閃鋼のクラリアス 感想
今回ちょっとイライラ度とネタバレ度が高い気がするので未プレイの方は閲覧注意です。
プレイ済みの方は一緒にイライラしましょう。
KOTOKOの楽曲くらいしか評価するポイントが無いぞ・・・?
何で延期したんだコイツ
ゲームデータ
タイトル:閃鋼のクラリアス
発売元:GIGA
発売日:2021/2/26
ヒロイン:4
END:4
CG:72
MUSIC:31
SCENE:8
属性:ファンタジー・アクション・BALDRHEAD
インストール容量:4.86GB
備考:パッチ必須
ストーリー
修学旅行でロンドンを訪れた長井永羽は、夜に散歩していると不思議な力で異世界に飛ばされてしまう。
飛ばされた先で、突然ナゾの鎧に不審者と疑われ襲われてしまうも、本来の敵が現れたことでに共闘し、誤解を解くことに成功した永羽は、この場所が王都セイレムと呼ばれていることを知る。
不審者を追っていた少女、シェリーが纏う鎧は一部の者しか契約することが出来ない”クラリアス”と呼ばれるもので、何故か永羽もクラリアスを纏うことが出来るようになっていた。
貴族であるというシェリーに厄介になりつつ、永羽は元の世界に帰る方法を探すこととなる。
セイレムの王殺しの嫌疑がかかるシェリーの父親を捜す、シェリーを助けながら。
感想
私の知っているTEAM BALDRHEADは死んだ。
続編あるなら続編ありっぽいタイトルにしろよいい加減にしろ。
(こんな内容でまさか続編が無いとか言わないですよね?)
<印象に残った戦闘TOP3>
第1位:グラム=ハザー戦
ストーリーの前半で登場する割にめちゃくちゃ強い。(個人的には作中最強)
しかも一回完全回復するので、バルスカ時代のノインツェーンバグかと一瞬焦った。
(体力ゲージが2倍ある場合は明示されているので、明示されてないのに回復されたのが衝撃)
第2位:赤い騎士
ストーリー内の使用で、同時出現する騎士を同時に撃退しなければならないという場面に遭遇する。
「クリア条件としては:鐘が3回鳴るまでに討伐」となっているのだが、早々に倒すとゲームオーバーになる。
「実は3つ目の鐘が鳴り始めてから鳴り終わるまで」に討伐しなければならず、それ以外だとミッション失敗扱いになるのである。
敵自体は然程強くないのに、このクリア条件が難易度を爆上げしている。
私はこの条件を実証するため、①1つ目の鐘が鳴る前に倒す、②1つ目の鐘が鳴った後に倒す、③2つ目の鐘が~としてそれぞれデバッグプレイのようなやり方でプレイしなければならなくなって憂鬱になった。
戦闘前にルーが「鐘が鳴る前に倒しちゃうわよ」みたいなことを言っていたのでそれでもいいんだとミスリードされた。
サイアクの闘い。
③最終決戦。vsアルディリア
大人の事情でランクインせざるを得なかった。
なお闘いはグラムハザーより楽だった。
ネームドキャラより雑魚のほうが強くてたまにやられるのはいつものBALDRHEAD仕様なので割愛する。
ストーリーについて。
ストーリーは事実上一本。
個別√は無く、最も好感度(?:立てたフラグが多い)が高いヒロインのショートストーリーが挿話され、共通ED後にその後の主人公とヒロインのアフターが少し説明される程度。
一体何で延期したのかよくわからないボリューム感。
いろいろ語られていない背景を残しつつ終了。TRUE END的なものもないし、最終章でいきなり登場する主人公の妹はそのまま特に何の説明もなく終わる。
主人公の永羽が過去に苦しい経験をした~というような描写がされるも、そのあたりは明かされず。
さも永羽がクラリアス「ハートオブドラゴン」に選ばれたのは理由がある、というような語りを多くの登場人物がするも語られず。
消化不良すぎて何も言えない。
こいつサブヒロインか!?と思わせる数々のラッキースケベイベントを演出するクリスや、メインヒロインのシェリーの従者であるマリスはヒロインに非ず。
ラスボスも何となく想像してたけど(ほかに登場人物いないし)理由がちょっとアタマおかしい人だし。
何より王様がクソ。
普通のゲームだと、個別√のどうこう、って話があるけれどもあまりにサクっと終わりすぎて語るコト無い。
エロシーンが少ないとか文句言いたいけどそれよりもっといろいろあったのでそこまで説明するまでもない。
唯一評価できるのはカミュがかわいいことくらい。ほんとそれしかない。
キャラクターについて。
人によってなかなか評価が分かれる。
ネタバレを意図せず含んでいる可能性があるので要注意。
まず主人公の長井永羽。
”なぜか”クラリアス:ハートオブドラゴンと契約し(実は理由があるらしい)セイレムに突然飛ばされた主人公。
行くところのない自分を拾ってくれたシェリーをサポートしながら頑張る。
元の世界でもいろいろ過酷な過去を辿ってきたらしい(なおその内容は語られない)。
妹がいる。なんだかんだ元の世界に帰るも、妹と一緒にセイレムを再び訪れる。
過酷な運命をたどってきたらしい割には妙に発言が軽い。
劇中での描かれ方的にはちょっとお金持ちのぼっちゃまっぽい感じも見受けられるが、その辺は一切語られない。
シェリー=ラインスタッド。
パッケージにも描かれているメインヒロイン。
異世界に飛ばされた永羽と最初に接触するヒロイン。
ラインスタッド家の一人娘で、貴族として生きてきた。
父親がセイレムの王を暗殺した疑いを掛けられており、街の人からの視線は厳しい。
資金繰りも厳しく、家宝を売ったり従者をクビにしたり、学園を退学したり、カフェで働きながら生活している。
言葉通り「世間知らず」。こんなレベルの世間知らずばっかりだったら世界は終わる。
かつての父親の戦友・通っていた学園の学園長:オスカーに騙される。危くパムパム・・・。(←むしろパムパムするシーンがあってもいいだろ!)
万事が世間知らずっぽい印象を発揮しているので、ラスボス前で意気込まれても、個別EDで王様になっても全く安心できない。
この国大丈夫か。
なおクラリアスは比較的使いやすい方かもしれない。
ルー=ベルフレア。
セイレムが所属している国・ユグドラキングダムとかつて戦争をしていた国家・ジール王国からの留学生。
貴族育ちでツンデレ風な感じ。ツーサイドアップ、わかりやすい。
こっちはおよそ想像できる「世間知らず」の程度。
猪突猛進、喧嘩っ早いところがあって度々トラブルを起こしそうになる面もあるが、信仰に一途なところもある。
信仰対象であった魔女・リディアとの対決時には信仰と友人関係の狭間で苦悩するところもあり、シェリーと比較するとまともに見える。
クラリアスは重量級。使いにくそうだったので私は劇中で一度も使用しませんでした。
立花八雲。
極東からやってきた黒髪少女。武士娘。
ユグドラキングタムに故郷を滅ぼされた。末裔。
いつも腹を空かせており、食に関して目が無い。
故郷の復讐をしようとする兄:大膳が乗り移っており、二重人格のような形で表出するところがある。
個別√では実は大膳は乗り移っておらず、八雲自身の復讐心が二重人格を生み出していたことが明らかになる。
(なぜか大膳は霊魂(?)の姿で現れ、永羽に八雲を助けてほしいと言う)
普段の言動から色気は皆無。おっぱいは大きい。
クラリアスは最強だと思う(個人の感想)。カウンター技があり、攻撃力もあるのでほぼ彼女をペアにしていれば勝てると思う。
カミュ=ホームズ
セイレムで探偵業を営む少女。
警察の捜査の手伝いも行っている。ボクっ娘。
囮捜査のため、主人公に嫌疑をかけた。
事件解決後になんやかんやで主人公たちと行動を共にすることに。
個別√では決め台詞を考えたり、一人称を「私」にしようとするなどかわいらしい一面もある。
(決め台詞はここぞの場面で使われるのでとても良いギミックだった)
父親は刑事だったが逆恨みされ殉職している。
クラリアスは遠距離タイプ。細かいギミックがあるが、好きそうな人は多分好きなタイプ。
本作内ではかなりの常識人枠。
-----------<サブキャラ抜粋>-----------
マリス=オルゴール。
シェリーの従者。シェリーと共に喫茶店で働いている。
世間知らずなシェリーを色々なところでサポートする。
実は反政府勢力の一員。
ユグドラキングタムと対立する組織に属する親を持ち、国にやってきたころからスパイ的な仕事を指示されてやってきた。
オルゴール、というのは養子に出された先の商家の名前。
(なお、劇中で実の親をオルゴール、と言っている描写があるが、上記の記載もあるため真偽不明。設定管理しっかり!)
美人枠だがヒロインではないのでルートは無い。エロもない。血も涙もない。
クリス=レイ
ユグドラキングタムの聖竜騎士団に所属するエリート。
諜報任務担当で、その仕事内容などから永羽たちと会敵する。
なお、永羽のラッキースケベの最大の被害者で、衆人環視の中で全裸にされたり、水浴びを覗かれたり、出会い頭にキスされるなど不遇の人。
CGは大量に用意されているのにヒロインではない。エロもない。血も涙もない。彼女はもっと怒っていい。
ナッシュ=ジグムント
聖竜騎士団の一員。
日頃からダウナー系で、任務に対しても「えぇ…」とか言っちゃう少女。
戦闘中は結構うるさい。
でもダウナー系は嫌いじゃない。ヒロインじゃないけど。エロもないけど。
レオン=レインフォルス
王子。
力こそ全て、を是とする男。シェリーの父親が王を暗殺したと公式表明した人物。
永羽からミュージックプレイヤーを奪おうとする。
実は養子。
現王:ギルバートの命で王国最強のドラゴンを操れる人間を探すべく、少年の時に蟲毒のような形で選ばれた。
王族にしか受け継がれない徴を持つシェリーと強引に結婚しようとするも失敗する。
なんか可哀想な男。
フレア(アルディリア)
レオンが退場した後突然現れる王族にしか受け継がれない徴を持つ少女。
王弟の娘:フレア=レインフォルスとしてギルバートが紹介するも、実は別人。
歴史上のグリムドラゴンを討伐した魔女姉妹の一人、アルディリアだった。
自分が平定した世界がやがて危機に陥ることを未来予知の力で知ってしまったため、世界を救うためのより強い力を求め世界を滅ぼそうとする。
ギルバート=レインフォルス
現王。レオン王子に暗殺されそうになるも、シェリーの父の魔法で猫に魂を移し逃げ延びる。
シェリーたちの前に現れサポートをする。
レオン王子失脚後は政治に戻るも、アルディリアをフレアとして紹介したりするなど明らかに愚王。
蟲毒をつかったりもした。
ユグドラキングタムが政体を維持できている理由をユーザーに理解させないようにする王。
ノイマン=ロビン
ギルドマスター。
シェリーが自警団を作るサポートをしたり、依頼を渡す人。
(なぜか)永羽のことを知っているらしいが、その理由は語られない。
フレア(アルディリア)と組んで宝物庫からクラリアスを窃取したり色々暗躍しているが正体は明かされない。
目がコワい。
本当の正体を知っているのはアルディリアだけのようで、目的はアルディリアとは異なるらしい。
謎の人物。
これだけ謎を放り投げておいて、単発作品とかあり得ないでしょう。
システム面について。
ブーストパッチ無かったら途中で投げてた。
アクションについては操作は今までのバルドシリーズと大体同じ。
シュミクラムばっかり操作していたこともあって、大分操作に難儀した。
今回はベースが騎士甲冑=鎧ということもあって、ブースターとかもついていない。
動きがノロい。
相手のスキをついてガードブレイクすると、相手がスタン状態になって攻撃が通りやすくなる仕様。
(だから八雲が一番使いやすかったわけですが)
鍔迫り合いをすると、相手のスキが分かりやすくなる。
何故かたまにガードブレイクした瞬間に速度がスローになり、せっかく作ったスタン状態が復活されてしまうこともある。
レストレードの弾丸を打ち返すのは楽しかった。
総評
未だ買ってない人は続編が出てから買ってもいいです。
何なら買わなくてもいいかもしれません。
バルド遊んでた人達はそっちと比較しちゃう気がするので、ストーリーで遊ぼうとしているならやめた方がいい。
おかしいなぁ・・・原画も好きなイラストレーターで、開発もBHで勝ちゲーだと思ってたんだけどなぁ・・・。
紹介
プレイ済みの方は一緒にイライラしましょう。
KOTOKOの楽曲くらいしか評価するポイントが無いぞ・・・?
何で延期したんだコイツ
ゲームデータ
タイトル:閃鋼のクラリアス
発売元:GIGA
発売日:2021/2/26
ヒロイン:4
END:4
CG:72
MUSIC:31
SCENE:8
属性:ファンタジー・アクション・BALDRHEAD
インストール容量:4.86GB
備考:パッチ必須
ストーリー
修学旅行でロンドンを訪れた長井永羽は、夜に散歩していると不思議な力で異世界に飛ばされてしまう。
飛ばされた先で、突然ナゾの鎧に不審者と疑われ襲われてしまうも、本来の敵が現れたことでに共闘し、誤解を解くことに成功した永羽は、この場所が王都セイレムと呼ばれていることを知る。
不審者を追っていた少女、シェリーが纏う鎧は一部の者しか契約することが出来ない”クラリアス”と呼ばれるもので、何故か永羽もクラリアスを纏うことが出来るようになっていた。
貴族であるというシェリーに厄介になりつつ、永羽は元の世界に帰る方法を探すこととなる。
セイレムの王殺しの嫌疑がかかるシェリーの父親を捜す、シェリーを助けながら。
感想
私の知っているTEAM BALDRHEADは死んだ。
続編あるなら続編ありっぽいタイトルにしろよいい加減にしろ。
(こんな内容でまさか続編が無いとか言わないですよね?)
<印象に残った戦闘TOP3>
第1位:グラム=ハザー戦
ストーリーの前半で登場する割にめちゃくちゃ強い。(個人的には作中最強)
しかも一回完全回復するので、バルスカ時代のノインツェーンバグかと一瞬焦った。
(体力ゲージが2倍ある場合は明示されているので、明示されてないのに回復されたのが衝撃)
第2位:赤い騎士
ストーリー内の使用で、同時出現する騎士を同時に撃退しなければならないという場面に遭遇する。
「クリア条件としては:鐘が3回鳴るまでに討伐」となっているのだが、早々に倒すとゲームオーバーになる。
「実は3つ目の鐘が鳴り始めてから鳴り終わるまで」に討伐しなければならず、それ以外だとミッション失敗扱いになるのである。
敵自体は然程強くないのに、このクリア条件が難易度を爆上げしている。
私はこの条件を実証するため、①1つ目の鐘が鳴る前に倒す、②1つ目の鐘が鳴った後に倒す、③2つ目の鐘が~としてそれぞれデバッグプレイのようなやり方でプレイしなければならなくなって憂鬱になった。
戦闘前にルーが「鐘が鳴る前に倒しちゃうわよ」みたいなことを言っていたのでそれでもいいんだとミスリードされた。
サイアクの闘い。
③最終決戦。vsアルディリア
大人の事情でランクインせざるを得なかった。
なお闘いはグラムハザーより楽だった。
ネームドキャラより雑魚のほうが強くてたまにやられるのはいつものBALDRHEAD仕様なので割愛する。
ストーリーについて。
ストーリーは事実上一本。
個別√は無く、最も好感度(?:立てたフラグが多い)が高いヒロインのショートストーリーが挿話され、共通ED後にその後の主人公とヒロインのアフターが少し説明される程度。
一体何で延期したのかよくわからないボリューム感。
いろいろ語られていない背景を残しつつ終了。TRUE END的なものもないし、最終章でいきなり登場する主人公の妹はそのまま特に何の説明もなく終わる。
主人公の永羽が過去に苦しい経験をした~というような描写がされるも、そのあたりは明かされず。
さも永羽がクラリアス「ハートオブドラゴン」に選ばれたのは理由がある、というような語りを多くの登場人物がするも語られず。
消化不良すぎて何も言えない。
こいつサブヒロインか!?と思わせる数々のラッキースケベイベントを演出するクリスや、メインヒロインのシェリーの従者であるマリスはヒロインに非ず。
ラスボスも何となく想像してたけど(ほかに登場人物いないし)理由がちょっとアタマおかしい人だし。
何より王様がクソ。
普通のゲームだと、個別√のどうこう、って話があるけれどもあまりにサクっと終わりすぎて語るコト無い。
エロシーンが少ないとか文句言いたいけどそれよりもっといろいろあったのでそこまで説明するまでもない。
唯一評価できるのはカミュがかわいいことくらい。ほんとそれしかない。
キャラクターについて。
人によってなかなか評価が分かれる。
ネタバレを意図せず含んでいる可能性があるので要注意。
まず主人公の長井永羽。
”なぜか”クラリアス:ハートオブドラゴンと契約し(実は理由があるらしい)セイレムに突然飛ばされた主人公。
行くところのない自分を拾ってくれたシェリーをサポートしながら頑張る。
元の世界でもいろいろ過酷な過去を辿ってきたらしい(なおその内容は語られない)。
妹がいる。なんだかんだ元の世界に帰るも、妹と一緒にセイレムを再び訪れる。
過酷な運命をたどってきたらしい割には妙に発言が軽い。
劇中での描かれ方的にはちょっとお金持ちのぼっちゃまっぽい感じも見受けられるが、その辺は一切語られない。
シェリー=ラインスタッド。
パッケージにも描かれているメインヒロイン。
異世界に飛ばされた永羽と最初に接触するヒロイン。
ラインスタッド家の一人娘で、貴族として生きてきた。
父親がセイレムの王を暗殺した疑いを掛けられており、街の人からの視線は厳しい。
資金繰りも厳しく、家宝を売ったり従者をクビにしたり、学園を退学したり、カフェで働きながら生活している。
言葉通り「世間知らず」。こんなレベルの世間知らずばっかりだったら世界は終わる。
かつての父親の戦友・通っていた学園の学園長:オスカーに騙される。危くパムパム・・・。(←むしろパムパムするシーンがあってもいいだろ!)
万事が世間知らずっぽい印象を発揮しているので、ラスボス前で意気込まれても、個別EDで王様になっても全く安心できない。
この国大丈夫か。
なおクラリアスは比較的使いやすい方かもしれない。
ルー=ベルフレア。
セイレムが所属している国・ユグドラキングダムとかつて戦争をしていた国家・ジール王国からの留学生。
貴族育ちでツンデレ風な感じ。ツーサイドアップ、わかりやすい。
こっちはおよそ想像できる「世間知らず」の程度。
猪突猛進、喧嘩っ早いところがあって度々トラブルを起こしそうになる面もあるが、信仰に一途なところもある。
信仰対象であった魔女・リディアとの対決時には信仰と友人関係の狭間で苦悩するところもあり、シェリーと比較するとまともに見える。
クラリアスは重量級。使いにくそうだったので私は劇中で一度も使用しませんでした。
立花八雲。
極東からやってきた黒髪少女。武士娘。
ユグドラキングタムに故郷を滅ぼされた。末裔。
いつも腹を空かせており、食に関して目が無い。
故郷の復讐をしようとする兄:大膳が乗り移っており、二重人格のような形で表出するところがある。
個別√では実は大膳は乗り移っておらず、八雲自身の復讐心が二重人格を生み出していたことが明らかになる。
(なぜか大膳は霊魂(?)の姿で現れ、永羽に八雲を助けてほしいと言う)
普段の言動から色気は皆無。おっぱいは大きい。
クラリアスは最強だと思う(個人の感想)。カウンター技があり、攻撃力もあるのでほぼ彼女をペアにしていれば勝てると思う。
カミュ=ホームズ
セイレムで探偵業を営む少女。
警察の捜査の手伝いも行っている。ボクっ娘。
囮捜査のため、主人公に嫌疑をかけた。
事件解決後になんやかんやで主人公たちと行動を共にすることに。
個別√では決め台詞を考えたり、一人称を「私」にしようとするなどかわいらしい一面もある。
(決め台詞はここぞの場面で使われるのでとても良いギミックだった)
父親は刑事だったが逆恨みされ殉職している。
クラリアスは遠距離タイプ。細かいギミックがあるが、好きそうな人は多分好きなタイプ。
本作内ではかなりの常識人枠。
-----------<サブキャラ抜粋>-----------
マリス=オルゴール。
シェリーの従者。シェリーと共に喫茶店で働いている。
世間知らずなシェリーを色々なところでサポートする。
実は反政府勢力の一員。
ユグドラキングタムと対立する組織に属する親を持ち、国にやってきたころからスパイ的な仕事を指示されてやってきた。
オルゴール、というのは養子に出された先の商家の名前。
(なお、劇中で実の親をオルゴール、と言っている描写があるが、上記の記載もあるため真偽不明。設定管理しっかり!)
美人枠だがヒロインではないのでルートは無い。エロもない。血も涙もない。
クリス=レイ
ユグドラキングタムの聖竜騎士団に所属するエリート。
諜報任務担当で、その仕事内容などから永羽たちと会敵する。
なお、永羽のラッキースケベの最大の被害者で、衆人環視の中で全裸にされたり、水浴びを覗かれたり、出会い頭にキスされるなど不遇の人。
CGは大量に用意されているのにヒロインではない。エロもない。血も涙もない。彼女はもっと怒っていい。
ナッシュ=ジグムント
聖竜騎士団の一員。
日頃からダウナー系で、任務に対しても「えぇ…」とか言っちゃう少女。
戦闘中は結構うるさい。
でもダウナー系は嫌いじゃない。ヒロインじゃないけど。エロもないけど。
レオン=レインフォルス
王子。
力こそ全て、を是とする男。シェリーの父親が王を暗殺したと公式表明した人物。
永羽からミュージックプレイヤーを奪おうとする。
実は養子。
現王:ギルバートの命で王国最強のドラゴンを操れる人間を探すべく、少年の時に蟲毒のような形で選ばれた。
王族にしか受け継がれない徴を持つシェリーと強引に結婚しようとするも失敗する。
なんか可哀想な男。
フレア(アルディリア)
レオンが退場した後突然現れる王族にしか受け継がれない徴を持つ少女。
王弟の娘:フレア=レインフォルスとしてギルバートが紹介するも、実は別人。
歴史上のグリムドラゴンを討伐した魔女姉妹の一人、アルディリアだった。
自分が平定した世界がやがて危機に陥ることを未来予知の力で知ってしまったため、世界を救うためのより強い力を求め世界を滅ぼそうとする。
ギルバート=レインフォルス
現王。レオン王子に暗殺されそうになるも、シェリーの父の魔法で猫に魂を移し逃げ延びる。
シェリーたちの前に現れサポートをする。
レオン王子失脚後は政治に戻るも、アルディリアをフレアとして紹介したりするなど明らかに愚王。
蟲毒をつかったりもした。
ユグドラキングタムが政体を維持できている理由をユーザーに理解させないようにする王。
ノイマン=ロビン
ギルドマスター。
シェリーが自警団を作るサポートをしたり、依頼を渡す人。
(なぜか)永羽のことを知っているらしいが、その理由は語られない。
フレア(アルディリア)と組んで宝物庫からクラリアスを窃取したり色々暗躍しているが正体は明かされない。
目がコワい。
本当の正体を知っているのはアルディリアだけのようで、目的はアルディリアとは異なるらしい。
謎の人物。
これだけ謎を放り投げておいて、単発作品とかあり得ないでしょう。
システム面について。
ブーストパッチ無かったら途中で投げてた。
アクションについては操作は今までのバルドシリーズと大体同じ。
シュミクラムばっかり操作していたこともあって、大分操作に難儀した。
今回はベースが騎士甲冑=鎧ということもあって、ブースターとかもついていない。
動きがノロい。
相手のスキをついてガードブレイクすると、相手がスタン状態になって攻撃が通りやすくなる仕様。
(だから八雲が一番使いやすかったわけですが)
鍔迫り合いをすると、相手のスキが分かりやすくなる。
何故かたまにガードブレイクした瞬間に速度がスローになり、せっかく作ったスタン状態が復活されてしまうこともある。
レストレードの弾丸を打ち返すのは楽しかった。
総評
未だ買ってない人は続編が出てから買ってもいいです。
何なら買わなくてもいいかもしれません。
バルド遊んでた人達はそっちと比較しちゃう気がするので、ストーリーで遊ぼうとしているならやめた方がいい。
おかしいなぁ・・・原画も好きなイラストレーターで、開発もBHで勝ちゲーだと思ってたんだけどなぁ・・・。
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