれを通して、意外と意地っ張りで負けず嫌いの普通の子でした。正直あの添い寝のCGは破壊力あった。
百合ノ木先輩はビジュアル的に大好きだから、掘り下げてもらえたらナニかがあったかもしれないのになーとは思いましたが。(それは恐らく声優部が舞台ではなく、演劇部が舞台の物語になるのでしょう)
奏もイイ。
あわあわ、というよりあせあせしている感じが見ていてほっこりする。
不思議な魅力。
詞葉との更衣室イチャイチャとか、督の腕枕シーンとか、いろいろ見ごたえのあるCGがたくさんありました。
「セクハラです、でも許容範囲です」は個人的には割りと好き。キャラ付けするには少し弱かった気もしますが。
もしかして、最後には歩けるようになるとかそういうストーリーなのかと思ったけど、そうならなかったのは返ってあのラストシーンを盛り上げたような気がする。
詞葉はもうなんというかね。
そもそも当初の購入動機が詞葉だったので、待ちくたびれたぜ。
すき。
督をからかう時のこころんボイスも好き。
普段からからかってる割に、いっちょまえに拗ねたり督に甘えたりするのがすき。
本作はメインヒロイン達にストーリーを極振りしすぎて、サブキャラクターたちがあまり出てこなかったのが残念。
愛ちゃんとか百合ノ木先輩とか、詩先輩とか昌一も絶対もっと生きるキャラクターだし、そこはもったいなかったかなぁと思ったり。
システム面について。
ストーリーのところで散々語りましたので、省略。
音声演出がすばらしかった。
総評
コンパクトでありながらも、キャラクターの可愛さと演出にステータスを極振りしたダークホース。
ひとりでも好きな声優さんが居ればプレイ推奨。
良作です。
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