アマカノ2+ プレイ感想
ゲームデータ
タイトル: アマカノ2+
発売元: あざらしそふと
発売日: 2023/4/28
ヒロイン:4
END:4
CG: 98
MUSIC:22
SCENE: 26
属性: 学園モノ,ファンディスク,FD
インストール容量: 9.75GB
備考:なし
ストーリー
寒かった冬が去り、夏。
制服も夏仕様に変わり、夏祭りに修学旅行とイベント目白押しの季節。
紆余曲折あって恋人同士となった二人と、新たな出会い。
感想
文句の付け所はありません。最高でした。待望のアマカノ2FDでもありますので、贔屓目に見ているのは間違いないのですが、それでも最高でした。
極論ではありますが、可愛くてエロければ何でもいいんですよ。
ありがたいことに最近のエロゲは可愛いとエロいを見事に両立している作品が多いです(昔はかわいい全振りかエロい全振りだった印象)。
誤解を恐れずに言うならばピロ水先生にはずっとエロゲ作って欲しいです。どうかお願いします。
あの夏服、洗濯するのめちゃくちゃ大変そう。
良かった点
・CG差分がぎっしりでエロシーンが丁寧
凄く良いです。口淫シーンにおける顔部分の差分とか、仰け反り差分とか、痒い所に手が届く差分の有無は没入感を高める上でかなり影響すると思っています。コストの関係もあるのでしょうが、地の文だけで「咥えた」とか書かれてもCGが眺めているだけでは何も頭に入ってこないので、それが整っているだけでもプレイヤーとしては嬉しいところ。ちゃんと上目遣いが入っているとか、フェチ心を多分に擽ってくれる素晴らしいエロシーンの数々でした。
・ヒロインが極めてかわいい
キャラクターデザインの勝利、というべきか……。本作においてはどのヒロインもかわいい。
過去にも度々言っているかもしれないですが、属性・髪フェチを持っている私としては、ロングのディテールの細かさだけでもう100点です。減点はありません。
黒髪ポニーテールも、金髪ふわふわも、黒髪ロングも、銀髪ふわふわツインテも大好物です。勿論結灯ちゃんのウェディングシーンは……。
旧作・アマカノ1は未プレイですが、個人的には2のキャラクターデザインの方が好みというところもあり、本編(=アマカノ2)を購入した経緯があります(後述しますが、結局1はプレイすることになりそうな予感)。
結灯は、本編でもあった通りちょっと面倒な性格……ではありますが、それが好意全振りするとこうなるとか、好意全振りしたけどやっぱりモヤモヤ時期が発生したり、強気な性格が顕出したけれどやっぱりわからせ()入ったり、1度に何度も美味しいヒロイン。
ちとせは、恋愛のれの字も知らなかったのに、気が付けば裸で同衾は当然、シャワー室でだって制服コスプレだって余裕のエロエロ娘に。他√で再び恋愛のれの字を知らないちとせをみるとギャップでまた美味しい。
玲は、クールでマイペースな割に積極的エロさを全力で発揮しながらも、体重計に震えたり料理頑張ってみたり、マイペースでかわいいは両立するんですね……。
今回の新ヒロイン・咲來は他3人より一歩引いた、というか常識寄りですが、心理障壁を壊した瞬間ベタベタになるのが美味しい。最初はドン引きしてた貴女、こっち側に来ちゃいましたね。
・シチュエーションが好み
1つ目のエロシーンの話と被りますが、シチュエーションが良い。今回の構成が、カレカノ関係になった後~結婚までということもあったので、ウェディングエロは確定ではあったものの、それ以外のシーンも本編より格段にエロさが増してました。特にちとせ。玲ちゃんネコミミシチュ2回目じゃない?とは思いましたが……。というか玲ちゃんは押し入れのCGが一番エロいまである。あそこは確実にエロシーン挿入ポイントだったはず。異論は認める。
ちょっと残念
・新ヒロインの扱い新ヒロイン・咲來は、どうやら旧作アマカノのメインキャラクターの関係者という位置付けのようで、本編中にはアマカノキャラクターがストーリーにがっつり絡んでくるシーンがあります。
旧作プレイしてたらきっと感じる所は違うと思いますが、生憎未プレイだったこともありイマイチ掴みどころがなかったのが残念。
(ここでアマカノシリーズの登場人物勢ぞろい、ということは3は無いことの示唆?)
・新ヒロイン√におけるメインヒロイン(結灯)の扱い
咲來は周りの人が凄すぎる(容姿やスペック?)ことで若干卑屈気味、というか自分を諦めがちな思考を抱えているヒロインです。
迷子になっているところに、主人公とばったり遭遇して……という所謂運命イベント型のきっかけであったことも相俟って、結灯とシチュエーションが似通るところが節々に感じられるストーリーが展開されます。
(個人的には)結灯ルートに至らないことで生じる結灯のイメチェンが衝撃的であると共に、咲來と結灯の対話シーンにおける「私はダメだったけどあなたは……)感がかなり気になりました。
さながら結灯をオーバーライドするかのような扱いで呼ばれてしまったことで、双方不幸な感じになってしまったのが残念だなと思ったところです。
勿論本編中に明確に結灯の心情を汲み取った部分は無かったので、単なる妄想レベルであるかもしれませんが、ちょっと腑に落ちなかったので掲載。
総評
最初に述べた通り、大満足です。FDではありますが、今年はもうこのクオリティのゲームは出ないかもしれない。
最初に述べた通り、大満足です。FDではありますが、今年はもうこのクオリティのゲームは出ないかもしれない。
紹介
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